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第3章エピローグ 別れと再会の物語
第59話 どうして星は巡るのか
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「ソニア、は」
イドラは、ソニアはどうしているかと視線を巡らせる。
彼女はそう遠くないところで、消火作業に勤しんでいた。
「氾濫っ。氾濫、氾濫——!」
イモータルの気を引くために村人が燃やした家だ。
とはいえ、イモータルに特別火に構う性質があるわけではない。村人の狙い通り先の巨体が火に気を取られていたのは、かなり幸運な偶然と言えるだろう。イモータルには個体差が大きく、火など気にせず人を襲い続ける可能性もあった。
優しいソニアはワダツミの能力で水を出し、着々と火を消してやっていた。完全に鎮火するまでそう時間はかからないと見えた。
「ふむ。十分そうだな……」
「レツェリ?」
その姿を、村人たちからも離れた位置でレツェリは眺めていた。
拘束されていない、彼がひとつしか持たない生来の眼。その黒色の奥でなにを考えているのか。
興奮した村人たちに拝み倒され、感謝の言葉を浴びせまくられているベルチャーナを尻目に、イドラはレツェリの方へと近づいた。
「なにしてんだ。あんた」
「別に。あいにくと、手も動かせなければ自慢の天恵も使えない身空なのでな。このナリでは村人の相手もしづらいので、手持ち無沙汰だった」
「そうかよ」
正直に言う男ではないことくらい、とうにわかりきっていた。
イドラは今一度周りを見渡す。ベルチャーナもソニアも、そばにはいない。
レツェリと二人で話すちょうどいい機会だ。
雰囲気からなにかを察したのか、レツェリもまたイドラに黒い目を向ける。同じ色をした外套の裾が、身を裂くような冷たい風にはためいた。
「あの手紙……あんたが僕に接触してきた理由はわかってる。雲の上の話を餌にして、隙を見て逃げ出そうとしてるんだ。うまく牢の外に出て、なんとかして錠も解こうとしてる」
「どうだろうな。お前がそう思うのなら、そうかもしれない。そうではないかもしれない」
「はぐらかすなよレツェリ……! いいか、僕はソニアみたいに優しくない。もしお前がソニアやベルチャーナに危害を加えようとしたら、僕は躊躇なくお前を刺す」
あからさまな殺意を浴びせるイドラの視線に、レツェリは微塵も臆さず無言を返す。
今でも思う。ソニアには、報復の権利があった。
ひと月前、デーグラムの聖堂で。ソニアはレツェリを見逃した。
見逃した——というのは正確ではないのかもしれないが。身柄は拘束し、地下の悪行を詳らかにしたことで、国によってレツェリは獄中の身となった。
ともあれその命は許した。殺したところで、失ったものは戻らないと言って。
それでも、と。
それでもイドラは、思ってしまうのだ。
この男を生かしたことは、本当に正しかったのか?
ソニアの判断は尊重するし、イドラにも人を殺してほしくないという彼女の理想は受け入れたい。
しかし。レツェリという男は、不死への一念を百年以上も保ち、そのためならば他人をどこまでも踏みにじることのできる悪魔だ。怪物だ。怪傑だ。
(もしこの男を殺すことでしか、ソニアやみんなを救えない状況になれば……僕は)
レツェリに更生も反省もありえない。どれだけ鎖につながれ、枷をはめられようとも、百年持ち続けた意志がひと月そこらで消えるはずがない。
間違っても、この男は味方ではない。
「好きにするといい。だが、今回我々の利害は一致している。心配はするな」
「信じられるかよ。秘密裏に僕が殺したイモータルの砂を回収しておきながら、不死殺しのことなんて知りませんみたいなツラしてたやつのことを。まだ隠してることがあるんじゃないのか」
「ハッ、そう言われるとな。しかしながらイドラ、以前お前と私の間にあったのは思想の対立ではなく立場の対立だ。今回は同じ側にいる。ならば、いがみ合う必要もないだろうに」
「思想は、対立していただろうが。僕はお前みたいに不死身を目指そうだなんて思わない」
「では、他人を殺さねばソニアを助けられない——そんな状況になればお前はどうする?」
「え?」
それは奇しくも、ついさっきイドラが考えたシチュエーションに酷似していた。
他人を殺さねば。
レツェリを殺すことでしか、ソニアを助けられないとなれば——
「その顔、迷ったな。迷うということは、他者を踏みにじる方に天秤が傾くこともあるということだ。……見た限り、そちらの方が可能性は高そうだが」
「なにっ、を——」
「結局、誰だって命は惜しい。大きな目で見れば私もお前も、ソニアもベルチャーナもミロウも誰も彼もが変わらない。自身や誰かのために不死を——命の保持を欲するがために、他者を侵す。そうなれば、私と同じものになる」
「……言いたいことは少し、わからないでもない。けど、あんたみたいに積極的にはやらないだろうよ。少なくともソニアや、みんなは」
「ハ。それはそうか」
同じものになる、だなんてことはない。
レツェリの言はおおむね詭弁だ。そうイドラは判じた。
聖堂でかつてレツェリは説いた。無限の時間があれば、いずれどんな問題も解決されると。どんな不幸も苦難も、乗り越えられるようになるのだと。
イドラは同じ思想を持てそうになかった。
無限の時間がもたらすのは、無限の苦しみだけだ。終わりのないものなどこの世にはない。
あっては、ならない。
ただそれはそれとして、消えかかる命の灯火を少しでも伸ばそうとするのもまた、人の性なのだろう。
無限とは言わない。永久とは乞わない。
あらゆる命がまっとうなだけ、生を謳歌できればいい。そうあるべきだ。
たとえば幼い少女が、まだ身長も伸びきっていないのに、理不尽にも他者に埋め込まれた怪物の脈動に命を蝕まれかかっていれば、助ける。
「……ああ。行きつくところは、あんたも僕も、ただのエゴなんだ」
「突き詰めれば人の行いとは、おしなべてそうだろうよ。真に利他主義を持てるのは神だけだ」
今さらくだらないことを言う、とレツェリは言い捨て、体を別の方向へ向ける。
ソニアは無事、鎮火に成功したようだった。家の主と思しき夫婦に感謝され、照れているのが遠目でもわかった。
彼女の方を向いたのかとイドラは思った。それは間違いではなかったが、レツェリはソニアと、ソニアを離れて見る村人の一団のことも視界に収めていた。
その数人の集まりが、具体的にどんな会話を交わしているのかはわからない。けれどその目線から、なにについて話しているのかは簡単にわかった。
恐れから差別を行う時、人はもっとも醜い顔をするものだからだ。
ソニアの白い髪は、どうしてもイモータルのそれを想起させる。実物を見た直後ではなおさらだろう。
デーグラムのような町でも、時折ソニアが恐れられているのをイドラは見たことがあった。そのたびに彼女は、「気にしてません」と言ってはにかむのだ。瞳に少しだけ、隠せない悲しみを浮かばせながら。
まだ直接的に言わないだけ、ましではある。陰で言うだけなら。
だが普段の健気なソニアを知るだけに、当然いい気はしない。そもそもソニアも村を守るため、イモータルと戦い、しかも火事を収めもした。
だというのに、ただ見た目がイモータルを想起させるというだけで、ああして恐れる人がいるのはひどく理不尽なことだった。
そして、その理不尽の要因となった男は、冷めたつまらなさそうな目をして、見るでもなしにその光景を見ている。
「まだ隠していることがあるんじゃないか……さっき、そう訊いたな」
「あ? ああ、訊いたさ」
「誓って言うが、私はお前の目指す雲の上、神の国がどんな場所か本当に知らん。箱船を見つけはしたが、それを使うことに興味はなかった。ただ、個人的な予想はある」
「予想?」
「長く生きているとな、余計なことばかりが目につくものだ」
黒い片目が閉じられる。彼の閉じた視界の向こうで、礼は済んだのかソニアは村人と話し終え、ベルチャーナと並んでイドラたちの元へと歩き出す。
ソニアの表情には、弾むような笑顔だけがあった。
「お前は、どうして星が動くのかを考えたことがあるか?」
それは唐突で、けれど大切な質問だった。
イドラは、ソニアはどうしているかと視線を巡らせる。
彼女はそう遠くないところで、消火作業に勤しんでいた。
「氾濫っ。氾濫、氾濫——!」
イモータルの気を引くために村人が燃やした家だ。
とはいえ、イモータルに特別火に構う性質があるわけではない。村人の狙い通り先の巨体が火に気を取られていたのは、かなり幸運な偶然と言えるだろう。イモータルには個体差が大きく、火など気にせず人を襲い続ける可能性もあった。
優しいソニアはワダツミの能力で水を出し、着々と火を消してやっていた。完全に鎮火するまでそう時間はかからないと見えた。
「ふむ。十分そうだな……」
「レツェリ?」
その姿を、村人たちからも離れた位置でレツェリは眺めていた。
拘束されていない、彼がひとつしか持たない生来の眼。その黒色の奥でなにを考えているのか。
興奮した村人たちに拝み倒され、感謝の言葉を浴びせまくられているベルチャーナを尻目に、イドラはレツェリの方へと近づいた。
「なにしてんだ。あんた」
「別に。あいにくと、手も動かせなければ自慢の天恵も使えない身空なのでな。このナリでは村人の相手もしづらいので、手持ち無沙汰だった」
「そうかよ」
正直に言う男ではないことくらい、とうにわかりきっていた。
イドラは今一度周りを見渡す。ベルチャーナもソニアも、そばにはいない。
レツェリと二人で話すちょうどいい機会だ。
雰囲気からなにかを察したのか、レツェリもまたイドラに黒い目を向ける。同じ色をした外套の裾が、身を裂くような冷たい風にはためいた。
「あの手紙……あんたが僕に接触してきた理由はわかってる。雲の上の話を餌にして、隙を見て逃げ出そうとしてるんだ。うまく牢の外に出て、なんとかして錠も解こうとしてる」
「どうだろうな。お前がそう思うのなら、そうかもしれない。そうではないかもしれない」
「はぐらかすなよレツェリ……! いいか、僕はソニアみたいに優しくない。もしお前がソニアやベルチャーナに危害を加えようとしたら、僕は躊躇なくお前を刺す」
あからさまな殺意を浴びせるイドラの視線に、レツェリは微塵も臆さず無言を返す。
今でも思う。ソニアには、報復の権利があった。
ひと月前、デーグラムの聖堂で。ソニアはレツェリを見逃した。
見逃した——というのは正確ではないのかもしれないが。身柄は拘束し、地下の悪行を詳らかにしたことで、国によってレツェリは獄中の身となった。
ともあれその命は許した。殺したところで、失ったものは戻らないと言って。
それでも、と。
それでもイドラは、思ってしまうのだ。
この男を生かしたことは、本当に正しかったのか?
ソニアの判断は尊重するし、イドラにも人を殺してほしくないという彼女の理想は受け入れたい。
しかし。レツェリという男は、不死への一念を百年以上も保ち、そのためならば他人をどこまでも踏みにじることのできる悪魔だ。怪物だ。怪傑だ。
(もしこの男を殺すことでしか、ソニアやみんなを救えない状況になれば……僕は)
レツェリに更生も反省もありえない。どれだけ鎖につながれ、枷をはめられようとも、百年持ち続けた意志がひと月そこらで消えるはずがない。
間違っても、この男は味方ではない。
「好きにするといい。だが、今回我々の利害は一致している。心配はするな」
「信じられるかよ。秘密裏に僕が殺したイモータルの砂を回収しておきながら、不死殺しのことなんて知りませんみたいなツラしてたやつのことを。まだ隠してることがあるんじゃないのか」
「ハッ、そう言われるとな。しかしながらイドラ、以前お前と私の間にあったのは思想の対立ではなく立場の対立だ。今回は同じ側にいる。ならば、いがみ合う必要もないだろうに」
「思想は、対立していただろうが。僕はお前みたいに不死身を目指そうだなんて思わない」
「では、他人を殺さねばソニアを助けられない——そんな状況になればお前はどうする?」
「え?」
それは奇しくも、ついさっきイドラが考えたシチュエーションに酷似していた。
他人を殺さねば。
レツェリを殺すことでしか、ソニアを助けられないとなれば——
「その顔、迷ったな。迷うということは、他者を踏みにじる方に天秤が傾くこともあるということだ。……見た限り、そちらの方が可能性は高そうだが」
「なにっ、を——」
「結局、誰だって命は惜しい。大きな目で見れば私もお前も、ソニアもベルチャーナもミロウも誰も彼もが変わらない。自身や誰かのために不死を——命の保持を欲するがために、他者を侵す。そうなれば、私と同じものになる」
「……言いたいことは少し、わからないでもない。けど、あんたみたいに積極的にはやらないだろうよ。少なくともソニアや、みんなは」
「ハ。それはそうか」
同じものになる、だなんてことはない。
レツェリの言はおおむね詭弁だ。そうイドラは判じた。
聖堂でかつてレツェリは説いた。無限の時間があれば、いずれどんな問題も解決されると。どんな不幸も苦難も、乗り越えられるようになるのだと。
イドラは同じ思想を持てそうになかった。
無限の時間がもたらすのは、無限の苦しみだけだ。終わりのないものなどこの世にはない。
あっては、ならない。
ただそれはそれとして、消えかかる命の灯火を少しでも伸ばそうとするのもまた、人の性なのだろう。
無限とは言わない。永久とは乞わない。
あらゆる命がまっとうなだけ、生を謳歌できればいい。そうあるべきだ。
たとえば幼い少女が、まだ身長も伸びきっていないのに、理不尽にも他者に埋め込まれた怪物の脈動に命を蝕まれかかっていれば、助ける。
「……ああ。行きつくところは、あんたも僕も、ただのエゴなんだ」
「突き詰めれば人の行いとは、おしなべてそうだろうよ。真に利他主義を持てるのは神だけだ」
今さらくだらないことを言う、とレツェリは言い捨て、体を別の方向へ向ける。
ソニアは無事、鎮火に成功したようだった。家の主と思しき夫婦に感謝され、照れているのが遠目でもわかった。
彼女の方を向いたのかとイドラは思った。それは間違いではなかったが、レツェリはソニアと、ソニアを離れて見る村人の一団のことも視界に収めていた。
その数人の集まりが、具体的にどんな会話を交わしているのかはわからない。けれどその目線から、なにについて話しているのかは簡単にわかった。
恐れから差別を行う時、人はもっとも醜い顔をするものだからだ。
ソニアの白い髪は、どうしてもイモータルのそれを想起させる。実物を見た直後ではなおさらだろう。
デーグラムのような町でも、時折ソニアが恐れられているのをイドラは見たことがあった。そのたびに彼女は、「気にしてません」と言ってはにかむのだ。瞳に少しだけ、隠せない悲しみを浮かばせながら。
まだ直接的に言わないだけ、ましではある。陰で言うだけなら。
だが普段の健気なソニアを知るだけに、当然いい気はしない。そもそもソニアも村を守るため、イモータルと戦い、しかも火事を収めもした。
だというのに、ただ見た目がイモータルを想起させるというだけで、ああして恐れる人がいるのはひどく理不尽なことだった。
そして、その理不尽の要因となった男は、冷めたつまらなさそうな目をして、見るでもなしにその光景を見ている。
「まだ隠していることがあるんじゃないか……さっき、そう訊いたな」
「あ? ああ、訊いたさ」
「誓って言うが、私はお前の目指す雲の上、神の国がどんな場所か本当に知らん。箱船を見つけはしたが、それを使うことに興味はなかった。ただ、個人的な予想はある」
「予想?」
「長く生きているとな、余計なことばかりが目につくものだ」
黒い片目が閉じられる。彼の閉じた視界の向こうで、礼は済んだのかソニアは村人と話し終え、ベルチャーナと並んでイドラたちの元へと歩き出す。
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