元勇者パーティーの雑用係だけど、実は最強だった〜無能と罵られ追放されたので、真の実力を隠してスローライフします〜

一ノ瀬 彩音

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「お母さん寝た?」
「ああ、今寝たとこ」
「お父様、ごめんなさい、お母さんにも迷惑かけちゃった」
俺はアリアをギュッと抱きしめた。
アリアは俺に抱きついてくると、こう告げた。
「もうすぐ母の日だよね、お母さんにサプライズしたいな」
俺は苦笑した。
アリアはミリアが喜ぶサプライズをしたいんだろう。
でも、それが出来ないからこうして俺に相談しているのだ。
俺としては別に反対ではない。
むしろ、応援したいくらいだった。
俺が賛成すればアリアは嬉しそうに笑った。
「忙しくなるね」
そう言いながら3人で眠りについた。
良く朝起きるとアリア跳ねて無かった。
「えいえい」
とか言っている所を見れば何か作っているのだろう。
俺が近づくと、アリアは笑顔で振り向いてくる。
そして、俺に小さな箱を手渡してきた。
開けてみると、そこには綺麗なペンダントが入っていた。
俺が驚いていると、アリアは照れ臭そうにしている。
どうやら、手作りのようだ。
「お母さん起きたら、あげるの」
そう言って俺に渡してくる。
どうやら、ミリアのプレゼントは決まったようだ。
俺が微笑むと、アリアは嬉しそうに笑う。
どうやら、喜んで貰えて嬉しいようだ。
俺はアリアの頭を撫でながら、こう告げた。
「良かったな」
アリアは俺に抱きついてくると、満面の笑みを浮かべた。
俺はアリアとミリアに贈り物をする為に街に出かける事にした。
まずはミリアの武器を買う為、武具店に向かう。
「いらっしゃいませー!」
元気よく挨拶してくれる店員に会釈しながら店内を見渡す。
やはりというか、凄まじく高価な武器が多い。
(流石は王都一番の人気店だ)
(しかし……)
俺はある武器を手に取る。
その武器は刀と呼ばれる武器で俺が前世で愛用していた武器だ。
値段は金貨10枚で俺の手持ちのお金では買えない代物だ。
(これは無理だな)
そう思いながら別の商品を見る。
ふとある剣が目に入る。
その武器は俺が以前使っていた片手半剣だ。
懐かしい気分になり、手に取ってみる。
値段は金貨20枚だ。
(買える)
そう思いながらも店内を見て回る。
すると、一際目立つ場所に置いてあった。
(これだ!)
俺はその武器を手に取った。
その武器の名は聖槍グングニルだ。
俺はこの武器に運命を感じた。
俺はこの店でこの武器を購入する事に決めた。
俺がレジに向かおうとすると、後ろで誰かの気配を感じる。
振り返ると、そこにいたのはアリアだ。
どうやら、俺の事が気になったようだ。
俺がその事を尋ねると、アリアはこう答えてきた。
どうやら、ミリアへのプレゼントを買いに来たようだ。
俺はアリアと共にミリアの為に買い物を続けることにした。
2時間後、ミリアとアリアは無事に買い物を終えたようだ。
俺は2人と合流すると、城に帰ることにしたのであった。
俺は国王になってから数年が経過した。
俺の目の前には沢山の書類が積まれている。
どれも重要な案件ばかりであり、俺が国王になる前から決まっていたものだ。
俺の国王としての手腕が評価された結果だろう。
俺が仕事を頑張っていると、部屋の扉がノックされた。
「どうぞ」
俺がそう言うと、一人の女性が入ってきた。
その女性は俺の妻の一人だ。
彼女は俺に近づくと、こう告げてきた。
俺はミリアとアリアと一緒に買い物に出かける事になった。
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