60 / 163
第3章エピローグ 別れと再会の物語
第58話 浅葱色の髪の少女
しおりを挟む
「ギ————ィ——ギギィ——」
「また妙な個体だな。でもイモータルなんて大体ヘンか?」
村の中心にいたのは、燃え盛る家屋と戯れる白色の異形。
これまでに多くのイモータルを砂へ変えてきたイドラだったが、その中でも十本の指に入る程度には巨躯の、まさしく今まさに燃える家屋のその急勾配な屋根のてっぺんに届くほどの大きさをしたイモータルだった。
しかしそれでも、ヴェートラルよりはずっと小物だ。比べるにはあまりに格が違う。
「ふ……驕るなよ不死者。死なないつもりか知らないが、僕がきちんと殺しきってやる」
「うわっ、どしたの急に。気取ったこと言い出して。お年頃? 戦場でそういう長々したこと言うのダサいと思う」
「え。……えっ?」
「わ、わたしはかっこいいと思います……! なんか、こう……えっと……決めゼリフ! って感じで」
「…………言わなきゃよかったなぁ」
どんなギフトでも癒せない深い傷がイドラの心に刻まれた。
戦う前から気分が萎える。ただそれで戦意まで損ないはしない。こんなことでいちいち動きを鈍らせるほど、イドラも戦いに不慣れなわけではなかった。
腰のケースから青い短剣を抜き放つ。同時に手の内でくるりと半回転させ、それを逆手に握って構える。ソニアも背負っていたワダツミの刃を抜き、ベルチャーナはイドラの心に傷を残してすぐ、既に敵の側面を取るべく回り込む形で雪の地面を駆け出していた。
「せいぜい励めよー」
「クソッあの傲慢囚人ジジイふんぞり返りやがって!」
一方レツェリは離れたところでぼうっと傍観していた。
手が拘束されているし、なにより眼帯で目を封じられている。視界が閉じていては、彼のギフトは外界に『箱』を展開することができない。
もっとも万物停滞が使えたところで、イモータルとの相性はもっぱら良くない。理外の怪物であるイモータルばかりは『箱』の境界に巻き込んでも切断できないのだ。それができるのなら、レツェリもヴェートラルの一件でわざわざ不死殺しを頼ったりはしなかった。
「ギギ——ギィ————」
このイモータルは二足歩行の、巨大な熊のような形をしていた。イモータルらしく黄金の眼に真っ白い毛並みをしているので、それだけ見れば巨大なシロクマのようでもある。
しかしそうは捉えさせてくれないのが、左右に二本ずつついた腕だ。計四本の腕は熊のそれとはかけ離れた、生白い皮膚が剥き出しの、五本の指が備えられたまるで人間の手のようでもあった。それも血の気が抜けた、死体の手だ。
発する声は夏の昆虫にも似ていながらも、どこか機械じみてもいて気味が悪い。
「イモータルの気をそらすために家を燃やすなんて、無茶なことしたもんだねー。たまたまうまくいったみたいだけど……っと」
ぎょろりとした黄金の眼がベルチャーナに向けられ、白い腕が雪もろともに握りつぶそうとする。イモータルの二本ある右腕が順々に迫るのを、ベルチャーナは雪の上を踊るようにして軽々と避けきる。流石の身のこなしだった。
その間にイドラは接近を試みる。しかし、イモータルの金の眼はそれを察知してぐりんと片側の眼球を動かした。左右の眼球をそれぞれ別々に使えるようだった。
「ギィ——ギ——ギギギ」
左腕を駆動させ、イドラを襲う。四本の腕を適切に操り、イドラとベルチャーナ両方に対応していた。
「わたしが防ぎます! イドラさんは前へ!」
「任せる」
迫る死体じみた巨大な手のひら。イドラのそばで白刃がきらめく。
ゴッ、と鈍い音を立て、腕の一本が弾かれた。ソニアの振り抜いた太刀——ワダツミがさながらバットのごとく衝突したのだ。
ギフトはすべて不壊の性質を持っている。そしてイモータルもまた、決して尋常の手段では傷つかない不死。ただそれでも、単純に強い衝撃で弾き飛ばすことくらいは可能だ。
「はぁ——!」
さらに返す一刀で、もう一本の腕をも防ぐ。
ソニアの肉体を侵していた不死の鼓動は既に取り除かれた。よって、今の彼女に夜ごとに襲っていた発作はなくなっている。
しかしそれで、すぐすぐ肉体が元通りになるわけでもない。その長い髪が未だ、根本から毛先までイモータルどもと同じ白色に染まったままであるように。
これから先、時間が経っていけば、ひょっとすれば徐々に髪の色も戻っていくかもしれない。それは同時に、彼女に宿っていた常人を超える膂力や身体能力が失われるということでもある。
それでも、今は——まだ、彼女の中に、鼓動の余韻は残されている。
「頼りになるよ、まったく」
道は開いた。彼我の距離は距離は五メートル程度——
一息で詰めきるには並々ならぬ敏捷さが必要だ。それこそかつての、その眼を黄金に染める、暴走状態のソニアが備えていたような。
しかし今のイドラには、獣のごとき瞬発力がなくとも即座に距離を埋める手段があった。
逆手のナイフを後ろ手に振るう。
空間斬裂。同じく空間に作用するレアリティ1のギフトを視ることで心得た、マイナスナイフの本当の能力だ。
青色の刃が空間という曖昧な入れ物に干渉する。負数によって斬られた空間は、逆に膨張してしまう。
そうすることでイドラの体は背後の空間に押し出される形で瞬間的に移動し、イモータルの目前の空中へとその座標を移していた。
聖堂のあの夜から一か月、イドラもそのギフトの能力を使いこなせるよう訓練を積んできた。
空間を斬りつける時、イドラの中には壁のイメージがある。空間を平面的に捉え、そこに刻んだナイフの跡から高圧の空気が噴き出し、川流れのように体を押し出す。実態はわからないが、あくまで能力を使いこなすための抽象的なイメージだ。
「ギ、ギッ————」
「虫みたいでうるさい」
地上から空中へ、逆に空中から地上へ。今のイドラは、空間斬裂による移動のこつを熟知していた。
前に後ろにナイフを振るい、敵を斬りつつ、空間をも断つ。巨体の怪物はひっきりなしに移動するイドラを捕捉できず、ただ斬られ続けるのみ。
負数の刃は、死を越えた怪物を今一度死のゼロへ引き戻す。傷口から白い砂が飛び散り、やがて怪物はやはり昆虫じみた断末魔を上げ、その輪郭を崩した。
「お疲れさまー。怪我、ない?」
「大丈夫だ。砂は……雪に埋もれた、か。これじゃわからないな」
思えば少々久しぶりの不死殺しを終え、マイナスナイフを左腰のケースに仕舞うと、ベルチャーナがやってくる。
イドラは地面を見ていた。そこに遺されたはずの、イモータルの残滓とも言える砂。レツェリによればそれがソニアやオルファの体内に埋め込まれていた核の原料になっていたらしく、これまでのようにそのままにせず、地面に埋めるなどしておこうと思った。
が、こうも一面雪に覆われているのでは、白い砂粒など見分けられるはずもなかった。
これでは仕方がない、とイドラは話しかけてきたベルチャーナへ視線を移す。
彼女は持ち前の溌剌さを潜め、眉尻を下げた、珍しく感傷的とも取れる表情をしていた。
戦闘の疲れだろうか? しかし息はまるで上がっていない。ベルチャーナやミロウがイドラより格段に鍛えられていることは、聖殺作戦の行程でとうに思い知っている。
「ベルチャーナ?」
声をかけると、ベルチャーナは虚を突かれたように浅葱色の目を見開き、間を置かずいつものにこにことした表情になる。
どうかしたのか、と問うより先にベルチャーナは一歩下がった。
「さっきのが一昨日言ってた、イドラちゃんのギフトの能力なんだ。……傷を治す、それからイモータルを殺すのとはまた別の」
「そう、だけど」
「すごいね。すごい、ギフト。なんだってできるみたい」
顔を見せまいとでもしているかのように後ろを向く。その声は心の内がにじまないよう努めた、意図的な無感情ばかりがこもっていた。
「ベル——」
「ごめん。なんか、わたしらしくない。——ベルちゃん、村の人たちの相手してくるね! 負傷者がいないか確認もしておきたいし」
ベルチャーナは村の入口から押し寄せる、イモータルがいなくなって沸き立つ村人たちの方へと歩いていく。呼び止められないまま、その背は足早に遠のいていった。
なんだか様子がおかしかったが、怪我をしているだとか、そういったことではないらしい。
ならすぐの心配はいらないか。後で改めて調子が悪いところがないか訊いてみよう——
「また妙な個体だな。でもイモータルなんて大体ヘンか?」
村の中心にいたのは、燃え盛る家屋と戯れる白色の異形。
これまでに多くのイモータルを砂へ変えてきたイドラだったが、その中でも十本の指に入る程度には巨躯の、まさしく今まさに燃える家屋のその急勾配な屋根のてっぺんに届くほどの大きさをしたイモータルだった。
しかしそれでも、ヴェートラルよりはずっと小物だ。比べるにはあまりに格が違う。
「ふ……驕るなよ不死者。死なないつもりか知らないが、僕がきちんと殺しきってやる」
「うわっ、どしたの急に。気取ったこと言い出して。お年頃? 戦場でそういう長々したこと言うのダサいと思う」
「え。……えっ?」
「わ、わたしはかっこいいと思います……! なんか、こう……えっと……決めゼリフ! って感じで」
「…………言わなきゃよかったなぁ」
どんなギフトでも癒せない深い傷がイドラの心に刻まれた。
戦う前から気分が萎える。ただそれで戦意まで損ないはしない。こんなことでいちいち動きを鈍らせるほど、イドラも戦いに不慣れなわけではなかった。
腰のケースから青い短剣を抜き放つ。同時に手の内でくるりと半回転させ、それを逆手に握って構える。ソニアも背負っていたワダツミの刃を抜き、ベルチャーナはイドラの心に傷を残してすぐ、既に敵の側面を取るべく回り込む形で雪の地面を駆け出していた。
「せいぜい励めよー」
「クソッあの傲慢囚人ジジイふんぞり返りやがって!」
一方レツェリは離れたところでぼうっと傍観していた。
手が拘束されているし、なにより眼帯で目を封じられている。視界が閉じていては、彼のギフトは外界に『箱』を展開することができない。
もっとも万物停滞が使えたところで、イモータルとの相性はもっぱら良くない。理外の怪物であるイモータルばかりは『箱』の境界に巻き込んでも切断できないのだ。それができるのなら、レツェリもヴェートラルの一件でわざわざ不死殺しを頼ったりはしなかった。
「ギギ——ギィ————」
このイモータルは二足歩行の、巨大な熊のような形をしていた。イモータルらしく黄金の眼に真っ白い毛並みをしているので、それだけ見れば巨大なシロクマのようでもある。
しかしそうは捉えさせてくれないのが、左右に二本ずつついた腕だ。計四本の腕は熊のそれとはかけ離れた、生白い皮膚が剥き出しの、五本の指が備えられたまるで人間の手のようでもあった。それも血の気が抜けた、死体の手だ。
発する声は夏の昆虫にも似ていながらも、どこか機械じみてもいて気味が悪い。
「イモータルの気をそらすために家を燃やすなんて、無茶なことしたもんだねー。たまたまうまくいったみたいだけど……っと」
ぎょろりとした黄金の眼がベルチャーナに向けられ、白い腕が雪もろともに握りつぶそうとする。イモータルの二本ある右腕が順々に迫るのを、ベルチャーナは雪の上を踊るようにして軽々と避けきる。流石の身のこなしだった。
その間にイドラは接近を試みる。しかし、イモータルの金の眼はそれを察知してぐりんと片側の眼球を動かした。左右の眼球をそれぞれ別々に使えるようだった。
「ギィ——ギ——ギギギ」
左腕を駆動させ、イドラを襲う。四本の腕を適切に操り、イドラとベルチャーナ両方に対応していた。
「わたしが防ぎます! イドラさんは前へ!」
「任せる」
迫る死体じみた巨大な手のひら。イドラのそばで白刃がきらめく。
ゴッ、と鈍い音を立て、腕の一本が弾かれた。ソニアの振り抜いた太刀——ワダツミがさながらバットのごとく衝突したのだ。
ギフトはすべて不壊の性質を持っている。そしてイモータルもまた、決して尋常の手段では傷つかない不死。ただそれでも、単純に強い衝撃で弾き飛ばすことくらいは可能だ。
「はぁ——!」
さらに返す一刀で、もう一本の腕をも防ぐ。
ソニアの肉体を侵していた不死の鼓動は既に取り除かれた。よって、今の彼女に夜ごとに襲っていた発作はなくなっている。
しかしそれで、すぐすぐ肉体が元通りになるわけでもない。その長い髪が未だ、根本から毛先までイモータルどもと同じ白色に染まったままであるように。
これから先、時間が経っていけば、ひょっとすれば徐々に髪の色も戻っていくかもしれない。それは同時に、彼女に宿っていた常人を超える膂力や身体能力が失われるということでもある。
それでも、今は——まだ、彼女の中に、鼓動の余韻は残されている。
「頼りになるよ、まったく」
道は開いた。彼我の距離は距離は五メートル程度——
一息で詰めきるには並々ならぬ敏捷さが必要だ。それこそかつての、その眼を黄金に染める、暴走状態のソニアが備えていたような。
しかし今のイドラには、獣のごとき瞬発力がなくとも即座に距離を埋める手段があった。
逆手のナイフを後ろ手に振るう。
空間斬裂。同じく空間に作用するレアリティ1のギフトを視ることで心得た、マイナスナイフの本当の能力だ。
青色の刃が空間という曖昧な入れ物に干渉する。負数によって斬られた空間は、逆に膨張してしまう。
そうすることでイドラの体は背後の空間に押し出される形で瞬間的に移動し、イモータルの目前の空中へとその座標を移していた。
聖堂のあの夜から一か月、イドラもそのギフトの能力を使いこなせるよう訓練を積んできた。
空間を斬りつける時、イドラの中には壁のイメージがある。空間を平面的に捉え、そこに刻んだナイフの跡から高圧の空気が噴き出し、川流れのように体を押し出す。実態はわからないが、あくまで能力を使いこなすための抽象的なイメージだ。
「ギ、ギッ————」
「虫みたいでうるさい」
地上から空中へ、逆に空中から地上へ。今のイドラは、空間斬裂による移動のこつを熟知していた。
前に後ろにナイフを振るい、敵を斬りつつ、空間をも断つ。巨体の怪物はひっきりなしに移動するイドラを捕捉できず、ただ斬られ続けるのみ。
負数の刃は、死を越えた怪物を今一度死のゼロへ引き戻す。傷口から白い砂が飛び散り、やがて怪物はやはり昆虫じみた断末魔を上げ、その輪郭を崩した。
「お疲れさまー。怪我、ない?」
「大丈夫だ。砂は……雪に埋もれた、か。これじゃわからないな」
思えば少々久しぶりの不死殺しを終え、マイナスナイフを左腰のケースに仕舞うと、ベルチャーナがやってくる。
イドラは地面を見ていた。そこに遺されたはずの、イモータルの残滓とも言える砂。レツェリによればそれがソニアやオルファの体内に埋め込まれていた核の原料になっていたらしく、これまでのようにそのままにせず、地面に埋めるなどしておこうと思った。
が、こうも一面雪に覆われているのでは、白い砂粒など見分けられるはずもなかった。
これでは仕方がない、とイドラは話しかけてきたベルチャーナへ視線を移す。
彼女は持ち前の溌剌さを潜め、眉尻を下げた、珍しく感傷的とも取れる表情をしていた。
戦闘の疲れだろうか? しかし息はまるで上がっていない。ベルチャーナやミロウがイドラより格段に鍛えられていることは、聖殺作戦の行程でとうに思い知っている。
「ベルチャーナ?」
声をかけると、ベルチャーナは虚を突かれたように浅葱色の目を見開き、間を置かずいつものにこにことした表情になる。
どうかしたのか、と問うより先にベルチャーナは一歩下がった。
「さっきのが一昨日言ってた、イドラちゃんのギフトの能力なんだ。……傷を治す、それからイモータルを殺すのとはまた別の」
「そう、だけど」
「すごいね。すごい、ギフト。なんだってできるみたい」
顔を見せまいとでもしているかのように後ろを向く。その声は心の内がにじまないよう努めた、意図的な無感情ばかりがこもっていた。
「ベル——」
「ごめん。なんか、わたしらしくない。——ベルちゃん、村の人たちの相手してくるね! 負傷者がいないか確認もしておきたいし」
ベルチャーナは村の入口から押し寄せる、イモータルがいなくなって沸き立つ村人たちの方へと歩いていく。呼び止められないまま、その背は足早に遠のいていった。
なんだか様子がおかしかったが、怪我をしているだとか、そういったことではないらしい。
ならすぐの心配はいらないか。後で改めて調子が悪いところがないか訊いてみよう——
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる