姉妹チート

和希

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Overfly

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(1)

「海翔!何その髪形!?」

 今日は入学式。
 高校の制服は学ランだ。
 だから学ランに着替えて髪とかを整えてダイニングに朝食を食べに来たら結莉が僕の髪形を見て大声を出していた。
 茉莉は別に気にしていないようだ。
 短いスカートは時代遅れ。
 流行にはサイクルがあるから古い流行が最新のファッションに変わることもある。
 茉莉はそれを実験していた。
 スカートの丈をながくして髪を伸ばしてケバい化粧をしていた時があった。
 天音はそんなのを愛莉に見られたらまずいと思って大地と2人で説得していた。
 大地だって恵美に知れたら命に関わる。
 すると結莉が一言言った。

「ねえ、茉莉。そんなにスカート長いと自転車乗るの大変なんじゃない?」
「朔の後ろに乗ればいいじゃん」
「結莉もそのドラマ見た事あるけど徒歩だったよ。それにさ……」

 最近よく見る光景
 茉莉の様な時代錯誤の格好をして原付に乗っているという意味の分からない若者が多い。
 排気音は凄いから振り向くと原付に二人乗り。
 何の意味があるのか分からない部品をつけている。
 結莉は芳樹と見て不思議だったそうだ。
 その事をにいにが美希に伝えると笑ったらしい。

「結は結の価値観を信じていればいい。結がおかしいと思ったら真似しなかったらいい」

 そしてその結莉が僕に言う。

「結はそんな髪型で通学してないよ?」
「え?」

 不思議だった。
 特撮物の高校が舞台の主人公の髪形に合せたんだけどな。

「優奈に恥をかかせたくなかったら止めといた方がいいよ?」

 姉としての、女子としてのアドバイス。
 まあ、そういうなら仕方ない。
 洗面所に行って髪型を元に戻した。
 そんな余計な時間を使ったおかげでぎりぎりになってしまった。
 学校に着くと優奈達がいた。
 帰りに昼食を取って帰ろうとした。
 僕はラーメンを主張したけど僕だけだった。
 他の皆はファストフードで良いと言った。

「今度2人で帰る時には付き合ってやるから」

 優奈がそういうので大人しく折れる事にした。
 爆買いをする僕を見て皆が驚いている。
 じいじには敵わないんだけどな。

「冬夜さんがそういう事をするから孫まで真似するんですよ!?」
「でも愛莉。やっぱりパンじゃお腹膨れないよ」
「ハンバーグだって入ってるでしょ!」

 しかも僕達が食べるのはチーズが入っていたり、二段重ねになっていたりする。
 しかし空が言っていた。
 海外の同じチェーン店のサイズは日本よりもさらにでかい。
 それでも一個じゃ物足りないのが片桐家の胃袋だ。
 多分結だって一緒だ。
 結がお腹空いて機嫌が悪くなったら最悪な事態が出来るかもしれないのは空と一緒。
 空やにいに、雪は自分の機嫌一つで世界を壊す。
 世界を思い通りにしたい。
 そんな事を考えたら多分すぐに出来るだろう。
 そんな人間が食べ物にだけ興味があるならその方がいい。

「うぅ……」

 愛莉がこう言うときは色々悩んでる時だとじいじが知っている。
 だからその夜愛莉を慰めるんだそうだ。
 優奈はそこまで大食いじゃない。
 それでも神奈から聞いたらしい。

「片桐家の男子を飢えた状態にすると何やらかすか怖いからやめとけ」

 茉莉は食に飢えてなくても獲物に飢えているけど。

「しかしなんか中学とそう変わらないね」

 愛菜が言っていた。

「そんなの入学式しか経験してないのに分かるわけないじゃん」
 
 優奈が返す。
 水奈は寝不足だったらしい。
 理由は前祝だと言って朝まで飲んでいたから。
 天音も一緒に茉莉を連れて水奈の家に飲みに行く。
 呆れて「俺は明日早いから先に寝るぞ」と言った。
 しかしそれが間違いだった。
 止める者がいなくなった2人は加減を知らない。

「頭痛いから今日休むわ」
「授業ないからいいでしょ?」

 優奈と愛菜はそう言って初日からサボろうとする。
 なんとか二人を説得して水奈と天音を叱りつけて学校に来た。
 もちろん神奈と愛莉には連絡済み。

「海翔達は少しSAPとかで時間潰してから帰ってきなさい」

 その間に水奈と天音がこっぴどく叱られたのは言うまでもない。

「どこの世界に二日酔いで酔いつぶれた状態で入学式に行く高校生がいるんだ!?」
「殺人はよくて飲酒はダメなんておかしいだろ!」
「どっちもダメだとどうしてわからないんだこの馬鹿娘!」
「母さんだって高校生になったら飲んでもいいって言ってたじゃないか!」
「なんだ。そういう事なら私も文句ないよな?愛莉」
「神奈はともかく私と冬夜さんはちゃんと守ってましたよ?」
「え?」

 天音が驚いていた。
 どうして驚くのかが理解できないけど。
 愛莉とじいじは20歳になるまで飲まずにいたらしい。

「そうですね。神奈も確かに飲んでましたね……でもちゃんと時と場所を弁えてました」

 神奈は自分の小遣いくらいはバイトしていたらしい。
 その仲間と飲むことがあったからしょうがない。
 そしてそういう中で自分の限界量やらそう言うのを弁えていた。
 天音や水奈の様に入学式前日に徹夜で飲むなんて真似はしなかった。

「一度知ってしまったら駄目といっても聞かないでしょ。だからせめて場所を考えなさい」

 この事が学校にしれたら退学だってありうることをちゃんと娘に指導しなさい。
 愛莉がそう言って2人は解放されたらしい。
 にもかかわらずリビングから声が聞こえてくる。

「やっぱり風呂上がりの一杯はたまんねーな!」

 茉莉が気分良さそうに言っていた。
 天音も反省はするらしい。

「茉莉。せめて家の中だけにしておいてくれ」
「なんでだ?」
「茉莉は限界を知らない。若いと無茶な飲み方をするんだ」

 そして酔いの勢いで茉莉や菫が暴れ出したら絶対事件になる。
 その事件は純也や恵美達に迷惑をかける。
 忘れるな。
 茉莉だって結莉と一緒だ。
 石原家の大切なご令嬢なんだ。
 翼と相談してそう決めたらしい。
 どうせ「飲むな」と言っても飲むんだから。
 善明は既に娘と一緒に飲むという経験をしたそうだ。
 大地も諦めてそれを楽しんでるらしい。

「海翔はまだ飲まないの?」
「……じいじが言ってた」

 どうせ大学生になったらなんだかんだで飲むんだ。
 大地だってその日を心待ちをしているよ。
 父親にとって息子と飲む日程楽しみなことは無い。
 海翔も楽しみが出来ていいじゃないか。
 じいじはそう言っていた。

「楽しみって何?」

 優奈が聞いてきたから答えた。

「優奈と2人で飲むこと」

 僕の貧相な想像力では精々ホテルの最上階のラウンジでカクテルを飲むくらいだ。

「そっか、楽しみだね。でもカクテルの事少しは勉強しないとね」

 優奈も楽しみにしてくれているようだった。

(2)

「あ、朱鳥。聞きたい事があるんだ」
「どうしたの進?」
 
 風呂の後に家でテレビを見ていた朱鳥に声をかけた。
 我が家では意外と一家団欒の時間を大事にする。
 それは姉の琴音がそうだからだろう。
 琴音は父さんの隣に座って寄り添っている。

「パパ~、私だってもう高校生だよ?」
「そうだな。制服似合ってたよ」
「偶には遊んでよ。中身気にならない?」
「そうだな。……じゃあ、天音達がやってるゲームでもするか?」
「そうじゃなくてさ……女の子に最後まで言わせるのはだめって瑛大が言ってたじゃない」
「そ、そういう遊びなら快がいるじゃないか」
「だから~。大人のパパならどんな感じなんだろうって気になるの」
「それは快が大人になってからでもいいだろ?」
「瑛大はいつでも相手してくれるって言ってたよ?」

 しかもお小遣いもくれるって。
 そろそろかなと思った時母さんが琴音の耳を引っ張る。

「琴音。あんたいい加減にしないと快に言いつけるよ!」
「快はそのくらいで怒ったりしないよ!私の事信じてるって言ってたもん!」
「その信頼を裏切るような真似してどうとも思わないわけ!?」
「なずなだって浮気するパパを信じてたんでしょ?」
「……それ誰から聞いたの?」
「なずな小さい時パパに不満あったじゃん」

 理由は浮気だと思っていたらしい。
 すると母さんはにこりと笑った。

「そんな浮気する旦那相手に進や朱鳥を作ると思った?」
「え?」

 琴音にとっては意外だったらしい。
 パパも照れ臭そうにしていた。
 パパは母さんが琴音が生まれそうなときにクリスマスパーティで遊んでた。
 それに腹を立てた大地が家に引きずってきた。
 天音がやったら殺してるところだから。
 そこまでは瑛大と一緒だったらしい。
 だけどそこからが瑛大と違っていた。
 僕達も初めて聞いた。

「遊はね。どんなに忙しくても帰ってきたら琴音の顔を見てたの」

 当然琴音は寝てるけど、その寝顔が父さんの毎日の楽しみだったらしい。

「そんなに溺愛して彼氏作った時知らないよ?」
「それでもいいよ。だって琴音が選んだ彼氏なんだろ?」

 空から聞いたらしい。
 自分の娘の彼氏の理想像は父親に近い。
 だからふざけた男を連れてきたら娘を責める前に反省しろと。
 だから琴音がちゃんとしっかりした彼氏を連れてくるように父さんがしっかりしないといけないと夜遊びもほとんどしなくなったらしい。
 もちろん親友の粋も同じように「子供の笑顔を守る為」とせっせと頑張ってる父親だったから遊び相手がいなかったのもあるけど。
 そんな父さんを見て母さんは男の子も作ろうかと決めたらしい。
 粋には快という男の子がいて一緒に釣りとかして遊んだりする楽しみがある。
 父さんにもそんな楽しみをプレゼントしたいと母さんは決めたそうだ。

「いいのか?普通はもう2度と産みたくないって思うって聞いたけど」
「遊となら大丈夫、きっと今の琴音の様にちゃんと子供の世話をしてくれると信じる事が出来るから」

 母さんはそう言って俺と朱鳥を産んだ。
 朱鳥まで生まれてきたのは母さん達は予想してなかったけど、理由はなんとなく察してしまった。
 多分、綺羅と大和と同じ理由だろう。

「だから琴音もいつまでも馬鹿な事言ってないで快に相手してもらいなさい」
「うーん。そうだねえ~。でもさ、他にどんな話があるの?聞きたいな」
「そうだね~」
「あまり娘に話していい事なんてないだろ?」
「今更後悔しても遅いよ。遊は昔っから危ないことばかりしていて母さんはハラハラしてた」

 同級生の天音や水奈達を筆頭にやりたい放題の世代だったそうだ。
 ちょうど冬夜や茉莉、菫の世代の様に。
 中心にはかならず片桐家がいる。
 そんな話の中で少し話しづらくなると、その事を察した朱鳥が言った。

「進の部屋行こう?私の部屋は若干問題があるから」

 まあ、姉や妹がいるのに女子の部屋に入るのに若干抵抗があったのでそれでいいやと思った。
 俺の部屋に朱鳥を連れてくる。

「で、話って何?」

 朱鳥が座るとすぐに聞いてきた。

「伊東美海ってクラスにいるだろ?」

 朱鳥たちと遊んでいるのは知っていた。

「それがどうかしたの?」
「伊東さんって付き合ってる人とかいるのかなって」
「まだ中学に入ったばかりだよ。そんなわけないじゃん……って進まさか?」
「違うよ」
「じゃ、なんで聞くの?」
「実はさ……」

 そう言って俺は朱鳥に説明した。
 話は俺が南原冴斗に声をかけられた時の事だった。

「あのさ、朱鳥って伊東さんと一緒にいるよね?」
「ああ、いるけど。どうかしたのか?」
「伊東さん好きな人とかいるのかな?」
「俺が知るわけないだろ?気になるなら本人に聞けよ」
「それができないから相談してるんじゃないか」
「なんで?」
「進は鈍すぎなんじゃないか?理由なんて冴斗の態度みたら一目瞭然じゃないか」

 江口新が話を聞いていたらしい。

「でもなんで美海なんだ?言っちゃ悪いけど地味だろ?」

 中1で眼鏡っ子萌えなんて残念な趣味あるのか?と新が聞いていた。
 冴斗は割とまともな部類な人間だと思っていたけど。
 だから冴斗はそうじゃなかった。
 そうじゃない伊東さんを春休みの時に見かけたんだそうだ。

「めずらしいね。どうしたのその格好?」
「あ、ああこれね。ほら、もう中学生だから少しは服装も変えようかなと思って」
「なんで?」
「私だって年頃の女子だもん。恋の一つくらいしてみたいよ」
 
 そう言って笑顔を見せた美海に文字通り心を奪われたらしい。
 2人対多数の敵でタッグを組んで銃撃戦を繰り広げながらどさくさに紛れてプロポーズするというとんでもないアクションゲームがあったらしい。
 それに比べたらまだまともなのだろう。

「わかったよ。じゃあ、今度朱鳥に聞いてみる」
「ありがとう」
「そのかわり帰りに唐揚げチーズな」
「そのくらいでいいなら」

 話を聞いていた朱鳥はふーんと聞いていた。
 そして不思議な事を言った。

「その時さ、冴斗は美海の事褒めたりしなかった?」
「へ?」

 実は朱鳥も相談を受けていたらしい。
 中学生になったらイメチェンを図ろうとしていたのは朱鳥も知っていた。
 中学生になっても風呂に入るのを嫌がる女子がいるのに不思議な話だ。
 そして朱鳥達と遊んでいる時に男子に会ったらしい。

「似合ってるよ。きっといい彼氏に巡り合えるよ」

 美海の初恋の相手はそう言ったらしい。
 それってまさか……。
 さっそく冴斗に確認する。
 間違いなさそうだ。
 その事を伝えようとすると朱鳥が止めた。

「2人とも初恋なんでしょ?」

 だったらもうすこし眠れない夜というのを楽しませてやろうと計画を考えた。
 単純な計画だ。
 今度の休みに女子と遊びに行く。
 その時に冴斗と美海を一緒にする。
 後は2人が上手くやるだろう。

「分かった。じゃあ正文たちに伝えるか?」
「それもそうだけどもう一つ条件がある」
「なんだよ?」
「ハンバーガー一個で手を打ってあげる」
「なんで?」

 俺は冴斗に協力する代わりに唐揚げを要求した。
 だから朱鳥が俺に協力する代わりにハンバーガーを要求する。
 ……って待てよ。

「お前まさか……」
「いやぁ、あのショッピングモールのシュークリームはやっぱり最高だよね」

 朱鳥はそう言って笑うと部屋に戻って行った。

(3)

 週末になるとSAPに向かった。
 中1の友達は大体揃っていた。
 朱鳥の予定通りに冴斗と美海を二人一組にしておいた。
 そして俺は一人だから居心地が悪い。

「お前も早く彼女見つけたらいいじゃないか?」

 そんなに見た目悪いわけでもないし性格も普通だしと新が言う。
 しかし俺は新に伝える。

「そう言うのを”取り柄がない”って言うんだよ」
「お前スポーツ得意じゃん」
「でも部活したいとは思わねーよ」

 そりゃサッカー部やバスケ部、テニス部に入ればモテるかもしれない。
 でも志望動機が”彼女欲しい”って間抜けすぎないか?

「意外とめんどくさいやつなんだな」

 気づいたら紅葉と付き合っていた新に言われたくない。
 定番のボーリング、ゲーセン、カラオケと楽しんでいく。
 少しずつ2人がそれっぽい雰囲気を出しているのが俺にも分かった。
 そしてカラオケの時に「ちょっと伊東さんと話したい事あるから」と部屋を二人で出て行った。

「これで決まりだろうね」
「断られる可能性は?」
「進は一体何を見ていたの?」

 朱鳥には決定的な証拠があるらしい。
 
「でもそんなに簡単に決まるならこんな事しなくてもよかったんじゃね?」

 放課後教室で告白って手段も使えたんじゃないのか?

「進はそんなことじゃいつまでたっても彼女出来ないよ」

 紅葉がそう言って説明した。
 お互いに好きだから不安なんだ。
 もしも他に好きな人がいたらどうしよう?
 もうすでに付き合ってる人がいたらどうしよう?
 そんな不安に負けずに勇気を出した者だけが得られる者なんだ。
 なるほどな。
 一通り遊んで日が暮れると俺達は家に帰る。

「進。ありがとう」

 冴斗がそう言っていた。
 俺何もしてないけどな。

「上手くやれよ。キスの感想とか聞かせてくれ」
「馬鹿な事聞くんじゃない!」

 朱鳥に怒られた。
 2人ももじもじしている。
 おいおい……まさか。

「……したのか?」

 2人は恥ずかしそうにうなずいた。
 一日でそんなにうまくいくものなのか?
 両想いってすげーな。

「この調子だと正文と進の勝負になりそうだね」

 正文の姉の波留がそう言っていた。
 勝負ってなんだ?

「進の鈍さも半端ないけど正文も食欲以外ないから」

 波留が言っても説得力ないぞ。
 お前もカラオケで歌わずにひたすら食ってただろ。
 家に帰っても朱鳥がその話を母さん達にしていた。

「お前……どこでその鈍さを会得したんだ?」

 父さんが驚いていた。

「言っとくけど父さんと母さんは中学の時にはもう経験したぞ」
「うそ!?母さんが誘ったの?」
「いや、したのは母さんの部屋だけど誘ったのは俺」

 女子が自分の部屋に招くくらいだからそのくらい当然だろうとちゃんと用意していたらしい。

「遊はそういう事を子供に自慢するの止めなさい!」

 母さんは怒っていたけど恥ずかしそうだった。

「しょうがないなぁ。進の筆おろしは私がしてやるか」
「琴音はこの前言ったことをもう忘れたの!?」

 そう言って母さんと琴音の言い争いが始まる。

「でもさ、あんたいい加減本気で彼女探さないと大変だよ?」
「なんで?」
「そうだな。修学旅行がマジで悲惨な事になるぞ」
「ああ、そういう事なら心配してない」
「なんでだよ?」

 父さんが聞いていた。
 つまり修学旅行までには彼女が見つかるだろ。
 そんな風に気楽に考えていた。
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