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第七章 見知らぬ美青年(麗夜side)
37.蒼じゃないとダメなんだ……※
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そうだ、少し思い出してきた。
俺はバーで知り合ったヤナイという男と一緒に歩いて「紹介したい、いい子がいる」なんて言われたとき、急に頭がふらふらし始めたんだ。もしかしてバーで飲んでいたウーロン茶の中に睡眠薬でも入れられていたのだろうか……。
俺としたことが、蒼のためにウォーターサーバーを契約してくれそうな客を確保するために必死になって油断しすぎていた。
「……ヤナイさんはどこ?」
「パパからお金を受け取って帰ったよ」
「パパ?」
「おっと、詳しいことは言えないの。ふふ、嫉妬しないで、今日から僕は藤崎さんのものだよ……」
ちはると名乗った20代前半ぐらいの青年はにこにこ微笑んだ。
仰向けに寝ている俺のひざの辺りに跨っている彼は両手でふにふにと揉んでいた俺のモノへ口づけをし、躊躇いなく熱い舌でレロっと舐め上げた。
「んっ……」
柔らかな口の中へ含まれて、ジュプ、ぬちゅっ、れろ……としゃぶられる。
……ぬぷっ、じゅぷっ、……じゅるっ。
男のものを扱いなれているのがわかる決して下手ではない愛撫だが、俺のそれは一向に硬くならずふにゃふにゃなままだった。
「あれー? 藤崎さん、今夜はお疲れですかね?」
EDになる前の俺だったら、間違いなく大喜びのシチュエーションだろう。多少好みのタイプじゃなくたって、こんなに積極的に誘われたら据え膳食わぬは……とすぐさまこの子を押し倒していると思う。
でもどうしてだろう、今の俺はちゅぱっ、ぬちゃっ……と窄めた唇で扱き上げられる音も舌が這う感覚も不快でしかない。嫌な意味で背中がゾクゾクしてしまう。
「もう、離してくれるかい?」
俺は困惑しながら冷ややかにそう言ったが、彼は引かなかった。
「もしかしてお酒飲み過ぎるとダメなタイプ? ふふ、じゃあ特別なやつしてあげますね」
ちはるは腰を浮かせて、ぎりぎり性器を収めることができる程度の小さなスケスケのパンツを脱ぎ捨てた。
そして俺の股間の上に座り直し、俺のふにゃふにゃな肉棒に彼が秘部を擦りつけた。蕾、袋、硬さを持ち始めているペニスがゆっくりと俺のモノになすりつけられる。
こんな過激なこと、もしも蒼にされたなら……。一瞬そう想像しただけで俺のイチモツがビクッと震えた。
「あんっ……、ふふ、気持ちいいんでしょ? 僕に素股されたらどんなに勃たない人もすぐバキバキになっちゃうから」
彼は俺の上で腰をゆすり続ける。なかなか勃たない俺に焦りを感じているのだろう、その動きは気持ちいどころか痛いぐらいだった。
「ごめんね、君とは無理みたい……」
俺は彼の腰を掴んで動きを止めさせ、正直に謝った。この子がどんなに頑張ろうと俺はそういう気分にはなりそうにない。俺は蒼じゃないとダメなんだ……。
俺はバーで知り合ったヤナイという男と一緒に歩いて「紹介したい、いい子がいる」なんて言われたとき、急に頭がふらふらし始めたんだ。もしかしてバーで飲んでいたウーロン茶の中に睡眠薬でも入れられていたのだろうか……。
俺としたことが、蒼のためにウォーターサーバーを契約してくれそうな客を確保するために必死になって油断しすぎていた。
「……ヤナイさんはどこ?」
「パパからお金を受け取って帰ったよ」
「パパ?」
「おっと、詳しいことは言えないの。ふふ、嫉妬しないで、今日から僕は藤崎さんのものだよ……」
ちはると名乗った20代前半ぐらいの青年はにこにこ微笑んだ。
仰向けに寝ている俺のひざの辺りに跨っている彼は両手でふにふにと揉んでいた俺のモノへ口づけをし、躊躇いなく熱い舌でレロっと舐め上げた。
「んっ……」
柔らかな口の中へ含まれて、ジュプ、ぬちゅっ、れろ……としゃぶられる。
……ぬぷっ、じゅぷっ、……じゅるっ。
男のものを扱いなれているのがわかる決して下手ではない愛撫だが、俺のそれは一向に硬くならずふにゃふにゃなままだった。
「あれー? 藤崎さん、今夜はお疲れですかね?」
EDになる前の俺だったら、間違いなく大喜びのシチュエーションだろう。多少好みのタイプじゃなくたって、こんなに積極的に誘われたら据え膳食わぬは……とすぐさまこの子を押し倒していると思う。
でもどうしてだろう、今の俺はちゅぱっ、ぬちゃっ……と窄めた唇で扱き上げられる音も舌が這う感覚も不快でしかない。嫌な意味で背中がゾクゾクしてしまう。
「もう、離してくれるかい?」
俺は困惑しながら冷ややかにそう言ったが、彼は引かなかった。
「もしかしてお酒飲み過ぎるとダメなタイプ? ふふ、じゃあ特別なやつしてあげますね」
ちはるは腰を浮かせて、ぎりぎり性器を収めることができる程度の小さなスケスケのパンツを脱ぎ捨てた。
そして俺の股間の上に座り直し、俺のふにゃふにゃな肉棒に彼が秘部を擦りつけた。蕾、袋、硬さを持ち始めているペニスがゆっくりと俺のモノになすりつけられる。
こんな過激なこと、もしも蒼にされたなら……。一瞬そう想像しただけで俺のイチモツがビクッと震えた。
「あんっ……、ふふ、気持ちいいんでしょ? 僕に素股されたらどんなに勃たない人もすぐバキバキになっちゃうから」
彼は俺の上で腰をゆすり続ける。なかなか勃たない俺に焦りを感じているのだろう、その動きは気持ちいどころか痛いぐらいだった。
「ごめんね、君とは無理みたい……」
俺は彼の腰を掴んで動きを止めさせ、正直に謝った。この子がどんなに頑張ろうと俺はそういう気分にはなりそうにない。俺は蒼じゃないとダメなんだ……。
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