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第3章エピローグ 別れと再会の物語
第73話 『別れと再会の物語』
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————————。
————。
——。
長い、長い意識の断絶。
体感では、百年にも、一千年にも思えるような間隔ののち。
実際のところはどうだったのか知れないが、ともかくイドラは倒れていた体を起こした。
「……ここは?」
手をついた地面に覚えるのは、硬い、それでいて表面の滑らかな妙につるりとした石の感触。
明かりはなかった。それでも呟いた自身の声の反響具合で、そこが筒状の狭い岩室《いわむろ》のようなものであることがなんとなく察せられた。
あのガラスの籠……箱船の中ではないことは確かだった。
また、同時に、すぐそばで身を横たえる気配にも気が付く。
「ソニア! 大丈夫か……起きれるか!?」
「ん、ぅ……」
見えずとも、息遣いや体温からそこにいることがわかった。
肩に触れて揺すると、ソニアは午睡から目覚める時のように穏やかに、小さく声を漏らして起き上がる。背負ったワダツミの鞘が床に擦れ、カツンと音が鳴った。
その所作から、特に怪我をしていたりする様子はないと見受けられる。イドラは一安心し、ほっと息をつく。
「あれ……その声、イドラさん? 暗い……もう夜、ですか?」
「ねぼすけはまた今度だ。思い出してくれ、僕たちは箱船に乗って雲の上へと昇った」
「えっ? ……ぁ、ああっ! そ、そうでした、ガラスの箱に乗って、それで……急に気分が悪くなって。ここは一体……あれからなにが」
「わからない。僕も今さっき目覚めた」
心配なのは、この狭い暗闇の中にいるのは、イドラとソニアだけらしいことだった。
同じ箱船にいたはずの、ベルチャーナとレツェリがいない。
レツェリのことはどうでもいいし殺しても死ななさそうな男なので置いておくとしても、ベルチャーナのことは純粋に気がかりだった。
だが他人のことを心配するより、まずイドラたちもここを出なくてはなにも始まらない。
「とにもかくにも、出口を探ってみよう。……最初は洞窟かどこかかと思ったけど、妙に平らな床だな。明らかに人の手が入ってる」
「そう、ですね……なにで出来ているのか、ちょっとわかりませんけど。でもひんやりして気持ちいいです。壁も……同じ素材、みたいですね?」
ぺたり、ぺたりと音が響く。手で触れてみながら、壁伝いにソニアが移動しているらしかった。
ならばと床の方になにか落ちていたり、手がかりになるものはないかとイドラは地面に屈みこむ。暗闇にいれば誰しも不安になるもので、ひとりでないだけマシではあったが、イドラも例外ではなく『もし』の懸念が胸の内では頭をもたげていた。
もし、出口などなく、この狭い部屋に閉じ込められていたら——
身震いする恐怖があった。
が、そんな恐れを吹き飛ばすように、「あたっ!」と間の抜けた少女の声が狭い空間に響いた。
「ソ、ソニア? どうした」
「頭ぶつけちゃいました……うぅ。で、でもここ、なにかあるみたいですよ。壁に……ハシゴみたいです。だったら上に登れば、出口があるかもっ」
「本当か、でかした!」
「えへへ、痛い思いをした甲斐がありました」
——別に頭をぶつけなくとも見つけられたのではないだろうか。
そうは思っても、口には出さないでおいた。
なにがあるかわからないため、イドラが先行し、その暗闇の中に確かに下りていたハシゴに手と足をかける。一段登るごとに片手で上方を探るようにしていくと、数メートルほどで手が硬いものに触れる。
防水ハッチのハンドルだった。
仕組みがわからず少々手間取りつつも、なんとかそれを回し、ハッチを押し上げる。重いそれをどけると、途端に眩しい陽光が入り込んできた。
「うわっ……」
思わず目を閉じる。まぶた越しでさえ叩きつけるような太陽光線を感じながら、ゆっくりと細く目を開け、少しずつ強烈な明暗の差に慣らしていく。
ぼやけた白の中に、ゆっくりと輪郭が浮かび上がる。それが終わるより先に、乾いた風がハッチから半分ほど出たイドラの体をなでていった。
風があるということは、地上に相違ない。
イドラは開放感から、視界が開けるより先にハッチを出た。そして、目が激しい太陽光に慣れきり、その世界が形を現した。
「…………は?」
そこには、荒廃が満ちていた。
目に映るすべてが風化の嵐に晒され、劣化し、損耗していた。
しかし、それでもなお一目でわかる、文明の隔絶があった。
広い道には、見たことのない舗装がされていた。イドラたちが先ほどまでいた地下室は開けた土地にあり、すぐ裏手にはおそらく所有者を同じくする建物の姿があった。
一、二、三、四、五、六、七、八——駄目だ窓の数はまだまだある、おそらく十五以上。そんなデタラメな階層に分けられていると思しき、風化に晒されながらもなぜ倒壊しないのか不思議でたまらない天を穿つような直方体の塔が、ツタ状の植物に表面をいくらか浸食されながらも雄大にそびえている。
似たような建造物が、ぐるりと見渡した視界の中だけで三十はあった。
とても人の手では造り出せないような、巨大な塔が林立する。それらの色は微妙に異なったが、多くは単色で、まるで石で出来た大きな棺が大地に突き刺さっているかのようだった。
——石造りの塔が墓標のように並ぶ街。
ああ、そうか。
わからないことだらけの中で、イドラはウラシマの言葉を思い出し、ひとつだけ納得した。
ウラシマの言う、『雲の上』とは、ここで間違いない。
ここにウラシマはイドラを連れて来させたかった。そのために、あの血文字をオルファの家の花壇に遺したのだ。
「どうかしたんですか? 上になにかあったんですか? イドラさんっ」
先に地上へ出たイドラの静けさに疑問を抱き、ソニアも続いて脱出した。有事の際のためにビルの裏手に備えられながらも、結局はビルごと放棄されたため使われることのなかった、鉄筋コンクリートの簡易地下シェルターから。
似たような施設などどこにでもある。混乱する地上から安息を求めれば、自然と地面の下へ行きつくのだ。もっともそれで絶対の安全を得られるはずもないが、埋設のコストも数百万と比較的安価だったため、問題の解決ではなく不安の解消を求める人間はこぞって飛びついた。
社会が動揺している時にも、いや動揺している時だからこそ、そこに商機を見出す狡猾な者が湧いてくるものだ。
「——。ここは……? なんですか、ここ。巨大な柱ががたくさん……街、だったんでしょうか?」
「わからないが。この荒れ方じゃ、神の国ではなさそうだ」
空に流れる雲がかかり、強い日差しが突然に弱まる。
影の落ちた街並みでは、かつての栄華とその凋落の両方を示すように、物言わぬ棺たちが立ち並んでいる。中には長い年月で壊れかけたものもあれば、植物に表面を覆われ、根さえ這わされたものもあった。
無人の街に風が吹く。はるかな以前、この場所にあった活気はとうにない。どこもかしこもが放棄され、今では死んだような静寂だけが満ちている。
それはかつて東京と呼ばれた世界に誇る大都市の、見るも無惨な残骸の姿だった。
*
イドラたちが平坦なる地平の世界から転移してきたのと同時刻。
放棄されたビル街から離れた、方舟《はこぶね》と呼ばれる施設の一角に、その病室はあった。
方舟は決して病院ではなかったが、少なくとも病室の中は病院のそれと同じだった。
白い壁と床に囲われ、清潔なベッドがひとつある。強いて相違点を挙げるなら、窓が少々小さいか。
寝床の上には、死んだように眠る黒髪の女性がいた。そして彼女の力のない手をそっと優しく握る、フレームの細い眼鏡をかけた別の女が、ベッドの傍らで丸椅子に座っていた。
「アンダーワールドの数値観測は前よりずっとうまくいってる。コピーギフトの抽出も、ようやく再開できた」
労わるような声。女は、病床の彼女から返答がないことを承知の上で、なおも語り掛ける。
「……わかってる。きっと向こうで、レイがなにかやってくれたんでしょう? ありがとう、レイ。ありがとう……」
握る手に、熱は乏しく。ともすれば死人のそれのようで。
自身の体温を宿らせるかのごとく、女はもう片方の手も添える。それでなにかが変わるわけもない。
命を分けられるのなら、そうしたかった。
だが、それは叶わない。そもそも彼女が目覚めないのは身体的な生命活動の問題ではない。
「…………だからお願い。戻ってきて……レイ」
優しげな声が、途端に涙ぐんだ。
堪えきれなかった涙が一粒だけ零れて、わずかな光沢を表面にまとったリノリウムの床へと落ちる。
ベッドの彼女は、ぴくりとも動かず眠り続ける。安らかな表情で。髪は艶やかな鴉の濡れ羽色、まつ毛も長く、病床にあっても容姿は端麗。
付け加えるならそのレイと呼ばれた女性の顔は、遠い世界のあの村で、イドラをその旅に同道させようとした流離——ウラシマのものと、寸分たがわぬ同じつくりをしていた。
これは不死殺しと謳われる少年の、別れと再会の物語。
邂逅は間近に。
そして——恐怖の大王はすぐそこに。
第三章エピローグ 『別れと再会の物語』 了
第一部 『地平世界編』 完
第二部 『現実世界編』
第一章 『躍る大王たち』 へ続く
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長い、長い意識の断絶。
体感では、百年にも、一千年にも思えるような間隔ののち。
実際のところはどうだったのか知れないが、ともかくイドラは倒れていた体を起こした。
「……ここは?」
手をついた地面に覚えるのは、硬い、それでいて表面の滑らかな妙につるりとした石の感触。
明かりはなかった。それでも呟いた自身の声の反響具合で、そこが筒状の狭い岩室《いわむろ》のようなものであることがなんとなく察せられた。
あのガラスの籠……箱船の中ではないことは確かだった。
また、同時に、すぐそばで身を横たえる気配にも気が付く。
「ソニア! 大丈夫か……起きれるか!?」
「ん、ぅ……」
見えずとも、息遣いや体温からそこにいることがわかった。
肩に触れて揺すると、ソニアは午睡から目覚める時のように穏やかに、小さく声を漏らして起き上がる。背負ったワダツミの鞘が床に擦れ、カツンと音が鳴った。
その所作から、特に怪我をしていたりする様子はないと見受けられる。イドラは一安心し、ほっと息をつく。
「あれ……その声、イドラさん? 暗い……もう夜、ですか?」
「ねぼすけはまた今度だ。思い出してくれ、僕たちは箱船に乗って雲の上へと昇った」
「えっ? ……ぁ、ああっ! そ、そうでした、ガラスの箱に乗って、それで……急に気分が悪くなって。ここは一体……あれからなにが」
「わからない。僕も今さっき目覚めた」
心配なのは、この狭い暗闇の中にいるのは、イドラとソニアだけらしいことだった。
同じ箱船にいたはずの、ベルチャーナとレツェリがいない。
レツェリのことはどうでもいいし殺しても死ななさそうな男なので置いておくとしても、ベルチャーナのことは純粋に気がかりだった。
だが他人のことを心配するより、まずイドラたちもここを出なくてはなにも始まらない。
「とにもかくにも、出口を探ってみよう。……最初は洞窟かどこかかと思ったけど、妙に平らな床だな。明らかに人の手が入ってる」
「そう、ですね……なにで出来ているのか、ちょっとわかりませんけど。でもひんやりして気持ちいいです。壁も……同じ素材、みたいですね?」
ぺたり、ぺたりと音が響く。手で触れてみながら、壁伝いにソニアが移動しているらしかった。
ならばと床の方になにか落ちていたり、手がかりになるものはないかとイドラは地面に屈みこむ。暗闇にいれば誰しも不安になるもので、ひとりでないだけマシではあったが、イドラも例外ではなく『もし』の懸念が胸の内では頭をもたげていた。
もし、出口などなく、この狭い部屋に閉じ込められていたら——
身震いする恐怖があった。
が、そんな恐れを吹き飛ばすように、「あたっ!」と間の抜けた少女の声が狭い空間に響いた。
「ソ、ソニア? どうした」
「頭ぶつけちゃいました……うぅ。で、でもここ、なにかあるみたいですよ。壁に……ハシゴみたいです。だったら上に登れば、出口があるかもっ」
「本当か、でかした!」
「えへへ、痛い思いをした甲斐がありました」
——別に頭をぶつけなくとも見つけられたのではないだろうか。
そうは思っても、口には出さないでおいた。
なにがあるかわからないため、イドラが先行し、その暗闇の中に確かに下りていたハシゴに手と足をかける。一段登るごとに片手で上方を探るようにしていくと、数メートルほどで手が硬いものに触れる。
防水ハッチのハンドルだった。
仕組みがわからず少々手間取りつつも、なんとかそれを回し、ハッチを押し上げる。重いそれをどけると、途端に眩しい陽光が入り込んできた。
「うわっ……」
思わず目を閉じる。まぶた越しでさえ叩きつけるような太陽光線を感じながら、ゆっくりと細く目を開け、少しずつ強烈な明暗の差に慣らしていく。
ぼやけた白の中に、ゆっくりと輪郭が浮かび上がる。それが終わるより先に、乾いた風がハッチから半分ほど出たイドラの体をなでていった。
風があるということは、地上に相違ない。
イドラは開放感から、視界が開けるより先にハッチを出た。そして、目が激しい太陽光に慣れきり、その世界が形を現した。
「…………は?」
そこには、荒廃が満ちていた。
目に映るすべてが風化の嵐に晒され、劣化し、損耗していた。
しかし、それでもなお一目でわかる、文明の隔絶があった。
広い道には、見たことのない舗装がされていた。イドラたちが先ほどまでいた地下室は開けた土地にあり、すぐ裏手にはおそらく所有者を同じくする建物の姿があった。
一、二、三、四、五、六、七、八——駄目だ窓の数はまだまだある、おそらく十五以上。そんなデタラメな階層に分けられていると思しき、風化に晒されながらもなぜ倒壊しないのか不思議でたまらない天を穿つような直方体の塔が、ツタ状の植物に表面をいくらか浸食されながらも雄大にそびえている。
似たような建造物が、ぐるりと見渡した視界の中だけで三十はあった。
とても人の手では造り出せないような、巨大な塔が林立する。それらの色は微妙に異なったが、多くは単色で、まるで石で出来た大きな棺が大地に突き刺さっているかのようだった。
——石造りの塔が墓標のように並ぶ街。
ああ、そうか。
わからないことだらけの中で、イドラはウラシマの言葉を思い出し、ひとつだけ納得した。
ウラシマの言う、『雲の上』とは、ここで間違いない。
ここにウラシマはイドラを連れて来させたかった。そのために、あの血文字をオルファの家の花壇に遺したのだ。
「どうかしたんですか? 上になにかあったんですか? イドラさんっ」
先に地上へ出たイドラの静けさに疑問を抱き、ソニアも続いて脱出した。有事の際のためにビルの裏手に備えられながらも、結局はビルごと放棄されたため使われることのなかった、鉄筋コンクリートの簡易地下シェルターから。
似たような施設などどこにでもある。混乱する地上から安息を求めれば、自然と地面の下へ行きつくのだ。もっともそれで絶対の安全を得られるはずもないが、埋設のコストも数百万と比較的安価だったため、問題の解決ではなく不安の解消を求める人間はこぞって飛びついた。
社会が動揺している時にも、いや動揺している時だからこそ、そこに商機を見出す狡猾な者が湧いてくるものだ。
「——。ここは……? なんですか、ここ。巨大な柱ががたくさん……街、だったんでしょうか?」
「わからないが。この荒れ方じゃ、神の国ではなさそうだ」
空に流れる雲がかかり、強い日差しが突然に弱まる。
影の落ちた街並みでは、かつての栄華とその凋落の両方を示すように、物言わぬ棺たちが立ち並んでいる。中には長い年月で壊れかけたものもあれば、植物に表面を覆われ、根さえ這わされたものもあった。
無人の街に風が吹く。はるかな以前、この場所にあった活気はとうにない。どこもかしこもが放棄され、今では死んだような静寂だけが満ちている。
それはかつて東京と呼ばれた世界に誇る大都市の、見るも無惨な残骸の姿だった。
*
イドラたちが平坦なる地平の世界から転移してきたのと同時刻。
放棄されたビル街から離れた、方舟《はこぶね》と呼ばれる施設の一角に、その病室はあった。
方舟は決して病院ではなかったが、少なくとも病室の中は病院のそれと同じだった。
白い壁と床に囲われ、清潔なベッドがひとつある。強いて相違点を挙げるなら、窓が少々小さいか。
寝床の上には、死んだように眠る黒髪の女性がいた。そして彼女の力のない手をそっと優しく握る、フレームの細い眼鏡をかけた別の女が、ベッドの傍らで丸椅子に座っていた。
「アンダーワールドの数値観測は前よりずっとうまくいってる。コピーギフトの抽出も、ようやく再開できた」
労わるような声。女は、病床の彼女から返答がないことを承知の上で、なおも語り掛ける。
「……わかってる。きっと向こうで、レイがなにかやってくれたんでしょう? ありがとう、レイ。ありがとう……」
握る手に、熱は乏しく。ともすれば死人のそれのようで。
自身の体温を宿らせるかのごとく、女はもう片方の手も添える。それでなにかが変わるわけもない。
命を分けられるのなら、そうしたかった。
だが、それは叶わない。そもそも彼女が目覚めないのは身体的な生命活動の問題ではない。
「…………だからお願い。戻ってきて……レイ」
優しげな声が、途端に涙ぐんだ。
堪えきれなかった涙が一粒だけ零れて、わずかな光沢を表面にまとったリノリウムの床へと落ちる。
ベッドの彼女は、ぴくりとも動かず眠り続ける。安らかな表情で。髪は艶やかな鴉の濡れ羽色、まつ毛も長く、病床にあっても容姿は端麗。
付け加えるならそのレイと呼ばれた女性の顔は、遠い世界のあの村で、イドラをその旅に同道させようとした流離——ウラシマのものと、寸分たがわぬ同じつくりをしていた。
これは不死殺しと謳われる少年の、別れと再会の物語。
邂逅は間近に。
そして——恐怖の大王はすぐそこに。
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第二部 『現実世界編』
第一章 『躍る大王たち』 へ続く
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