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第9部
プロローグ
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長い廊下にコツコツと二人分の足音が響く。
そこは《黒陽社》・第5支部。
《黒陽社》の最高幹部・《九妖星》の一角であるボルド=グレッグの『城』だった。
そして今、支部長室に続く窓のない廊下を歩いているのはボルド当人と、彼の秘書であるカテリーナ=ハリスの二人だった。
「いやぁ、それにしても」
トントンと自分の肩を叩き、ボルドがしみじみと嘆息した。
「久しぶりの《星系会議》はやはり疲れましたね」
二ヶ月ほど前に《黒陽社》の本社にて開かれた《星系会議》。最高幹部と社長を交えたその会議を終え、ようやくボルドは自分の支部に帰還したのだった。
《黒陽社》の本社はとても特殊な場所にあるため、行って帰ってくるだけでここまで時間がかかってしまったのである。ただでさえ髪が薄く、猫背が目立つ彼が、さらにしょぼくれて見えてしまうのも仕方がないことだろう。
「お疲れ様です。ボルドさま」
隣を歩くカテリーナが柔らかに微笑んで心労を気遣う。
彼女の方はそこまで疲労していなかった。
四十代後半のボルドに比べ、まだ二十代半ばということもあるが、何より彼女は会議にまでは参加していないからだ。
「一年に一度だけとはいえ、最高幹部の方々の会合。やはり議題はご負担のかかる重大なものばかりなのですね」
と、本社までボルドに同行したカテリーナが《星系会議》の内容を推測する。
するとボルドはあごに手を当て「う~ん、そうですねぇ」と呻き、
「確かに社の方針レベルの議題が多かったのは事実ですが、それ以上に《九妖星》達は本気で我が強すぎてとても疲れるのですよ」
一拍おいて、
「まともに気遣ってくれるのは《金妖星》ぐらいですかね。彼は《黒陽社》の中でも極めて貴重な人物ですよ。まったくもって他の《妖星》ときたら、皆好き勝手に自分の言い分を優先しますからね。議論がまるで進まないのです」
「それは……容易に想像できます」
カテリーナが苦笑のような笑みを零した。
本当に容易に想像できる。きっとボルドのことだ。自らまとめ役を率先して行い、どうにか収めようと苦労したのだろう。
「欲望のまま突き進み、最高幹部にまで至った方々ですしね」
クスクスと口元を押さえて笑うカテリーナ。
ボルドは何とも言えない微妙な表情を見せた。
「まあ、それでも今回は……」
そこで彼は足を止めた。
「昨年に比べ、まだ静かな方でしたね。なにせ、今年には彼がいない」
そう語るボルドの瞳はどこか寂しそうだった。
カテリーナも足を止めて上司の横顔を見つめる。
彼が今、誰を思い浮かべているかは一目瞭然だった。
(やはりお寂しいのですね。ボルドさま)
今年の《星系会議》は九名で実施されたと聞く。
社長と八名の最高幹部。要するに本来の数に対し、一人足りないのだ。
その足りない男はすでにこの世から去っていた。口にして語りなどしないが、同僚の死にボルドも心を痛めているのだろう。
カテリーナは数瞬、そのままボルドを見つめ続けた。
それから、とても小さく嘆息し、
(それにしても……ああ、ボルドさまぁ)
あまりに寂しそうな愛しい男の横顔に、ここが支部であることも忘れ、このままギュッと抱きしめたい衝動を抱く。
しかし、カテリーナはグッと堪えた。
そんなことをしては間違いなくボルドがドン引きするからだ。こと恋愛に関して鈍すぎるこの上司は、未だカテリーナの想いに気付いてもいなかった。
(まったく。私の想いはいつ実るのでしょうか)
今度は深々と嘆息する。
と、その時、
「おや、珍しい客人ですね」
ふと、ボルドが前を見据えてそんなことを呟いた。
カテリーナも前を見やると、そこには一人の男がいた。
年齢は二十代半ばほどか。
肩まである茶系統の髪。中肉中背の、実に一般的な体格。
全身を黒一色の――《黒陽社》の社装と言ってもいい服を着込んだ人物だった。
支部長室の前で佇んでいた男はボルドの帰還に気付き、軽く一礼する。
「あら、貴方は」
カテリーナはその男に見覚えがあった。
「ヒル、ですね。カルロス=ヒル」
彼はカテリーナの同期だった。数多い同期達の中でもカテリーナと並ぶ出世頭の一人である。親しくはないが、噂を聞く程度には知っていた。
ただ、彼は第5支部所属のカテリーナと違い、兵器開発及び供給を担う第2支部所属の社員だった。本来はこの支部にはいない人物でもある。
「どうかしたのですか、ヒル?」
と、カテリーナが尋ねるが、カルロスは何も答えずボルドだけを見据えていた。
そして、
「グレッグ支部長」
ボルドに問いかける。
「唐突な訪問、申し訳ありません。ですが、グレッグ支部長にどうしてもお教え頂きたいことがあるのです」
「……ほう。私にですか? 何でしょうか」
不躾な社員の問いかけにもボルドは笑みを崩さず堪えた。
カルロスは再び一礼してから、
「本社で行われた《星系会議》。社長はオージス支部長について、何か仰ってはおられなかったでしょうか?」
「……ガレックについてですか」
ボルドは細い目をスッと開いた。
ガレック=オージス。ボルドの同僚にして《九妖星》の一角だった男。
先の回想にも出てきた今はもういない男だ。カルロスはその人物の部下だった。
「『惜しい男を亡くした』と仰ってましたよ。それが何か?」
「………そう、ですか」
カルロスは一拍おいてそう呟いた。
それからグッと強く拳を握りしめると、ボルドに対してもう一度だけ一礼し、踵を返して立ち去ろうとする。
その背にボルドは語りかけた。
「仇討ちですか」
「……はい」
カルロスは足を止めて背中を向けたまま答える。
「恐らく無駄になりますよ。あのガレックが勝てなかった相手に、貴方達も勝てるとは思っていないでしょう」
ガレック=オージスの仇討ち。
その話は、第2支部からよく挙がっていた。
ガレックは女癖が悪いことで有名で女性には蛇蝎のように嫌われていたが、職場では案外まともで部下に対しては人望のある人間だった。
ガレックの部下達は、そんな上司の仇を討ちたいと常々上申していた。
しかし、その上申はことごとく却下。
上層部にも考えはあるのだが、それでも納得がいかない彼らは社長も参加した《星系会議》に期待をかけていたのだろう。
――もしかすると社長自らが陣頭指揮を取るではないか、と。
だが、その期待はあっさりと霧散した。
「あの男が手強いことは重々承知の上です。ですが、それでも我々は退きません。たとえ《黒陽社》の方針に背くことになっても」
カルロスは強い意志を以て告げた。
ボルドはただ小さく「……そうですか」と呟いた。
そうしてカルロスは再び歩き出す。ボルドは彼の姿が廊下の角を曲がって消えるまで見送っていた。すると、
「……ボルドさま」
今まで沈黙を保っていたカテリーナが尋ねてきた。
「よろしかったのですか。ヒルを止めなくて」
同僚が立ち去った場所を見据える。
これは、明らかに組織からの離反だ。
しかしボルドは気に病む様子もなく瞳を細めて、
「欲望に対して素直でよいではありませんか。何より私の死んだ同僚の仇を討ちたいという者を止めることなどできませんよ」
そう言って止めていた足を進める。カテリーナも後を追った。
そしてボルドは、支部長室のドアノブに手を触れ、
「それに勝つことは難しくとも、彼らにもやれることはあるでしょう」
そこで双眸を細めた。
最も苛烈だった《九妖星》。その魂は死してなお燃え続けるということか。
かつての同僚の残影を見据え、ボルドは少しだけ口角を崩した。
「《火妖星》の残火。決して侮れませんよ」
とは言っても、どう足掻いても自分の宿敵には届かない。
ボルドはそう思っていた。
まさかその残火が恐るべき業火へと変わるとは、思いもよらなかったのだ。
「まあ、兎にも角にも私達はまず溜まったお仕事を片しましょう」
「ええ、そうですね」
が、その事実を知るのは後日のこと。
今はただ精力的に仕事をこなすボルト達だった。
そこは《黒陽社》・第5支部。
《黒陽社》の最高幹部・《九妖星》の一角であるボルド=グレッグの『城』だった。
そして今、支部長室に続く窓のない廊下を歩いているのはボルド当人と、彼の秘書であるカテリーナ=ハリスの二人だった。
「いやぁ、それにしても」
トントンと自分の肩を叩き、ボルドがしみじみと嘆息した。
「久しぶりの《星系会議》はやはり疲れましたね」
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「お疲れ様です。ボルドさま」
隣を歩くカテリーナが柔らかに微笑んで心労を気遣う。
彼女の方はそこまで疲労していなかった。
四十代後半のボルドに比べ、まだ二十代半ばということもあるが、何より彼女は会議にまでは参加していないからだ。
「一年に一度だけとはいえ、最高幹部の方々の会合。やはり議題はご負担のかかる重大なものばかりなのですね」
と、本社までボルドに同行したカテリーナが《星系会議》の内容を推測する。
するとボルドはあごに手を当て「う~ん、そうですねぇ」と呻き、
「確かに社の方針レベルの議題が多かったのは事実ですが、それ以上に《九妖星》達は本気で我が強すぎてとても疲れるのですよ」
一拍おいて、
「まともに気遣ってくれるのは《金妖星》ぐらいですかね。彼は《黒陽社》の中でも極めて貴重な人物ですよ。まったくもって他の《妖星》ときたら、皆好き勝手に自分の言い分を優先しますからね。議論がまるで進まないのです」
「それは……容易に想像できます」
カテリーナが苦笑のような笑みを零した。
本当に容易に想像できる。きっとボルドのことだ。自らまとめ役を率先して行い、どうにか収めようと苦労したのだろう。
「欲望のまま突き進み、最高幹部にまで至った方々ですしね」
クスクスと口元を押さえて笑うカテリーナ。
ボルドは何とも言えない微妙な表情を見せた。
「まあ、それでも今回は……」
そこで彼は足を止めた。
「昨年に比べ、まだ静かな方でしたね。なにせ、今年には彼がいない」
そう語るボルドの瞳はどこか寂しそうだった。
カテリーナも足を止めて上司の横顔を見つめる。
彼が今、誰を思い浮かべているかは一目瞭然だった。
(やはりお寂しいのですね。ボルドさま)
今年の《星系会議》は九名で実施されたと聞く。
社長と八名の最高幹部。要するに本来の数に対し、一人足りないのだ。
その足りない男はすでにこの世から去っていた。口にして語りなどしないが、同僚の死にボルドも心を痛めているのだろう。
カテリーナは数瞬、そのままボルドを見つめ続けた。
それから、とても小さく嘆息し、
(それにしても……ああ、ボルドさまぁ)
あまりに寂しそうな愛しい男の横顔に、ここが支部であることも忘れ、このままギュッと抱きしめたい衝動を抱く。
しかし、カテリーナはグッと堪えた。
そんなことをしては間違いなくボルドがドン引きするからだ。こと恋愛に関して鈍すぎるこの上司は、未だカテリーナの想いに気付いてもいなかった。
(まったく。私の想いはいつ実るのでしょうか)
今度は深々と嘆息する。
と、その時、
「おや、珍しい客人ですね」
ふと、ボルドが前を見据えてそんなことを呟いた。
カテリーナも前を見やると、そこには一人の男がいた。
年齢は二十代半ばほどか。
肩まである茶系統の髪。中肉中背の、実に一般的な体格。
全身を黒一色の――《黒陽社》の社装と言ってもいい服を着込んだ人物だった。
支部長室の前で佇んでいた男はボルドの帰還に気付き、軽く一礼する。
「あら、貴方は」
カテリーナはその男に見覚えがあった。
「ヒル、ですね。カルロス=ヒル」
彼はカテリーナの同期だった。数多い同期達の中でもカテリーナと並ぶ出世頭の一人である。親しくはないが、噂を聞く程度には知っていた。
ただ、彼は第5支部所属のカテリーナと違い、兵器開発及び供給を担う第2支部所属の社員だった。本来はこの支部にはいない人物でもある。
「どうかしたのですか、ヒル?」
と、カテリーナが尋ねるが、カルロスは何も答えずボルドだけを見据えていた。
そして、
「グレッグ支部長」
ボルドに問いかける。
「唐突な訪問、申し訳ありません。ですが、グレッグ支部長にどうしてもお教え頂きたいことがあるのです」
「……ほう。私にですか? 何でしょうか」
不躾な社員の問いかけにもボルドは笑みを崩さず堪えた。
カルロスは再び一礼してから、
「本社で行われた《星系会議》。社長はオージス支部長について、何か仰ってはおられなかったでしょうか?」
「……ガレックについてですか」
ボルドは細い目をスッと開いた。
ガレック=オージス。ボルドの同僚にして《九妖星》の一角だった男。
先の回想にも出てきた今はもういない男だ。カルロスはその人物の部下だった。
「『惜しい男を亡くした』と仰ってましたよ。それが何か?」
「………そう、ですか」
カルロスは一拍おいてそう呟いた。
それからグッと強く拳を握りしめると、ボルドに対してもう一度だけ一礼し、踵を返して立ち去ろうとする。
その背にボルドは語りかけた。
「仇討ちですか」
「……はい」
カルロスは足を止めて背中を向けたまま答える。
「恐らく無駄になりますよ。あのガレックが勝てなかった相手に、貴方達も勝てるとは思っていないでしょう」
ガレック=オージスの仇討ち。
その話は、第2支部からよく挙がっていた。
ガレックは女癖が悪いことで有名で女性には蛇蝎のように嫌われていたが、職場では案外まともで部下に対しては人望のある人間だった。
ガレックの部下達は、そんな上司の仇を討ちたいと常々上申していた。
しかし、その上申はことごとく却下。
上層部にも考えはあるのだが、それでも納得がいかない彼らは社長も参加した《星系会議》に期待をかけていたのだろう。
――もしかすると社長自らが陣頭指揮を取るではないか、と。
だが、その期待はあっさりと霧散した。
「あの男が手強いことは重々承知の上です。ですが、それでも我々は退きません。たとえ《黒陽社》の方針に背くことになっても」
カルロスは強い意志を以て告げた。
ボルドはただ小さく「……そうですか」と呟いた。
そうしてカルロスは再び歩き出す。ボルドは彼の姿が廊下の角を曲がって消えるまで見送っていた。すると、
「……ボルドさま」
今まで沈黙を保っていたカテリーナが尋ねてきた。
「よろしかったのですか。ヒルを止めなくて」
同僚が立ち去った場所を見据える。
これは、明らかに組織からの離反だ。
しかしボルドは気に病む様子もなく瞳を細めて、
「欲望に対して素直でよいではありませんか。何より私の死んだ同僚の仇を討ちたいという者を止めることなどできませんよ」
そう言って止めていた足を進める。カテリーナも後を追った。
そしてボルドは、支部長室のドアノブに手を触れ、
「それに勝つことは難しくとも、彼らにもやれることはあるでしょう」
そこで双眸を細めた。
最も苛烈だった《九妖星》。その魂は死してなお燃え続けるということか。
かつての同僚の残影を見据え、ボルドは少しだけ口角を崩した。
「《火妖星》の残火。決して侮れませんよ」
とは言っても、どう足掻いても自分の宿敵には届かない。
ボルドはそう思っていた。
まさかその残火が恐るべき業火へと変わるとは、思いもよらなかったのだ。
「まあ、兎にも角にも私達はまず溜まったお仕事を片しましょう」
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が、その事実を知るのは後日のこと。
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