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第13部
第六章 《黄金》の決意①
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――その日の夜。
静まり返ったクライン工房の一階。
数機の鎧機兵が待機する作業場にて、アッシュは、オトハに捕まっていた。
夕食後、唐突に一階まで連れてこられたのだ。
ちなみにユーリィは今、洗い物をしている。九号はその手伝いだ。
アッシュ達は、待機する完全武装する《朱天》の前で、見つめ合っていた。
「………」
無言のオトハ。
彼女は両手に腰を当てて、少し不機嫌そうな顔だった。
一方、アッシュは、
「えっと、何か話か? オト?」
困惑した顔でそう尋ねる。
ただ、何となくだが、オトハの話は予想がついていた。
「……クライン」
オトハは少し頬を膨らませる。
凛々しい彼女が、アッシュに対してだけは見せる子供のような仕草だ。
しかし、そんな愛らしい仕草も、今のアッシュにとっては緊張しか感じない。
「……いつまで彼女を放置する気だ」
「……う」
やはり、予想通りの言葉を切り出してきた。
「……彼女って、サクのことか?」
「他に誰がいる」
オトハは、ジト目で告げる。
アッシュは嘆息した。
「……コウタ、いや、ミランシャか、シャルから聞いたのか?」
「ああ。そうだ」
オトハは両手を腰に当てたまま頷く。
「それに関しては、フラムとエイシス、ルカ王女。そしてエマリアも。お前の近くに居る女性陣は、全員、彼女の話を聞いている」
「……おい。それって」
アッシュは眉をしかめた。
対し、オトハは深々と頭を下げた。
「……すまない。その際に、お前の過去も大雑把だがフラム達にも教えた。語ったのはエマリアだ。けれど、彼女を怒らないでやってくれ。私も認めたことだ。彼女のことを語る上では外せないことだったから」
そう告げるオトハに、アッシュは小さく嘆息した。
「……まあ、しゃあねえか」
ボリボリ、と頭をかく。
「……そんだけ想定外のことだしな」
「……クライン」
オトハは神妙な表情で、アッシュの顔を見上げた。
「彼女の居場所はもう見当がついているんだろ?」
「……ああ」
アッシュは頷く。
「多分、市街区にある宿の一つだ。そこから全然動かねえ」
「……そうか」
オトハは視線を逸らすように伏せた。
「彼女は、お前を待っているのだろうな」
「……いや、多分違うな」
アッシュはかぶりを振った。
オトハは「……え?」と顔を上げた。
「サクは結構臆病だからな。きっとガチで引き籠っていると思うぞ」
苦笑混じりに、アッシュはそう語る。
「俺があいつと逢うのが怖いように、あいつも俺に逢うのが怖いんだろうな」
「……クライン」
オトハは、気遣うように目を細めた。
「けど、無意味な足踏みもここまでだな」
アッシュは、ボリボリと頭をかく。
「逢いに行くのは、昔から男の役目か」
アッシュがそう呟くと、オトハは「むむ」と頬を膨らませた。
「何だ、その台詞は。私は私の方からお前に逢いに来たのに」
「……ははっ、確かにそうだったな」
アッシュは破顔した。
それから、少し表情を改めて。
「悪りい。オト。俺には、もうお前がいんのにこんなことになっちまって」
「気にするな……とは流石に言えんが」
オトハは苦笑を浮かべた。
「すべては、お前が彼女と逢ってからだ。それから今後の話をしよう」
そこで、オトハはジト目になった。
「それより、私は別のことが気になるぞ」
「ん? 何がだ?」
アッシュは首を傾げた。
すると、オトハは、たゆんっと大きな胸を揺らして前屈みになって告げる。
「お前、エマリアとキスをしたそうだな」
「――うおっ!?」
アッシュは顔を強張らせた。
「オ、オト、お前、どこからそれを……」
「エマリア自身が自慢げに語っていたぞ」
「ユーリィが!?」
アッシュは愕然とする。
オトハは前屈みの姿勢のまま、深々と嘆息した。
「だから女の成長は早いと言っただろ。何よりお前はエマリアに油断しすぎだ」
「い、いや、けどよ、唐突すぎて」
と、流石にしどろもどろになって弁解するアッシュ。
オトハは、姿勢を戻して再び嘆息した。
「まあ、エマリアの件も、この一件が終わってからだな」
「そ、その、色々とマジで悪りい。オト」
アッシュは、気まずげに頬をかいた。
浮気が立て続けにバレた男の気分とは、こんな感じなのだろうか……。
そんなことが脳裏に浮かび、流石にアッシュもヘコんだ。
一方、オトハはジト目で彼を見据えていたが……。
「クライン」
不意にアッシュの名を呼んで、彼の胸倉を掴んだ。
アッシュは「オト……?」と目を丸くする。
オトハは、そんな青年を、クイッと引き寄せて唇を重ねた。
アッシュは、さらに目を見開いた。
十数秒ほどの口付け。静寂が訪れる。
そして……。
「……私の愛を侮るな」
唇を離したオトハは、微かに頬を染めて言う。
「この程度で、私の愛が揺らぐものか」
とても、誇らしげに微笑む。
「……オト」
アッシュは双眸を細めて、彼女の名を呟いた。
すると、オトハの顔が、どんどん赤くなっていく。
口をへの字にきつく結んで、少し涙目になってきている。
元々、恋愛に奥手で経験も浅い彼女だ。自分でも、今のはかなり大胆な行為だったと今更恥ずかしくなってきたのだろう。顔はもう真っ赤だった。
「オ、オト?」
アッシュが心配になって声をかけると、
「ひゃいっ!」
と、オトハは叫び声を上げた。
「だ、大丈夫か? 大分無理をしたんじゃねえか?」
「だ、大丈夫だ! む、無理なんてしてない!」
まだ裏返った声でオトハは返す。
それから、その場でくるりと反転して、
「そ、それでは、私も夕食の片付けに戻るとするか!」
そう告げて、二階へと早足で去って行った。
アッシュは、しばし彼女が上っていった細い階段を見据えていたが、
(……ありがとな。オト)
どこまでも自分を受け入れてくれて、後押しさえしてくれた彼女に心から感謝する。
彼女の愛に応えるためにも、もう躊躇ってはいられない。
アッシュは、傍らに佇む《朱天》に目をやった。
サクヤを止めるために鍛え上げられた相棒は、静かに構えていた。
「相棒。明日、あいつに逢いに行ってくるよ」
その再会に、何が待っているのかは分からない。
けれど、踏み出さなければ、前には進めない。
アッシュの顔に、もう迷いはなかった。
静まり返ったクライン工房の一階。
数機の鎧機兵が待機する作業場にて、アッシュは、オトハに捕まっていた。
夕食後、唐突に一階まで連れてこられたのだ。
ちなみにユーリィは今、洗い物をしている。九号はその手伝いだ。
アッシュ達は、待機する完全武装する《朱天》の前で、見つめ合っていた。
「………」
無言のオトハ。
彼女は両手に腰を当てて、少し不機嫌そうな顔だった。
一方、アッシュは、
「えっと、何か話か? オト?」
困惑した顔でそう尋ねる。
ただ、何となくだが、オトハの話は予想がついていた。
「……クライン」
オトハは少し頬を膨らませる。
凛々しい彼女が、アッシュに対してだけは見せる子供のような仕草だ。
しかし、そんな愛らしい仕草も、今のアッシュにとっては緊張しか感じない。
「……いつまで彼女を放置する気だ」
「……う」
やはり、予想通りの言葉を切り出してきた。
「……彼女って、サクのことか?」
「他に誰がいる」
オトハは、ジト目で告げる。
アッシュは嘆息した。
「……コウタ、いや、ミランシャか、シャルから聞いたのか?」
「ああ。そうだ」
オトハは両手を腰に当てたまま頷く。
「それに関しては、フラムとエイシス、ルカ王女。そしてエマリアも。お前の近くに居る女性陣は、全員、彼女の話を聞いている」
「……おい。それって」
アッシュは眉をしかめた。
対し、オトハは深々と頭を下げた。
「……すまない。その際に、お前の過去も大雑把だがフラム達にも教えた。語ったのはエマリアだ。けれど、彼女を怒らないでやってくれ。私も認めたことだ。彼女のことを語る上では外せないことだったから」
そう告げるオトハに、アッシュは小さく嘆息した。
「……まあ、しゃあねえか」
ボリボリ、と頭をかく。
「……そんだけ想定外のことだしな」
「……クライン」
オトハは神妙な表情で、アッシュの顔を見上げた。
「彼女の居場所はもう見当がついているんだろ?」
「……ああ」
アッシュは頷く。
「多分、市街区にある宿の一つだ。そこから全然動かねえ」
「……そうか」
オトハは視線を逸らすように伏せた。
「彼女は、お前を待っているのだろうな」
「……いや、多分違うな」
アッシュはかぶりを振った。
オトハは「……え?」と顔を上げた。
「サクは結構臆病だからな。きっとガチで引き籠っていると思うぞ」
苦笑混じりに、アッシュはそう語る。
「俺があいつと逢うのが怖いように、あいつも俺に逢うのが怖いんだろうな」
「……クライン」
オトハは、気遣うように目を細めた。
「けど、無意味な足踏みもここまでだな」
アッシュは、ボリボリと頭をかく。
「逢いに行くのは、昔から男の役目か」
アッシュがそう呟くと、オトハは「むむ」と頬を膨らませた。
「何だ、その台詞は。私は私の方からお前に逢いに来たのに」
「……ははっ、確かにそうだったな」
アッシュは破顔した。
それから、少し表情を改めて。
「悪りい。オト。俺には、もうお前がいんのにこんなことになっちまって」
「気にするな……とは流石に言えんが」
オトハは苦笑を浮かべた。
「すべては、お前が彼女と逢ってからだ。それから今後の話をしよう」
そこで、オトハはジト目になった。
「それより、私は別のことが気になるぞ」
「ん? 何がだ?」
アッシュは首を傾げた。
すると、オトハは、たゆんっと大きな胸を揺らして前屈みになって告げる。
「お前、エマリアとキスをしたそうだな」
「――うおっ!?」
アッシュは顔を強張らせた。
「オ、オト、お前、どこからそれを……」
「エマリア自身が自慢げに語っていたぞ」
「ユーリィが!?」
アッシュは愕然とする。
オトハは前屈みの姿勢のまま、深々と嘆息した。
「だから女の成長は早いと言っただろ。何よりお前はエマリアに油断しすぎだ」
「い、いや、けどよ、唐突すぎて」
と、流石にしどろもどろになって弁解するアッシュ。
オトハは、姿勢を戻して再び嘆息した。
「まあ、エマリアの件も、この一件が終わってからだな」
「そ、その、色々とマジで悪りい。オト」
アッシュは、気まずげに頬をかいた。
浮気が立て続けにバレた男の気分とは、こんな感じなのだろうか……。
そんなことが脳裏に浮かび、流石にアッシュもヘコんだ。
一方、オトハはジト目で彼を見据えていたが……。
「クライン」
不意にアッシュの名を呼んで、彼の胸倉を掴んだ。
アッシュは「オト……?」と目を丸くする。
オトハは、そんな青年を、クイッと引き寄せて唇を重ねた。
アッシュは、さらに目を見開いた。
十数秒ほどの口付け。静寂が訪れる。
そして……。
「……私の愛を侮るな」
唇を離したオトハは、微かに頬を染めて言う。
「この程度で、私の愛が揺らぐものか」
とても、誇らしげに微笑む。
「……オト」
アッシュは双眸を細めて、彼女の名を呟いた。
すると、オトハの顔が、どんどん赤くなっていく。
口をへの字にきつく結んで、少し涙目になってきている。
元々、恋愛に奥手で経験も浅い彼女だ。自分でも、今のはかなり大胆な行為だったと今更恥ずかしくなってきたのだろう。顔はもう真っ赤だった。
「オ、オト?」
アッシュが心配になって声をかけると、
「ひゃいっ!」
と、オトハは叫び声を上げた。
「だ、大丈夫か? 大分無理をしたんじゃねえか?」
「だ、大丈夫だ! む、無理なんてしてない!」
まだ裏返った声でオトハは返す。
それから、その場でくるりと反転して、
「そ、それでは、私も夕食の片付けに戻るとするか!」
そう告げて、二階へと早足で去って行った。
アッシュは、しばし彼女が上っていった細い階段を見据えていたが、
(……ありがとな。オト)
どこまでも自分を受け入れてくれて、後押しさえしてくれた彼女に心から感謝する。
彼女の愛に応えるためにも、もう躊躇ってはいられない。
アッシュは、傍らに佇む《朱天》に目をやった。
サクヤを止めるために鍛え上げられた相棒は、静かに構えていた。
「相棒。明日、あいつに逢いに行ってくるよ」
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