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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
第0104話 子供だけの家×第0104話 《バーススカ集合国》編 異変/第0104話 《アンツクイア》編 第参拾伍幕 屋台と依頼
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第0104話 子供だけの家
案内されたのはボロ布や木を拾って土魔法で固めた洞穴のような場所、海砂浜の近くのそれは傷み朽ち果てている。
「子供だけしかいないのか…」
「これは…」
「みんな痩せている…それに環境も酷い」
「事情を聞いてみよう、力になりたいし」
「そうだな」
子ども達がわいわいと木桶を持ってこれから貝を採りに行くらしい、1番体の大きな少年に崇幸達が話を聞いてみる為に声を掛けた。
「君たちは子供達だけで生活しているのかい?」
「はい、親が漁でしんだり病気でしんだりしたこどもたちが集まって生活しています、みんな余裕がないから…」
「君より大きい子はいないの?」
「みんな冒険者になったり、旅に出たり…海に漁に行ったまま…」
崇幸達が声を掛けたのは溌剌とした物言いの少年、身にまとう服もボロボロで痩せてはいるがしっかりとした受け答えをしてくれる。
「もう少し話を聞きたいな、君たちに手を貸したい。食事をしながら話しを聞いてくれないかな?」
「え…」
少年の表情に警戒の色が濃くなる、何の見返りもなく食事を与えてくれる大人…警戒心を抱くのは当然だ、帝国は子ども達を商品として扱う警戒するのは当たり前だ、散々大河も見て来たのだ。
「一緒に皆で食べようよ、俺達が用意するし少し離れて食べるから」
「そうですね、食べ終わってから話を聞いてくれますか?」
「おなかすいたー」
「この人たちやさしいよー」
「ほうせきーあめー」
「おなかすいたー」
少年が迷っていると子供達が口々にお腹が空いたと言い、少年も自分より上の子供達はもういない自分が彼らのまとめ役だ、少し考え頷いて舵たちが食事の準備を行った。
第0104話 《バーススカ集合国》編 異変
「突然苦しみだしたんだ!解毒薬も!効かん原因不明だ」
「吐いているから食べ物が原因だと思うけど」
「鑑定します!」
転移でやって来た千歳、ノケイネや呼ばれたコッツェが苦しむ隊商達を鑑定する、苦しむ隊商達:不明危険離れて…と表示される。
「不明?とにかく万能薬を…」
「千歳!」
収納空間から万能薬を出す千歳、彼らから異変を感じたラジカが腕で千歳を庇い遠ざける。
「な、なんだ…これは…」
「うっ」
コッツェとノケイネが彼らの有様を見て後退する、彼らの顔の穴という穴から黒い液体が零れ流れそしてその液体が地面に着いたのと同時に赤と黒の炎が舞い上り隊商達を焼いていく。
「なっ!水!いや風!」
「千歳!これは呪いです!消えません、このままだと全員危ない!」
「出るぞ、見捨てる。呪いならは対象は彼等だろう燃え尽きるまで止まらない」
「見捨てるんですか!」
「ああ、見捨てる」
『千歳パパ、ごめんね?』
サニドツノスの静かな声、燃え盛る隊商達を眺め外へ出ると言うが千歳は拒否し千早が謝罪して外へと転移する、それと同時に炎がテントを呑み込み空へと煙が昇っていった…。
「おや、これは予想外。毒と私の魔力が呼び水となり呪いへと昇華した…随分恨まれていましたね…これでは転生も不可能…使い走りだけが非道な目に合うのは惨めでしょう?安心してください道連れです」
カジノタワーの最上階の自室、収集家は嗤って薬を調薬していた…チリン…。
「……呪いに昇華したならば毒や殺人の線は消えてしまいましたね…少しつまらない」
そうして調薬を気分よく行っていれば傍らのスマートフォンからメッセージが入る、『大人しくしていろ』と大河から入りそれを無視して調薬を続けた…。
第0104話 《アンツクイア》編 第参拾伍幕 屋台と依頼
塔を1階から制覇していこうと盛り上がっているシュリ達、外神と懐記と佳月は屋台の準備が整ったので街に向かい、エクトとセレネの交代でやってきた魔人の子ども達も塔に向かうというので、もちゃ達が残って畑や植物を植えたり食事の準備をゴーレム達としてくれるので任せて市場へ向かった。
「数量限定ラスクと揚げパンね」
「スープをどうぞ500ロデです」
「はい、お茶ね。果実水は300ロデ」
今日も屋台を始めると客たちが並び、塔のドロップ品のパンで作ったラスクと揚げパンも数量限定で売り出し売れに売れて早々に完売となったので引き上げようとすれば、くせ毛の青年が立っていて覚悟を決めたような表情で懐記達に頭を下げた。
「す、すみません!パン感動しました!作り方を教えて下さい!俺もパンを売ってるんです!でもこんなうまいパン初めて食べたんで…無茶を承知で…」
「別にいいけど」
「え…」
「懐記君、砂糖や油は高いかたら原価上がるよ?」
「あ、油は大丈夫です!塔の道具があるんで…」
懐記はあっさり言うが佳月が油は高級品だと言い、青年が油は塔から落とした物があるというので屋台を片付け青年の店に行ってみる事にした。
「へえ、油が無限で出る壺」
「はい、随分昔に冒険者だったじいちゃんが手に入れたんです。手伝って貰ったって言ってました」
「……」
道中話を聞けば人がギリギリ行ける塔の階層の更に上に、無限に油が出る壺が落ちたらしい、青年ノンフォの祖父が誰かと一緒に向かい譲って貰った物だという。
「それを使って油を売ったり、料理出したりしてるんですよ、貴族やお偉いさん御用達の店なんですが…全部兄貴達の物で俺は一からパン屋になったんです。油も貰えるわけではないですけど、少し安く兄貴達から譲って貰えるので…」
青年も裕福な家の人間らしいが横暴な兄たちやその嫁、家族たちのせいで肩身の狭い思いをしているようだった。
「ここが俺の店です、1人でやっているのでせまいですが…」
案内されたのは小さな店、3人程客が入れば身動きが取れにくい小さな店棚も2つしかなくパンの種類も2種類しかないらしい。
「これが朝焼いたパンです」
「大きいですね」
「はい、これをお客さんに頼まれた大きさに切って売るんです」
奥から持って来た黒いパン、丸く大きく固い、日本でいうカンパーニュのようなパンでカットした物を渡され食べると固い…。
「固いけどうまい、1個売って」
「ええ、スープに浸したりすれば美味しいですよ」
「この世界のパンでは美味しいと思う」
固いが噛み応えがあり中身はしっとりしていて美味しい、加工すれば確かにもとお売れるだろう。
「でも売れ残ってしまいますし、時間が経つと固くて…なのであのパンがとても美味しかったので無理を承知で教えてください!」
深く頭を下げてノンフォが頼み、懐記がジラ達にラインを送って外神が植木を用意し砂糖の実が生る木を用意した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×NoGodBless&Bless Playce ~蒐集話忌憚~
「ちょっとなによここ!こんな薄汚い所!椅子の座り心地も悪いし、私を誰だと思っているの!」
「どんなお客様でも平等がもっとうです、それが神でも悪魔でも魔王でも」
「ふん、なによそれ!まあ、いいわ我慢してあげる。ここは願いが叶うんでしょう」
「はい、真実を話して最後にこの蝋燭の火が消えれば貴女の願いが叶います」
身形のいい化粧の濃い高飛車な女がフードの男の言葉にニヤリと大きな赤い唇を歪ませ、ゆっくりと艶めかしい唇を開いた。
EP、7 より上に
「夫が愛人を連れて来たのよ、邪魔、金を使って別邸で暮らしているの、夫はそっちばかり。私も夫なんかどうでも良いのよ、金があるし夫が愛人を作っても良いって言うし」
良くありがちな上流階級の家庭の話し、夫婦共に外に愛人がいるなど珍しくもない。
「宝石も金も家もある、私が後は欲しいのは完ぺきな愛人。あいつらが悔しがる程の愛人よ。容姿は当たり前頭脳、社交も完ぺきな男が欲しいの」
「そうですか」
「私は生まれは良い血筋なの、王族にも名を連ねているの。でも父親のせいで半ば身売り同然での結婚、私は子どもを産む為の道具…だったけれど愛人が孕んだのよ…これで本当に私はお飾りの妻ね、愛人は平民で社交や礼儀がてんでダメ、夫はそんな愛人を連れて社交に行けないから私が同行するだけ。それで贅沢な暮らしをして優れた愛人を囲って暮らすのよ、ずっとね」
「分かりました、では蝋燭に息を吹き掛けて火を消して下さい」
女は一気に捲し立て蝋燭の火を消しゆらりと姿が消える、火が消えたという事は話は真実で彼女の願いが叶ったという事だろう、男は乾いた音を立てて手を叩く。
「彼女の理想を全て兼ね備えた愛人、彼女はとても我儘でしたね。それを全て受け入れ叶えていくという事は…夫や愛人が今後無事だといいですね」
フードの男はにやりと哂う、願いが叶った後の彼らの事などどうでも良い、そう心底どうでも良いのだ…。
案内されたのはボロ布や木を拾って土魔法で固めた洞穴のような場所、海砂浜の近くのそれは傷み朽ち果てている。
「子供だけしかいないのか…」
「これは…」
「みんな痩せている…それに環境も酷い」
「事情を聞いてみよう、力になりたいし」
「そうだな」
子ども達がわいわいと木桶を持ってこれから貝を採りに行くらしい、1番体の大きな少年に崇幸達が話を聞いてみる為に声を掛けた。
「君たちは子供達だけで生活しているのかい?」
「はい、親が漁でしんだり病気でしんだりしたこどもたちが集まって生活しています、みんな余裕がないから…」
「君より大きい子はいないの?」
「みんな冒険者になったり、旅に出たり…海に漁に行ったまま…」
崇幸達が声を掛けたのは溌剌とした物言いの少年、身にまとう服もボロボロで痩せてはいるがしっかりとした受け答えをしてくれる。
「もう少し話を聞きたいな、君たちに手を貸したい。食事をしながら話しを聞いてくれないかな?」
「え…」
少年の表情に警戒の色が濃くなる、何の見返りもなく食事を与えてくれる大人…警戒心を抱くのは当然だ、帝国は子ども達を商品として扱う警戒するのは当たり前だ、散々大河も見て来たのだ。
「一緒に皆で食べようよ、俺達が用意するし少し離れて食べるから」
「そうですね、食べ終わってから話を聞いてくれますか?」
「おなかすいたー」
「この人たちやさしいよー」
「ほうせきーあめー」
「おなかすいたー」
少年が迷っていると子供達が口々にお腹が空いたと言い、少年も自分より上の子供達はもういない自分が彼らのまとめ役だ、少し考え頷いて舵たちが食事の準備を行った。
第0104話 《バーススカ集合国》編 異変
「突然苦しみだしたんだ!解毒薬も!効かん原因不明だ」
「吐いているから食べ物が原因だと思うけど」
「鑑定します!」
転移でやって来た千歳、ノケイネや呼ばれたコッツェが苦しむ隊商達を鑑定する、苦しむ隊商達:不明危険離れて…と表示される。
「不明?とにかく万能薬を…」
「千歳!」
収納空間から万能薬を出す千歳、彼らから異変を感じたラジカが腕で千歳を庇い遠ざける。
「な、なんだ…これは…」
「うっ」
コッツェとノケイネが彼らの有様を見て後退する、彼らの顔の穴という穴から黒い液体が零れ流れそしてその液体が地面に着いたのと同時に赤と黒の炎が舞い上り隊商達を焼いていく。
「なっ!水!いや風!」
「千歳!これは呪いです!消えません、このままだと全員危ない!」
「出るぞ、見捨てる。呪いならは対象は彼等だろう燃え尽きるまで止まらない」
「見捨てるんですか!」
「ああ、見捨てる」
『千歳パパ、ごめんね?』
サニドツノスの静かな声、燃え盛る隊商達を眺め外へ出ると言うが千歳は拒否し千早が謝罪して外へと転移する、それと同時に炎がテントを呑み込み空へと煙が昇っていった…。
「おや、これは予想外。毒と私の魔力が呼び水となり呪いへと昇華した…随分恨まれていましたね…これでは転生も不可能…使い走りだけが非道な目に合うのは惨めでしょう?安心してください道連れです」
カジノタワーの最上階の自室、収集家は嗤って薬を調薬していた…チリン…。
「……呪いに昇華したならば毒や殺人の線は消えてしまいましたね…少しつまらない」
そうして調薬を気分よく行っていれば傍らのスマートフォンからメッセージが入る、『大人しくしていろ』と大河から入りそれを無視して調薬を続けた…。
第0104話 《アンツクイア》編 第参拾伍幕 屋台と依頼
塔を1階から制覇していこうと盛り上がっているシュリ達、外神と懐記と佳月は屋台の準備が整ったので街に向かい、エクトとセレネの交代でやってきた魔人の子ども達も塔に向かうというので、もちゃ達が残って畑や植物を植えたり食事の準備をゴーレム達としてくれるので任せて市場へ向かった。
「数量限定ラスクと揚げパンね」
「スープをどうぞ500ロデです」
「はい、お茶ね。果実水は300ロデ」
今日も屋台を始めると客たちが並び、塔のドロップ品のパンで作ったラスクと揚げパンも数量限定で売り出し売れに売れて早々に完売となったので引き上げようとすれば、くせ毛の青年が立っていて覚悟を決めたような表情で懐記達に頭を下げた。
「す、すみません!パン感動しました!作り方を教えて下さい!俺もパンを売ってるんです!でもこんなうまいパン初めて食べたんで…無茶を承知で…」
「別にいいけど」
「え…」
「懐記君、砂糖や油は高いかたら原価上がるよ?」
「あ、油は大丈夫です!塔の道具があるんで…」
懐記はあっさり言うが佳月が油は高級品だと言い、青年が油は塔から落とした物があるというので屋台を片付け青年の店に行ってみる事にした。
「へえ、油が無限で出る壺」
「はい、随分昔に冒険者だったじいちゃんが手に入れたんです。手伝って貰ったって言ってました」
「……」
道中話を聞けば人がギリギリ行ける塔の階層の更に上に、無限に油が出る壺が落ちたらしい、青年ノンフォの祖父が誰かと一緒に向かい譲って貰った物だという。
「それを使って油を売ったり、料理出したりしてるんですよ、貴族やお偉いさん御用達の店なんですが…全部兄貴達の物で俺は一からパン屋になったんです。油も貰えるわけではないですけど、少し安く兄貴達から譲って貰えるので…」
青年も裕福な家の人間らしいが横暴な兄たちやその嫁、家族たちのせいで肩身の狭い思いをしているようだった。
「ここが俺の店です、1人でやっているのでせまいですが…」
案内されたのは小さな店、3人程客が入れば身動きが取れにくい小さな店棚も2つしかなくパンの種類も2種類しかないらしい。
「これが朝焼いたパンです」
「大きいですね」
「はい、これをお客さんに頼まれた大きさに切って売るんです」
奥から持って来た黒いパン、丸く大きく固い、日本でいうカンパーニュのようなパンでカットした物を渡され食べると固い…。
「固いけどうまい、1個売って」
「ええ、スープに浸したりすれば美味しいですよ」
「この世界のパンでは美味しいと思う」
固いが噛み応えがあり中身はしっとりしていて美味しい、加工すれば確かにもとお売れるだろう。
「でも売れ残ってしまいますし、時間が経つと固くて…なのであのパンがとても美味しかったので無理を承知で教えてください!」
深く頭を下げてノンフォが頼み、懐記がジラ達にラインを送って外神が植木を用意し砂糖の実が生る木を用意した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×NoGodBless&Bless Playce ~蒐集話忌憚~
「ちょっとなによここ!こんな薄汚い所!椅子の座り心地も悪いし、私を誰だと思っているの!」
「どんなお客様でも平等がもっとうです、それが神でも悪魔でも魔王でも」
「ふん、なによそれ!まあ、いいわ我慢してあげる。ここは願いが叶うんでしょう」
「はい、真実を話して最後にこの蝋燭の火が消えれば貴女の願いが叶います」
身形のいい化粧の濃い高飛車な女がフードの男の言葉にニヤリと大きな赤い唇を歪ませ、ゆっくりと艶めかしい唇を開いた。
EP、7 より上に
「夫が愛人を連れて来たのよ、邪魔、金を使って別邸で暮らしているの、夫はそっちばかり。私も夫なんかどうでも良いのよ、金があるし夫が愛人を作っても良いって言うし」
良くありがちな上流階級の家庭の話し、夫婦共に外に愛人がいるなど珍しくもない。
「宝石も金も家もある、私が後は欲しいのは完ぺきな愛人。あいつらが悔しがる程の愛人よ。容姿は当たり前頭脳、社交も完ぺきな男が欲しいの」
「そうですか」
「私は生まれは良い血筋なの、王族にも名を連ねているの。でも父親のせいで半ば身売り同然での結婚、私は子どもを産む為の道具…だったけれど愛人が孕んだのよ…これで本当に私はお飾りの妻ね、愛人は平民で社交や礼儀がてんでダメ、夫はそんな愛人を連れて社交に行けないから私が同行するだけ。それで贅沢な暮らしをして優れた愛人を囲って暮らすのよ、ずっとね」
「分かりました、では蝋燭に息を吹き掛けて火を消して下さい」
女は一気に捲し立て蝋燭の火を消しゆらりと姿が消える、火が消えたという事は話は真実で彼女の願いが叶ったという事だろう、男は乾いた音を立てて手を叩く。
「彼女の理想を全て兼ね備えた愛人、彼女はとても我儘でしたね。それを全て受け入れ叶えていくという事は…夫や愛人が今後無事だといいですね」
フードの男はにやりと哂う、願いが叶った後の彼らの事などどうでも良い、そう心底どうでも良いのだ…。
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