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言葉にできない
言葉にできない2
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翌日、ソフィアは酷い気持ちのまま目覚めた。頭はガンガンと叩かれているように痛いし、顔はヒリヒリとしていた。
「ああ、ソフィア。目覚めたか。さあ、背中に枕を入れてあげよう」
ヴィンセントがそんなソフィアに甲斐甲斐しく世話を焼く。何が何だかわからないとなされるがままに半身を起こし、背中に枕を入れて支えてもらった。
(ああ、そうだわ、私……)
抜け殻だと思った心に鈍い痛みが走った。キャサリンの子を守れなかった事実にまた涙が浮かぶ。
「これ以上泣かないでくれ。紅茶があるから飲まないか? いや、飲んでくれ。さあ」
ソーサーをつけないままカップだけを手渡されて、ソフィアは紅茶をぼんやり見下ろしていた。しかし、ヴィンセントの手が伸びてきて、ソフィアの手ごと包みこんで口元にカップを運び半ば強引に飲ませた。
「一晩中泣いていたから、喉が渇いているはずだ。これを飲み干したらスープを持ってこさせよう」
確かに飲み始めたら乾いた大地に染み渡る如く、紅茶が喉を潤していった。飲めば飲むほど喉が渇いていたことを知る。
「声を出せるか?」
飲み干したカップをテーブルに置くとヴィンセントがそう尋ねてきた。そこで昨晩、声を出そうとしてもどうしても出せなかったことを思い出した。
喉に手を当てがうと、そこにあったはずのネックレスがなくて、また嫌な記憶が蘇ってきた。
「どうだ? 出せそうか?」
ヴィンセントもネックレスがないことには気がついているだろうに、指摘してこないことにソフィアは気がついてヴィンセントの目を見た。グリーンの目は蔑むことも非難することもなく、ただソフィアを見つめている。
「……」
ソフィアはヴィンセントの名を呼ぼうとした。けれど、当たり前に出来ていた発声するということができない。物心ついてからずっとやってきたことなのに、どうやったら声が出せるのかわからなくなってしまった。
「やはりまだ駄目なのだな。そのうち治ると医者は言っているから、焦らなくていい。シャーロットが君の心配をしているから呼んでくる」
ヴィンセントがソフィアのもとを離れようとした時、ソフィアはとっさにヴィンセントの袖口を掴んでいた。
(ありがとうございます、ヴィンセント様)
暗い沼のような恐ろしい場所に居た時、時々ヴィンセントの声が聞こえていた。名前を呼んでくれていたのだ。感謝の気持ちを伝えたいのにやはり声が出せない。
「何か言いたいことがあるのか。じゃあ──」
ヴィンセントは布団を整えて平らにならし、ここに指で書いて欲しいと言った。
『ありがとうございます』
ゆっくり書いていくとヴィンセントが読み上げ、うんとうなずいた。真摯な眼差しが和らぐ瞬間をソフィアは見ていた。こんな時でもヴィンセントの笑みは太陽のようにソフィアを温めた。
「いいんだ。紙とペンを用意させよう」
立ち上がる時にソフィアの手を上から握って力づけてから、その場を離れていった。
(天罰だわ。私だけ皆さんの好意に甘えて贅沢な暮らしをしていたから、こんな結果に……。声が出ないのも、ネックレスを取られたのも、神からの戒めなのよ)
もしもそれでキャサリンの子どもが戻ってくるならばずっとこのままでも構わないとソフィアは布団を握りしめた。声と引き換えに赤ちゃんが戻ってくるならそうなってほしかった。
(主として、私はキャサリンたちを守る義務があるのに、出来なかった。どんなに言いにくいことでも言わなければならなかったのに)
後悔が次々にソフィアを襲う。ヴィンセントの機嫌を窺い支援を申し入れなかったことや、支援がないのに早めに仕事を探さなかったことも、今となっては大きな過ちだったと感じていた。
「ソフィア!」
ドアが勢いよく開き、手に紙などを持ってシャーロットが駆け込んで来た。ドアの音で体を強張らせたソフィアをシャーロットは勢いよく抱きしめた。
「ああ、目を覚ましてくれてよかった! このまましばらく目を覚まさないかもと言われたのよ」
シャーロットの抱擁を解いて、持っていた紙とペンやインクをテーブルに置いた。話しながらさきほどの抱擁で折れ曲がってしまった紙を伸ばす。
「ヴィンセントが筆談すればいいと言うの。でね、もし良かったらソフィアの事を苦しめている内容を書いてくれないかしら。読ませて欲しいけど……読まれたくなかったら書くだけでもいいの。悩み事って話すとスッキリすることもあるから」
言われて初めて気がつく、今のソフィアには神父のもとへ会いに行って懺悔することもできないのだ。声がでないのだから。
ソフィアは頷いた。懺悔し、悔い改めることはいいことだと思っていた。過ちを二度と起こさないようにもそうすべきだ。
開いたままのドアから、ヴィンセントがトレーを持って姿を現し「スープと軽食だ。シャーロットもまだ食べてないと聞いて、三人分持ってきた」と説明し、テーブルがふさがっていたので、ソフィアのベッドに置いた。
スコーンと林檎のコンポート、それから湯気の上がるスープ、それから紅茶のポットが乗っていた。
「ああ、良いわね。ブランデーを紅茶に入れたいわ。取ってくるわ」
シャーロットは回れ右をして、駆け出していった。
「せっかちだから侍女に頼むという選択肢が抜け落ちてるな」
呆れ顔のヴィンセントだったが、ソフィアはシャーロットのこういうところが愛らしいと感じていた。だから自然と表情が和らいでいた。それに気がついたヴィンセントがソフィアに微笑んで「君の笑顔が見られたからシャーロットのせっかちさに感謝だな」と目を細めていた。
「ああ、ソフィア。目覚めたか。さあ、背中に枕を入れてあげよう」
ヴィンセントがそんなソフィアに甲斐甲斐しく世話を焼く。何が何だかわからないとなされるがままに半身を起こし、背中に枕を入れて支えてもらった。
(ああ、そうだわ、私……)
抜け殻だと思った心に鈍い痛みが走った。キャサリンの子を守れなかった事実にまた涙が浮かぶ。
「これ以上泣かないでくれ。紅茶があるから飲まないか? いや、飲んでくれ。さあ」
ソーサーをつけないままカップだけを手渡されて、ソフィアは紅茶をぼんやり見下ろしていた。しかし、ヴィンセントの手が伸びてきて、ソフィアの手ごと包みこんで口元にカップを運び半ば強引に飲ませた。
「一晩中泣いていたから、喉が渇いているはずだ。これを飲み干したらスープを持ってこさせよう」
確かに飲み始めたら乾いた大地に染み渡る如く、紅茶が喉を潤していった。飲めば飲むほど喉が渇いていたことを知る。
「声を出せるか?」
飲み干したカップをテーブルに置くとヴィンセントがそう尋ねてきた。そこで昨晩、声を出そうとしてもどうしても出せなかったことを思い出した。
喉に手を当てがうと、そこにあったはずのネックレスがなくて、また嫌な記憶が蘇ってきた。
「どうだ? 出せそうか?」
ヴィンセントもネックレスがないことには気がついているだろうに、指摘してこないことにソフィアは気がついてヴィンセントの目を見た。グリーンの目は蔑むことも非難することもなく、ただソフィアを見つめている。
「……」
ソフィアはヴィンセントの名を呼ぼうとした。けれど、当たり前に出来ていた発声するということができない。物心ついてからずっとやってきたことなのに、どうやったら声が出せるのかわからなくなってしまった。
「やはりまだ駄目なのだな。そのうち治ると医者は言っているから、焦らなくていい。シャーロットが君の心配をしているから呼んでくる」
ヴィンセントがソフィアのもとを離れようとした時、ソフィアはとっさにヴィンセントの袖口を掴んでいた。
(ありがとうございます、ヴィンセント様)
暗い沼のような恐ろしい場所に居た時、時々ヴィンセントの声が聞こえていた。名前を呼んでくれていたのだ。感謝の気持ちを伝えたいのにやはり声が出せない。
「何か言いたいことがあるのか。じゃあ──」
ヴィンセントは布団を整えて平らにならし、ここに指で書いて欲しいと言った。
『ありがとうございます』
ゆっくり書いていくとヴィンセントが読み上げ、うんとうなずいた。真摯な眼差しが和らぐ瞬間をソフィアは見ていた。こんな時でもヴィンセントの笑みは太陽のようにソフィアを温めた。
「いいんだ。紙とペンを用意させよう」
立ち上がる時にソフィアの手を上から握って力づけてから、その場を離れていった。
(天罰だわ。私だけ皆さんの好意に甘えて贅沢な暮らしをしていたから、こんな結果に……。声が出ないのも、ネックレスを取られたのも、神からの戒めなのよ)
もしもそれでキャサリンの子どもが戻ってくるならばずっとこのままでも構わないとソフィアは布団を握りしめた。声と引き換えに赤ちゃんが戻ってくるならそうなってほしかった。
(主として、私はキャサリンたちを守る義務があるのに、出来なかった。どんなに言いにくいことでも言わなければならなかったのに)
後悔が次々にソフィアを襲う。ヴィンセントの機嫌を窺い支援を申し入れなかったことや、支援がないのに早めに仕事を探さなかったことも、今となっては大きな過ちだったと感じていた。
「ソフィア!」
ドアが勢いよく開き、手に紙などを持ってシャーロットが駆け込んで来た。ドアの音で体を強張らせたソフィアをシャーロットは勢いよく抱きしめた。
「ああ、目を覚ましてくれてよかった! このまましばらく目を覚まさないかもと言われたのよ」
シャーロットの抱擁を解いて、持っていた紙とペンやインクをテーブルに置いた。話しながらさきほどの抱擁で折れ曲がってしまった紙を伸ばす。
「ヴィンセントが筆談すればいいと言うの。でね、もし良かったらソフィアの事を苦しめている内容を書いてくれないかしら。読ませて欲しいけど……読まれたくなかったら書くだけでもいいの。悩み事って話すとスッキリすることもあるから」
言われて初めて気がつく、今のソフィアには神父のもとへ会いに行って懺悔することもできないのだ。声がでないのだから。
ソフィアは頷いた。懺悔し、悔い改めることはいいことだと思っていた。過ちを二度と起こさないようにもそうすべきだ。
開いたままのドアから、ヴィンセントがトレーを持って姿を現し「スープと軽食だ。シャーロットもまだ食べてないと聞いて、三人分持ってきた」と説明し、テーブルがふさがっていたので、ソフィアのベッドに置いた。
スコーンと林檎のコンポート、それから湯気の上がるスープ、それから紅茶のポットが乗っていた。
「ああ、良いわね。ブランデーを紅茶に入れたいわ。取ってくるわ」
シャーロットは回れ右をして、駆け出していった。
「せっかちだから侍女に頼むという選択肢が抜け落ちてるな」
呆れ顔のヴィンセントだったが、ソフィアはシャーロットのこういうところが愛らしいと感じていた。だから自然と表情が和らいでいた。それに気がついたヴィンセントがソフィアに微笑んで「君の笑顔が見られたからシャーロットのせっかちさに感謝だな」と目を細めていた。
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