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第2部1章 躍る大王たち
第85話 『浦島』
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「ここからが本題なのだ。アンゴルモアに社会があらかた破壊された頃、コピーギフトの製造に成功し、初代総裁となる元警視庁長官の男性がノアの方舟の前身になる組織を立ち上げた。そうして、残された人類は複製天恵を手にアンゴルモアと戦い続け——」
「今日に至る?」
「——それも間違いではないが。ひとつ、大きな障害があったのだ。いかに複製天恵があろうとも防戦一方の我々には決して看過できぬ、重大な障害が」
てっきり、そのまま現代につながると思ったイドラだったがそうではないらしい。
さもありなん。そのままあっさりとコピーギフトの製造がうまくいき続ければ、元々はこの世界にいたウラシマがイドラの前に姿を表す理由につながらない。
「外乱……。数値観測を乱す存在が突如としてアンダーワールドに現れた。16年前、コピーギフトの製造が日に日に困難になる事態が起きたのだ。その事態の解決のため、我々は一人の男性をアンダーワールドへ送り込んだ」
「送り込んだってことは、僕たちが箱船でこの世界へ来たように、ここからも僕たちの世界へ渡る方法があるのか」
「ハコブネ? 方舟でこちらに、とは」
「ああいや、ここの方舟のことじゃなくって……ああもう、ややこしいな。別に箱船って言われてるのがあったんだ、こっちでは。こことは関係ない」
「む、そうか。では質問に答えるが、ある。いささか限定的な方法ではあるがな」
ヤナギはあっさりと、この世界からイドラたちの世界——アンダーワールドへ行く方法があると認めた。
それはつまり、イドラとソニア、それとともに来たレツェリやベルチャーナも、その気になれば向こうへ帰れるということだ。
ただそれにしては、カナヒトの表情がなにか言いたげであるようにイドラは思った。しかし彼は沈黙を貫く。
「話を戻すが16年前、現地の外乱存在に対処すべく、戦闘班に所属する男性を一名派遣した。名を羽生利一」
「……。ん?」
「イ、イドラさん」
外乱とは、観測すべき数値を乱す嵐。あるいはそれを呼び寄せる、台風の目。
観測機械からしかアンダーワールドを知覚できない方舟の者たちは、当時そのように認識していた。
集中して話を聞いていたイドラは、不意にくいくいと袖を引かれてそちらを見た。もちろんソニアだ。どこか焦ったような様子でイドラを見上げている。
「どうかしたか? 特に、おかしな点はなかったように感じるが」
「おかしな点、ではないです。でも、今の人の名前が」
「今の? 話に出てきた……ハブリイチ? それがどうかしたのか。16年前に来た人となると、面識はないと思うけど」
「この世界の人の名前の感じにまだ、わたしも慣れてませんが……ハブリイチさんは聞き慣れなくても、ハブリさんなら聞いたことありますよね?」
「ハブリイチ……ハブリ……。——あっ!?」
イドラの脳内で、懐かしい記憶がスパークする。
初めてその名を聞いたのは……そう、今から約半年前。ずっと以前のことのようにも思えるが、まだそう時間は経っていない。
湿地にて発見されたイモータル、スクレイピーを倒し、デーグラムに向かった馬車の中でだ。
デーグラムの町の入口の広場にて、ぽつねんと佇んでいた銅像。棒状のものを掲げた、大きな男のシルエット。
それこそかつて、512年前、原初のイモータルであるヴェートラルをロパディン渓谷へと封印した勇者。
聖封印の英雄・ハブリ。
その名を、馬車の中でベルチャーナに教えてもらったのだ。
ベルチャーナのことを思い出すと、彼女が心配になってくる。浅葱色の髪をした彼女は、今どこでなにをしているのだろうか。まさか、外の危険地域、ガーデンでアンゴルモアに襲われているのでは——
「イドラさん?」
「あ……ああ、思い出した。ハブリと言えば、聖封印の英雄だ。アイスロータスのギフトを使ったっていう」
思考を戻す。心配なのは変わらないが、今考えてもどうしようもないことだ。
銅像で彼が手にしていた杖こそ、ヴェートラルを氷漬けにしたギフト。しかしそれは、誰にでも扱える特別なギフトだった。そのことを、あの聖堂でレツェリに用いられたイドラとソニアは知っている。
「ハブリ? は、羽生君の名前をそこで区切るのか……ううむ」
「文化の違いですかねえ。向こうじゃそっちのが自然で呼びやすかったんでしょう」
「いや、でも待ってくれ。あれは512年も前のことだ! ハブリイチって人が僕たちの世界に来たのは16年前のことなんだろう? なら、年代がまるで違う」
「あっ。ほ、ほんとうです……ごめんなさい、早とちりでした」
「早とちりが早とちりだよ、嬢ちゃん。それで合ってんだ」
「え……? え? えっ??」
「時間の流れが違うのさ。これは数値観測が始まってすぐ露呈したそうだが……アンダーワールドは、この世界の32倍のスピードで時間が過ぎている」
ソニアの顔がいっぱいの疑問符であふれた。
イドラはすぐに頭の中で16と32をかけ合わせる。
……512。カナヒトの話が本当なら、この世界における16年前とは、アンダーワールドにおける512年。
計算は一致する。
「なんてこった。ヴェートラルを封印したのは、この世界の人間で……ああそうか、だったらギフトの観測を邪魔する外乱っていうのが……イモータルなのか」
原初のイモータルであるヴェートラル。その発生を皮切りに、ランスポ大陸にてイモータルは現れ続けた。
人間を襲う、常軌を逸した、白と黄金の不死——
大陸全土の人間にとっての、なによりの恐怖の象徴。
その正体への端緒に、ついに不死殺しはその手で触れた。
「イモータルとアンゴルモアは、どこか似ていると思ってた。あれは同じ存在なのか? どっちも、この世界の人間を殺そうとしていて……イモータルはこの世界で行われる数値観測を乱し、コピーギフトを製造できないようにすることで、間接的にこっちの人類を妨害した」
「外乱はそちらの世界ではイモータル、と呼ばれるのか。ふむ——」
「不滅なる者。は、恐怖の大王も大概だが、そっちも嫌な名前だな」
「所見はおおむね一致する。我々も、外乱はコピーギフトによってアンゴルモアが殺されることが敵に露見し、それを防ぐべくアンダーワールドに送り込まれたのだと見ている」
敵。その一言が具体的になにを意味しているのか、ヤナギは今この場では意図的に話すことを避けた。
「言ってみれば……僕らの世界に現れるイモータルに殺された人たちは、こっちの世界の人類とアンゴルモアの戦いに巻き込まれたわけだ」
「外乱によって殺害される人間がいることは数値上で観測できている。君からすれば、なんともやるせない話であろう」
やるせない、どころの話ではない。
イドラの父、ヤウシュは北の国境でイモータルに襲われて死んだのだ。
死体も残らず、そのギフトのみが帰ってきた。生まれ故郷のメドイン村であの日、母であるリティが語ってくれたことを、今もイドラは覚えている。たまには帰ってくるという約束だけは果たせてはいないけれど。
「ところで、羽生君を英雄と呼んだな。彼は、やはりなんらかの成果を、後世に誇る足跡を君たちの世界に遺したのかね?」
「ああ……なにせ五百年以上も前のことなんて、僕は詳しくないが。像が建てられるくらいには英雄だよ」
「そうか、それはなによりだ。……事実を述べれば、彼をアンダーワールドに送ったものの、それで外乱が減少することはなかったのだ」
「そうなのか?」
「うむ。むしろ、外乱は増え続けた。その度に数値観測は難度が増し、コピーギフトの製造も困難になり、遅れが生じていく……。やがてついに、新たなコピーギフトの製造はほとんど不可能とまで呼べるようになってしまった」
ヴェートラルに聖封印を施せたのは、まぎれもなく英雄ハブリの貢献あってこそであるが、彼はそこで死亡した。
協力したランスポ大陸のロトコル教会は、葬送協会とも名乗り始め、命を懸けて人々を救った英雄を讃えつつ、それ以降各地に現れ始めたイモータルを葬送——地中や水中へ沈めることで無力化する処理——して過酷な不死に抗った。
しかしながら。この過程において、イモータルはどれひとつとして殺されていない。
氷の内へ閉じ込めようが。地の底、あるいは水の底へと沈めようが。
それでイモータルが死ぬことはない。ならば外乱としての機能は損なわない。現実世界におけるコピーギフトの観測を阻害するという目的には、一切の支障がなかったのだ。
はるかな、あるいはわずかな未来にて。大陸の果て、少年の青い天恵が不死を貫くその瞬間までは。
「コピーギフトは起動コードを口にすれば万人が使用できる。ゆえに、使い手がたとえアンゴルモアによって帰らぬ人となろうとも、複製天恵は次の人間へと受け継がれる。そのため、新たに製造ができずともしばらくは持ちこらえられたが……いつかの限界は目に見えていた」
「……誰かが、再び行く必要があった。以前、羽生さんが向かい、そして帰ってこれなかった地底世界へ。あの人が果たせなかった、外乱の排除という重い役目を担って」
まるでそうすることが自分の責務だとでもいうように、カナヒトが言葉を受け継ぐ。
ハブリ——ハブリイチは地平世界で英雄となったが、本懐は果たせなかったのだ。外乱、つまりイモータルの排除。殺害。
人類がアンゴルモアに対抗する唯一の手段であるコピーギフトの製造を継続するには、そうしなければならなかった。
「まさか、それが……」
「そうとも。ずいぶん迂遠な説明になってしまったが……浦島零こそが4年前、第二次地底世界外乱排除作戦に抜擢された、今は解体された戦闘班チーム『山水』のリーダーだ」
「今日に至る?」
「——それも間違いではないが。ひとつ、大きな障害があったのだ。いかに複製天恵があろうとも防戦一方の我々には決して看過できぬ、重大な障害が」
てっきり、そのまま現代につながると思ったイドラだったがそうではないらしい。
さもありなん。そのままあっさりとコピーギフトの製造がうまくいき続ければ、元々はこの世界にいたウラシマがイドラの前に姿を表す理由につながらない。
「外乱……。数値観測を乱す存在が突如としてアンダーワールドに現れた。16年前、コピーギフトの製造が日に日に困難になる事態が起きたのだ。その事態の解決のため、我々は一人の男性をアンダーワールドへ送り込んだ」
「送り込んだってことは、僕たちが箱船でこの世界へ来たように、ここからも僕たちの世界へ渡る方法があるのか」
「ハコブネ? 方舟でこちらに、とは」
「ああいや、ここの方舟のことじゃなくって……ああもう、ややこしいな。別に箱船って言われてるのがあったんだ、こっちでは。こことは関係ない」
「む、そうか。では質問に答えるが、ある。いささか限定的な方法ではあるがな」
ヤナギはあっさりと、この世界からイドラたちの世界——アンダーワールドへ行く方法があると認めた。
それはつまり、イドラとソニア、それとともに来たレツェリやベルチャーナも、その気になれば向こうへ帰れるということだ。
ただそれにしては、カナヒトの表情がなにか言いたげであるようにイドラは思った。しかし彼は沈黙を貫く。
「話を戻すが16年前、現地の外乱存在に対処すべく、戦闘班に所属する男性を一名派遣した。名を羽生利一」
「……。ん?」
「イ、イドラさん」
外乱とは、観測すべき数値を乱す嵐。あるいはそれを呼び寄せる、台風の目。
観測機械からしかアンダーワールドを知覚できない方舟の者たちは、当時そのように認識していた。
集中して話を聞いていたイドラは、不意にくいくいと袖を引かれてそちらを見た。もちろんソニアだ。どこか焦ったような様子でイドラを見上げている。
「どうかしたか? 特に、おかしな点はなかったように感じるが」
「おかしな点、ではないです。でも、今の人の名前が」
「今の? 話に出てきた……ハブリイチ? それがどうかしたのか。16年前に来た人となると、面識はないと思うけど」
「この世界の人の名前の感じにまだ、わたしも慣れてませんが……ハブリイチさんは聞き慣れなくても、ハブリさんなら聞いたことありますよね?」
「ハブリイチ……ハブリ……。——あっ!?」
イドラの脳内で、懐かしい記憶がスパークする。
初めてその名を聞いたのは……そう、今から約半年前。ずっと以前のことのようにも思えるが、まだそう時間は経っていない。
湿地にて発見されたイモータル、スクレイピーを倒し、デーグラムに向かった馬車の中でだ。
デーグラムの町の入口の広場にて、ぽつねんと佇んでいた銅像。棒状のものを掲げた、大きな男のシルエット。
それこそかつて、512年前、原初のイモータルであるヴェートラルをロパディン渓谷へと封印した勇者。
聖封印の英雄・ハブリ。
その名を、馬車の中でベルチャーナに教えてもらったのだ。
ベルチャーナのことを思い出すと、彼女が心配になってくる。浅葱色の髪をした彼女は、今どこでなにをしているのだろうか。まさか、外の危険地域、ガーデンでアンゴルモアに襲われているのでは——
「イドラさん?」
「あ……ああ、思い出した。ハブリと言えば、聖封印の英雄だ。アイスロータスのギフトを使ったっていう」
思考を戻す。心配なのは変わらないが、今考えてもどうしようもないことだ。
銅像で彼が手にしていた杖こそ、ヴェートラルを氷漬けにしたギフト。しかしそれは、誰にでも扱える特別なギフトだった。そのことを、あの聖堂でレツェリに用いられたイドラとソニアは知っている。
「ハブリ? は、羽生君の名前をそこで区切るのか……ううむ」
「文化の違いですかねえ。向こうじゃそっちのが自然で呼びやすかったんでしょう」
「いや、でも待ってくれ。あれは512年も前のことだ! ハブリイチって人が僕たちの世界に来たのは16年前のことなんだろう? なら、年代がまるで違う」
「あっ。ほ、ほんとうです……ごめんなさい、早とちりでした」
「早とちりが早とちりだよ、嬢ちゃん。それで合ってんだ」
「え……? え? えっ??」
「時間の流れが違うのさ。これは数値観測が始まってすぐ露呈したそうだが……アンダーワールドは、この世界の32倍のスピードで時間が過ぎている」
ソニアの顔がいっぱいの疑問符であふれた。
イドラはすぐに頭の中で16と32をかけ合わせる。
……512。カナヒトの話が本当なら、この世界における16年前とは、アンダーワールドにおける512年。
計算は一致する。
「なんてこった。ヴェートラルを封印したのは、この世界の人間で……ああそうか、だったらギフトの観測を邪魔する外乱っていうのが……イモータルなのか」
原初のイモータルであるヴェートラル。その発生を皮切りに、ランスポ大陸にてイモータルは現れ続けた。
人間を襲う、常軌を逸した、白と黄金の不死——
大陸全土の人間にとっての、なによりの恐怖の象徴。
その正体への端緒に、ついに不死殺しはその手で触れた。
「イモータルとアンゴルモアは、どこか似ていると思ってた。あれは同じ存在なのか? どっちも、この世界の人間を殺そうとしていて……イモータルはこの世界で行われる数値観測を乱し、コピーギフトを製造できないようにすることで、間接的にこっちの人類を妨害した」
「外乱はそちらの世界ではイモータル、と呼ばれるのか。ふむ——」
「不滅なる者。は、恐怖の大王も大概だが、そっちも嫌な名前だな」
「所見はおおむね一致する。我々も、外乱はコピーギフトによってアンゴルモアが殺されることが敵に露見し、それを防ぐべくアンダーワールドに送り込まれたのだと見ている」
敵。その一言が具体的になにを意味しているのか、ヤナギは今この場では意図的に話すことを避けた。
「言ってみれば……僕らの世界に現れるイモータルに殺された人たちは、こっちの世界の人類とアンゴルモアの戦いに巻き込まれたわけだ」
「外乱によって殺害される人間がいることは数値上で観測できている。君からすれば、なんともやるせない話であろう」
やるせない、どころの話ではない。
イドラの父、ヤウシュは北の国境でイモータルに襲われて死んだのだ。
死体も残らず、そのギフトのみが帰ってきた。生まれ故郷のメドイン村であの日、母であるリティが語ってくれたことを、今もイドラは覚えている。たまには帰ってくるという約束だけは果たせてはいないけれど。
「ところで、羽生君を英雄と呼んだな。彼は、やはりなんらかの成果を、後世に誇る足跡を君たちの世界に遺したのかね?」
「ああ……なにせ五百年以上も前のことなんて、僕は詳しくないが。像が建てられるくらいには英雄だよ」
「そうか、それはなによりだ。……事実を述べれば、彼をアンダーワールドに送ったものの、それで外乱が減少することはなかったのだ」
「そうなのか?」
「うむ。むしろ、外乱は増え続けた。その度に数値観測は難度が増し、コピーギフトの製造も困難になり、遅れが生じていく……。やがてついに、新たなコピーギフトの製造はほとんど不可能とまで呼べるようになってしまった」
ヴェートラルに聖封印を施せたのは、まぎれもなく英雄ハブリの貢献あってこそであるが、彼はそこで死亡した。
協力したランスポ大陸のロトコル教会は、葬送協会とも名乗り始め、命を懸けて人々を救った英雄を讃えつつ、それ以降各地に現れ始めたイモータルを葬送——地中や水中へ沈めることで無力化する処理——して過酷な不死に抗った。
しかしながら。この過程において、イモータルはどれひとつとして殺されていない。
氷の内へ閉じ込めようが。地の底、あるいは水の底へと沈めようが。
それでイモータルが死ぬことはない。ならば外乱としての機能は損なわない。現実世界におけるコピーギフトの観測を阻害するという目的には、一切の支障がなかったのだ。
はるかな、あるいはわずかな未来にて。大陸の果て、少年の青い天恵が不死を貫くその瞬間までは。
「コピーギフトは起動コードを口にすれば万人が使用できる。ゆえに、使い手がたとえアンゴルモアによって帰らぬ人となろうとも、複製天恵は次の人間へと受け継がれる。そのため、新たに製造ができずともしばらくは持ちこらえられたが……いつかの限界は目に見えていた」
「……誰かが、再び行く必要があった。以前、羽生さんが向かい、そして帰ってこれなかった地底世界へ。あの人が果たせなかった、外乱の排除という重い役目を担って」
まるでそうすることが自分の責務だとでもいうように、カナヒトが言葉を受け継ぐ。
ハブリ——ハブリイチは地平世界で英雄となったが、本懐は果たせなかったのだ。外乱、つまりイモータルの排除。殺害。
人類がアンゴルモアに対抗する唯一の手段であるコピーギフトの製造を継続するには、そうしなければならなかった。
「まさか、それが……」
「そうとも。ずいぶん迂遠な説明になってしまったが……浦島零こそが4年前、第二次地底世界外乱排除作戦に抜擢された、今は解体された戦闘班チーム『山水』のリーダーだ」
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