あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜

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第014部 君分かれる事なかれ/君離れる事なかれ

第051話 それぞれの休日3/第051話 天使からの返礼

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第051話 それぞれの休日3
崇幸の休日
「お、釣れた!」
「こちらも…」
ナチェがいた湖で崇幸と千眼ときゅうやふー達も魚釣りを楽しむ、ラージュと子ども達とニジュルガとライガルとティスも釣りを楽しみ捌いてその場で串焼きにして食べていた。
「ここの魚も美味いな、フユーゲル君達にもお土産に持っていこうか」
「ああ…来た…」
「こっちは大量だ」
「よし焼けたぞ、熱いから少し冷ましてからだな」
「骨と皮は此方で取ろう」
『………』
ティスとライガルが大量に魚を風魔法で獲り、ラージュが焼けた魚をにニジェルガに渡し、骨などを取り除いて待っている間にニアが修復したゴーレム達が子ども達に果実水を用意する、タイタロスとプロメテウスは《ロメンスギル》に残った子ども達の世話をしているので真っ黒なゴーレム達がパタパタと魚を釣っていく。
「崇幸達も一休みして魚を食べないか?」
「そうだな、刺身もしようか。晩飯に」
「俺も捌くぞ」
「私も手伝います」
ラージュに声を掛けられ崇幸と千眼が釣りを止めて釣った魚を捌く、ドロップ品のナイフの切れ味も懐記から貰った包丁の使い心地も良いし、ティスが瞬く間に魚をか下ろして刺身にしてくれる、綺麗な切り方に拍手が子ども達から贈られた。
「任せろ、トラング達の所に分けるか」
「ではゴーシュ様達の所にも」
「俺は懐記君達の所に送るか」
ティスが得意げに笑いライガルも綺麗に盛り付けしていく、魚はいくらあっても良いここの魚の鱗や骨も資材として売れるきゅうも美味しそうに食べている、ふーも鱗を齧って遊んでいる。
「魚ダンジョンも良いけど、こういうのも良いな」
「そうだなー良い場所だよ」
休憩を挟みまた釣りを行う、陽が暮れる迄存分に釣りを楽しんだ。

舵の休日
「おかえりーおやつの蒸しパンだよー」
「ミルクも良く冷えてるよ」
『ただいまー』
仕事を終えて教室から戻ったベルン達を出迎えた舵とトイとニト、3名で作った木の実と芋の蒸しパンとミルクを並べて手洗いを行いおやつを食べる。
「あう」
『どうぞ、ベル様』
『……』
「カルちゃん達とテトラちゃん達にもおすそ分けしよう」
「行ってくるーいこーゴーレムちゃん達」
「僕も行きますよ」
ユインが行くと言うのでトイとゴーレム達も一緒にカルとテトラの元へ向かう、ベルン達は『いただきます』と蒸しパンを食べてミルクを飲む、おやつが終われば明日の仕事の準備とモギ達の様子を確認してお風呂へ行く、今夜は崇幸が魚をくれるのでお味噌汁とご飯とキノコと肉を炒めた物にしようかと思いつついつも日常を過ごした。

燈火の休日
「おいしい砂糖を沢山貰えて良かったね」
「はい、油も良い物で今日は唐揚げと魚フライにします」
「そうだね、ご飯とパンを準備して…あ、ドーナツ屋があるから買ってお土産にしようか」
「はい!いいですね、ドーナツ美味しいです」
「後でニアちゃんが新作のポップコーンを持って来てくれるって」
「楽しみですね」
常に食料不足気味のニスムの孤児院には日々色々な食材や食事が届く、燈火もニスム達も料理は好きだが流石に量が多いのでナイルやトイも煮物やパンの差し入れをしてくれる、商業エリアでいつもの如く大量に買い物をしドーナツも30個程購入し、燈火のいつもの日が過ぎていく、燈火は笑みを浮かべ夜は蒐集家の元へ手伝いに行く日々賑やかで飽きないなと燈火は笑った。

第051話 天使からの返礼
「美味だった」             
「地上界…違う…異世界…美味しいな」
「昼食も美味しかったですね、夕食も楽しみです」
「そろそろ天上界に戻るべきだな」
「風呂に入りますよ?造って貰った物が出来た事ですし」
「返礼の品の準備も整いましたよ」
「明日戻れば良い」
「そうですね、では異界人達を呼んで貰いましょう」
「私はまだ用意出来ていません」
「私も」
「こういった物は早い方が良い」
「風早殿、食事美味でした。返礼の品を渡したいので呼んで下さい」
「用意出来た者から渡します」
『承知しました』
オフィスビルの天使達の食堂、昼食のサンドイッチやサラダとスープを綺麗に平らげた天使達が懐記達への返礼をしたいという事で風早が懐記達を食堂に呼ぶ。

「私、アスナタリタスは鉱石を、君達の建造物に特殊な鉱石や鉱物が使われているのでこちらからも私の光力を込めた物だ」
「私…エンジェーメント…何も用意してない…羽あげる」
「……はぁ、すみません。私、ハーモニードはこれですね。天上界の果物が成る木です、水を与えれば無限に果物が成ります、薄味ですがよければ」
アスナタリタスは金と白が混ざった輝く岩の様な鉱石、エンジェーメントは気だるげにないと言いそんな態度のエンジェーメントの事をハーモニードが謝罪し、空間から白い植木鉢に植えられた白い木に成る白い実を返礼そとしてテーブルに置かれた。
「私、ヂュークシウスは天上界の魔法を纏めた書です、私が纏めています」
「私、エクセレンスはこの封印の筐を厄災等、封印をしてくれます。出来ない物もありますがね」
「私、パーサヴィアは厄災や呪いを回避してくれる首飾りを3つです。例外もありますが」
「私、イアペトゥスは魔法生物の宝石鳥を綺麗な声で歌ってくれます」
続いてデュークシウスは白い本を、エクセレンスは白い宝石箱サイズの封印筐、パーサヴィアは真珠の様な容の厄災回避の首飾りを3個、イアペトゥスは鳥籠に入れられた鳩程の大きさのダイヤモンドに似た宝石の鳥をそれぞれテーブルに並べた。
「私、フィンヴァラは岩人形を3体、魔法も使え力もあります、命令に忠実です」
「私、ブラミモント…まだ用意していない…」
「私、エンゲリールもまだ用意出来ていない」
「私、ゴデフロイは花を天上界で育てている物です。花弁も葉も茎も根も食せます、薬にもなりますから、全部抜いてもこの土があればまた花は咲きます」
「私、ヴァルターネは天上界の水を、私の魔力でこの瓶に入っています。毒に侵された物や穢れた地に生命を運んでくれます」
「私、エスクレミズは魔法生物どんな場所でも入れる小型生物だ」
フィンヴァラは白い小型のゴーレム3体、ブラミモントとエンゲリールは申し訳なさそうにまだ用意していないと言い、ゴデフロイは白い可憐な花を植えた鉢、ヴァルターネは瓶に入った天上界の水、エスクレミズは小型の白と金のネコのような魔法生物をテーブルに置けば、場がシンと鎮まり返っていた。
「いいの?こんな貰って?」
「どれもすごい代物ですよ?」
『………』
懐記と外神がすごい物がきたなあと思い、ギーギス達は贈り物のすごさに空いた口が塞がらなかった…。
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