53 / 399
第2部
第七章 悪党の矜持②
しおりを挟む
――数分前。
全身が炎に覆われた異様な鎧機兵・《ディノ=バロウス》の中で、操手であるコウタは困り果てたように眉をしかめていた。
だが、そんな面持ちになるのも仕方がない。何故なら《ディノ=バロウス》は今、十機以上の鎧機兵に包囲されているからだ。
彼らはワイズの部下ではない。ルッソの部下達だった。
一応コウタ達の味方であるはずの彼らが、それぞれの武器の切っ先を《ディノ=バロウス》に向けているのだ。
(……いや、これって……)
コウタは周囲に目をやり、嘆息した。
自分の包囲する鎧機兵達が、敵を前にして緊張しているのがよく分かる。
「ねえ、メル。ボクらって完全にワイズとかいう人の仲間扱いされているよね?」
と、コウタは後ろにいるメルティアに尋ねた。
「まあ、そうですね」
対するコウタの幼馴染は、苦笑をこぼして告げる。
「《ディノ=バロウス》は、どう贔屓目に見ても正義の味方には見えません。見事なまでに悪役――と言うより、悪の首領です」
そこでメルティアは、ふふっといたずらっぽい笑みを浮かべた。
「そもそも、コウタの二つ名も《悪竜顕人》ですしね」
「……やめてよメル。まだその名前、誰にも教えてないんだよ」
そう呻くように呟き、コウタが渋面を浮かべた。
――《悪竜顕人》――
それは、とある男から贈られたコウタの二つ名だった。
あまりにも悪役っぽいので、最も親しい友人であるジェイクにさえまだ教えていない名前である。何と言うか、爆笑されるイメージしか湧かないからだ。
「まあ、コウタの二つ名は置いとくとしても。知らない人間が《ディノ=バロウス》を見たらこの反応は当然でしょうね」
と、この機体を製作したメルティアが、まるで人ごとのように言う。
力なくかぶりを振り、コウタは深々と溜息をついた、その時。
『……お、お前は、完全に包囲されている』
周辺を包囲する鎧機兵の一機が、一歩前へと進み出てきた。
そして長剣を《ディノ=バロウス》に突きつけて、
『お、大人しく投降するんだ』
そう勧告した。ただ、その声はかなり震えている。
コウタは思わず苦笑をこぼした。やはりと言うべきか、推測通り《ディノ=バロウス》は敵――ワイズの配下だと認識されていたらしい。
他の機体にも目をやると、少しずつ間合いを遠ざけているようだった。
警戒されているのは明らかだ。
「……ふふん。完全に腰が引けていますね」
すると、メルティアが不意に自分の腰に手を当てた。
それから、大きな胸を反らしつつ、誇らしげに微笑んだ。
製作者としては、自作品が注目を浴びることはやはり嬉しいのだ。
「まあ、今の《ディノス》って本当におっかないからね。見た目も恒力値も」
と、コウタも同意する。
今の《ディノ=バロウス》の恒力値は七万二千ジン。まあ、半分以上の恒力を不要なモノとして炎の形に変えて排出しているため、実際は三万五千五百ジン程なのだが、それでも異常なレベルの恒力値だ。腰が引けるのも無理はない。
事実、コウタがその気になれば殲滅するのも容易い戦力差だった。
「それでコウタ。どうしますか? 一応彼らは敵ではないようですが」
と、再びコウタの腰に手を回して、メルティアが尋ねる。
その問いに対し、コウタは少しばかり眉をしかめた。
(さて。どうしようか)
メルティアの言う通り、周囲を囲う鎧機兵達は敵ではない。
今は誤解しているようだが、武装を解いて会話をし、リーゼに証言してもらえれば簡単に誤解は解けるだろう。捕縛されるような事にはならないはずだ。
しかし、その場合だと――。
(捕縛はされなくても、この場から動けなくなるか)
コウタは、不本意そうに表情をしかめた。
リーゼ達がこの状況を訝しんでいるように、コウタもまた腑に落ちない状態だった。
どうにも怪しすぎるのだ。
特に敵も味方もサザン伯爵の関係者だと言うのは、あまりにも疑わしい。
そもそもこの別荘に来た初日。一体どこから情報を仕入れてサザン伯爵はここにリーゼがいることを知ったのか。それが、ずっと疑問だった。
(やっぱり今回の黒幕は――)
コウタは、操縦棍を強く握りしめた。
どうしても、一人の人物の姿が脳裏によぎる。
コウタはわずかな間、考え込み――そして決断した。
「……メル」
「何ですかコウタ?」
少女は身体を寄せて少年に応える。
すると、コウタは申し訳なさそうに目を細めて、
「ごめん。少し無茶をするよ。いい?」
と、告げる。メルティアは微かな笑みを浮かべた。
「ふふ、構いません。コウタのしたいようにして下さい」
まるで長年連れ添った妻のように、彼女はコウタを受け入れる。
「うん。ありがとう。メル」
コウタは笑った。
そしてその直後、悪竜の騎士の足元から雷音が轟いた。
――《黄道法》の放出系闘技・《雷歩》。
両足から集束した恒力を、一気に噴出して加速する高速移動の技だ。
しかし、恒力値が三万五千ジンを超える《ディノ=バロウス》の《雷歩》は、尋常なレベルではない。地面は陥没し、爆発したように粉塵が舞い上がる。
『う、うわあ!?』『て、抵抗する気か!?』『ひ、ひいィ!?』
絶叫を上げたのは、粉塵に巻き込まれた周囲の鎧機兵達だった。
そんな彼らをお置き去りにして、宙へと跳び上がった《ディノ=バロウス》は、全身の炎を揺らして風を切る。
『コ、コウタさま!』
その時、地上からリーゼの声が聞こえてきた。
目をやると、白銀色の鎧機兵――《ステラ》の姿が確認できた。
近くにはジェイクの《グランジャ》。シャルロットの《アトス》の姿もある。
『――リーゼッ!』
コウタは、声を張り上げた。
『ここの対応を頼む! ボクは逃げた頭目を追う!』
『ッ! 分かりましたわ! お気をつけて!』
すれ違いざまの一瞬の声だったが、リーゼは迅速に答えた。
ほぼ説明なしの呼び掛けでありながら、この即座の判断は見事だった。
しかし、そのやり取りに唖然とする者もいた。
コウタの腰にしがみついていた、メルティアである。
――今、コウタはリーゼを何と呼んだ?
「……えっ?」
彼女の顔には、先程までのすべてを受け入れるような雰囲気はなかった。
「コ、コウタ!? 今リーゼを呼び捨てにしませんでしたか!?」
「え、あ、いや、それは後で説明するよメル」
「どういうことです!? 答えて下さい!」
「い、いや、だからその、えっと、今はしっかり掴まっていて!」
と、誤魔化すように指示をするコウタ。
ともあれ、今優先すべきことはあの男の追跡だった。
(……よし)
森の中にズズンと一旦着地し、再び《ディノ=バロウス》は《雷歩》を使った。
地面が軋み、炎を纏う悪竜の騎士は、再度空高く飛翔した。
そして月の輝く夜空を背に――。
コウタは、静かに黒い双眸を細めた。
(グリッド=ワイズ。少し話を聞かせてもらうよ)
かくして、処刑刀を片手に《ディノ=バロウス》は跳躍する。
この森のどこかにいるはずの男を追って――。
全身が炎に覆われた異様な鎧機兵・《ディノ=バロウス》の中で、操手であるコウタは困り果てたように眉をしかめていた。
だが、そんな面持ちになるのも仕方がない。何故なら《ディノ=バロウス》は今、十機以上の鎧機兵に包囲されているからだ。
彼らはワイズの部下ではない。ルッソの部下達だった。
一応コウタ達の味方であるはずの彼らが、それぞれの武器の切っ先を《ディノ=バロウス》に向けているのだ。
(……いや、これって……)
コウタは周囲に目をやり、嘆息した。
自分の包囲する鎧機兵達が、敵を前にして緊張しているのがよく分かる。
「ねえ、メル。ボクらって完全にワイズとかいう人の仲間扱いされているよね?」
と、コウタは後ろにいるメルティアに尋ねた。
「まあ、そうですね」
対するコウタの幼馴染は、苦笑をこぼして告げる。
「《ディノ=バロウス》は、どう贔屓目に見ても正義の味方には見えません。見事なまでに悪役――と言うより、悪の首領です」
そこでメルティアは、ふふっといたずらっぽい笑みを浮かべた。
「そもそも、コウタの二つ名も《悪竜顕人》ですしね」
「……やめてよメル。まだその名前、誰にも教えてないんだよ」
そう呻くように呟き、コウタが渋面を浮かべた。
――《悪竜顕人》――
それは、とある男から贈られたコウタの二つ名だった。
あまりにも悪役っぽいので、最も親しい友人であるジェイクにさえまだ教えていない名前である。何と言うか、爆笑されるイメージしか湧かないからだ。
「まあ、コウタの二つ名は置いとくとしても。知らない人間が《ディノ=バロウス》を見たらこの反応は当然でしょうね」
と、この機体を製作したメルティアが、まるで人ごとのように言う。
力なくかぶりを振り、コウタは深々と溜息をついた、その時。
『……お、お前は、完全に包囲されている』
周辺を包囲する鎧機兵の一機が、一歩前へと進み出てきた。
そして長剣を《ディノ=バロウス》に突きつけて、
『お、大人しく投降するんだ』
そう勧告した。ただ、その声はかなり震えている。
コウタは思わず苦笑をこぼした。やはりと言うべきか、推測通り《ディノ=バロウス》は敵――ワイズの配下だと認識されていたらしい。
他の機体にも目をやると、少しずつ間合いを遠ざけているようだった。
警戒されているのは明らかだ。
「……ふふん。完全に腰が引けていますね」
すると、メルティアが不意に自分の腰に手を当てた。
それから、大きな胸を反らしつつ、誇らしげに微笑んだ。
製作者としては、自作品が注目を浴びることはやはり嬉しいのだ。
「まあ、今の《ディノス》って本当におっかないからね。見た目も恒力値も」
と、コウタも同意する。
今の《ディノ=バロウス》の恒力値は七万二千ジン。まあ、半分以上の恒力を不要なモノとして炎の形に変えて排出しているため、実際は三万五千五百ジン程なのだが、それでも異常なレベルの恒力値だ。腰が引けるのも無理はない。
事実、コウタがその気になれば殲滅するのも容易い戦力差だった。
「それでコウタ。どうしますか? 一応彼らは敵ではないようですが」
と、再びコウタの腰に手を回して、メルティアが尋ねる。
その問いに対し、コウタは少しばかり眉をしかめた。
(さて。どうしようか)
メルティアの言う通り、周囲を囲う鎧機兵達は敵ではない。
今は誤解しているようだが、武装を解いて会話をし、リーゼに証言してもらえれば簡単に誤解は解けるだろう。捕縛されるような事にはならないはずだ。
しかし、その場合だと――。
(捕縛はされなくても、この場から動けなくなるか)
コウタは、不本意そうに表情をしかめた。
リーゼ達がこの状況を訝しんでいるように、コウタもまた腑に落ちない状態だった。
どうにも怪しすぎるのだ。
特に敵も味方もサザン伯爵の関係者だと言うのは、あまりにも疑わしい。
そもそもこの別荘に来た初日。一体どこから情報を仕入れてサザン伯爵はここにリーゼがいることを知ったのか。それが、ずっと疑問だった。
(やっぱり今回の黒幕は――)
コウタは、操縦棍を強く握りしめた。
どうしても、一人の人物の姿が脳裏によぎる。
コウタはわずかな間、考え込み――そして決断した。
「……メル」
「何ですかコウタ?」
少女は身体を寄せて少年に応える。
すると、コウタは申し訳なさそうに目を細めて、
「ごめん。少し無茶をするよ。いい?」
と、告げる。メルティアは微かな笑みを浮かべた。
「ふふ、構いません。コウタのしたいようにして下さい」
まるで長年連れ添った妻のように、彼女はコウタを受け入れる。
「うん。ありがとう。メル」
コウタは笑った。
そしてその直後、悪竜の騎士の足元から雷音が轟いた。
――《黄道法》の放出系闘技・《雷歩》。
両足から集束した恒力を、一気に噴出して加速する高速移動の技だ。
しかし、恒力値が三万五千ジンを超える《ディノ=バロウス》の《雷歩》は、尋常なレベルではない。地面は陥没し、爆発したように粉塵が舞い上がる。
『う、うわあ!?』『て、抵抗する気か!?』『ひ、ひいィ!?』
絶叫を上げたのは、粉塵に巻き込まれた周囲の鎧機兵達だった。
そんな彼らをお置き去りにして、宙へと跳び上がった《ディノ=バロウス》は、全身の炎を揺らして風を切る。
『コ、コウタさま!』
その時、地上からリーゼの声が聞こえてきた。
目をやると、白銀色の鎧機兵――《ステラ》の姿が確認できた。
近くにはジェイクの《グランジャ》。シャルロットの《アトス》の姿もある。
『――リーゼッ!』
コウタは、声を張り上げた。
『ここの対応を頼む! ボクは逃げた頭目を追う!』
『ッ! 分かりましたわ! お気をつけて!』
すれ違いざまの一瞬の声だったが、リーゼは迅速に答えた。
ほぼ説明なしの呼び掛けでありながら、この即座の判断は見事だった。
しかし、そのやり取りに唖然とする者もいた。
コウタの腰にしがみついていた、メルティアである。
――今、コウタはリーゼを何と呼んだ?
「……えっ?」
彼女の顔には、先程までのすべてを受け入れるような雰囲気はなかった。
「コ、コウタ!? 今リーゼを呼び捨てにしませんでしたか!?」
「え、あ、いや、それは後で説明するよメル」
「どういうことです!? 答えて下さい!」
「い、いや、だからその、えっと、今はしっかり掴まっていて!」
と、誤魔化すように指示をするコウタ。
ともあれ、今優先すべきことはあの男の追跡だった。
(……よし)
森の中にズズンと一旦着地し、再び《ディノ=バロウス》は《雷歩》を使った。
地面が軋み、炎を纏う悪竜の騎士は、再度空高く飛翔した。
そして月の輝く夜空を背に――。
コウタは、静かに黒い双眸を細めた。
(グリッド=ワイズ。少し話を聞かせてもらうよ)
かくして、処刑刀を片手に《ディノ=バロウス》は跳躍する。
この森のどこかにいるはずの男を追って――。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる