Lara

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準備に整備に大忙し~!!

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「ふぁぁ…」
「眠そうだな」
「色々と裏で動いていたからな」

現在生徒会室で仕事を捌いている。が、何とも眠い。向こう側の机で書類を眺めていた会長が何をやっていたんだ…と眉をしかめた。色々だよ、色々。

あの後、毬藻たちの処遇だが、毬藻はなにも問題を起こしていないので処罰は無し。傍観していた毬藻信者もな。だが厳重注意を受けた。キラキラネームの綺羅…この名乗りやらせたら面白そう…じゃなくて、綺羅は暴行をしたということで一週間の停学となった。実は毬藻も暴行をいたるところで繰り返していて停学を受けたりしていたが元からサボっていたので変わりは無し。

それって意味あるの?とは思ったがどうしようもないのだと。理事長も単位を授業を十分にとっていないのに取らせるつもりはないらしく、留年が確定しているらしい。

「「うー!もーやだぁ!!」」
「あーはいはい、もうそれ今日だけで五回目ですね。まだまだ仕事が残っていますので頑張りましょうか」
「「やだやだやだぁ!!!休憩するのー!!!」」
「…………ハァ、うるせぇ…副会長、休むか。茶菓子はまだ残っていたはずだから持ってくる。おい双子、さっさとその仕事終わらせろ。そうしたら休憩だ」
「「わーい!!やるやる!!」」
「仕方がないですね…ほら、薙刀もそれ終わらせて休憩しますよ」
「ん!お菓子!」

微笑ましい(机の上は地獄だが)光景を目にして、棚から皿を取り出し菓子を載せていく。あいつら甘党だからな…当然生徒会室に置かれている菓子も甘いものが多くなる。俺は…辞退したいところだが、流石に糖分が欲しい。脳に栄養をやらねぇと…

皿をテーブルに置いて俺もソファーに座る。そうするとやってきた双子がお菓子に手を伸ばして鬼気迫る様子でもぐもぐと口の中に詰め込んでいく。こえーよ。

「ほら、ゆっくり食べなさい。喉に詰まらせますよ、はい紅茶です」
「「ありがとー!」」
「ん…おいし……」
「龍と椿にはコーヒーです。今回のはエチオピア産のモカを煎れてみました。ミルクと角砂糖はお好きなだけどうぞ。まあ使うのは龍だけだと思いますが」
「うるせぇ!別にいいだろうが!」
「まーまー、落ち着いて。あ、俺はブラックで飲むから大丈夫だぞ」

この苦みが良いんだよなー菓子を食うんだからコーヒーまで甘くなったらやってられない。エチオピア産のはフルーティーな香りがあるから甘い菓子に合うんだ。とは言ってもミルクをなみなみと注ぎ、角砂糖をどぷどぷと入れてコーヒー牛乳も裸足で逃げだすようなものを作り上げた会長には関係のないことだが。

公式の場ではあんなことはしないんだけどな…身内だけになると遠慮もなくこんなことをするんだよ…見てるだけで胸焼けしてきた。とりあえず会長はコーヒーとコーヒー農家に謝ろうか。


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