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第一章
第十話 反省会
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この学園に赴任してきて3日経つが、色々分かった事がある。
この英雄学園は、英雄になる者達や勇者になる者達を育成する学園という話だったが…根本的な部分で考えが甘い!
校風は褒めて伸ばす…という感じがするが、褒め過ぎて調子に乗っているというのが現状だろう。
だから根本的に甘い考えを持つ者が多いのだろうな。
ちゃんと導けばそれなりに活躍出来る様になるというのに。
「反省会を行いたいと思いますが…まず君達に言う事がありますので、心して聞く様に!」
4人は指示してないのに正座をしていた。
反省のつもりでの表現なのだろうか?
「ゴブリンなんて楽勝って言ってなかったっけ?」
「くっ…」
「俺達の力があれば、巣なんて壊滅させてやるよ…とかも言っていたよね?」
「・・・・・・・・・」
「それでこのザマですか…こんな体たらくで良くもまぁ冒険者を馬鹿に出来ましたね?」
「次があれば…」
「あぁ、次があれば成功させて…」
「君達の頭の中はお花畑ですか?君達がこうして生きていられるのは、君達の全滅を知った際に自分が救い出したからですよ。」
「はい、解ってます!」
「だから次こそは!」
「全然分かってないじゃないですか!あのまま自分が助けに行かなければ、ラス君とフレッド君は奴等に殺されて食材に、クリアさんとアリスさんは奴等の慰み者として一生犯され続けてから奴等の子供を産む為の道具として誰かが助けに来ない限りは一生を過ごすという形になっていたかもしれないんですよ!そんな者達に次がある訳ないでしょう!」
4人共口をつぐんで沈黙をしていた。
それもその筈、彼等は魔物に捕まるという事は知っていても、その先にどういう扱いをされるかまでは知らなかったみたいだった。
「それに装備ですが、最初あの装備で来た時は唖然としましたよ。一体何を考えているのかと?」
「入り口のゴブリンは始末出来ました。」
「そんなのは当然でしょ、入り口はまだ開けていますからね。ですが、洞窟内であんな武器を持ち込んだらどうなるかなんて、初心者の冒険者達でも解りますよ。」
冒険者の中には、ゴブリンを舐めてかかる為に同じ事をするのも中にはいる。
「まず、ゴブリンの巣に向かうと聞いた時点でロングソードなんか普通は持って来ませんよ。ショートソードやダガーを持って行くのが普通です。ですが今回はそれらの武器が無いのでそのまま入って行くしかないのは分かりますが、あらかじめ入り口で剣を抜いてから中に入る物ですよ。狭い洞窟内で長物が抜けれる訳がないでしょう!」
ラスとフレッドは項垂れた。
「それに女子達もです!スタッフなんていう長物を持って言ったら立ち回れないと気付かなかったのですか?狭い洞窟内はロッドやワンドの様な片手で扱える物を持って行くのが当たり前です。」
「ですが、ショートソードでは殺傷力が無くて…」
「そうです、ロッドやワンドでは魔法増幅力が…」
「はぁ…そもそも魔物が一撃で倒せると思っている事自体が大きな間違いです。死線を潜り抜けた冒険者とかならいざ知らず、君達の様な実戦の知らない初心者が一撃で倒せる訳なんかないでしょう。それにワンドやロッドだって、別に魔法攻撃をするだけに使う訳ではありませんよ。接近した魔物に対して攻撃するのにも使います。」
ラス達は何かを言いたそうな感じだったが、黙る事にした。
「それに…君達は洞窟内の臭いに耐え切れずに鼻と口を布で覆いましたよね?アレは最もやってはならない行為です。アレをやる事により、ガスの臭いに気付かずに火魔法を放って爆発を起こしましたよね?ゴブリン達は力が弱い代わりにこうした小細工をして侵入者にダメージを与えようとします。しかもその後が最悪ですよ、警告を発する…というのは良い判断ですが、狭い洞窟内であれだけ騒いで他の奴に気付かれるとか思わなかったんですか?」
鼓膜に影響が出ていて声を出しても聞こえなかったのは仕方がないけど、それなら他にもやり方があるだろうに…。
咄嗟の事で冷静な判断が出来ていないから、パニくったんだろうな。
「そして何よりも…君達は何故防具を一切身に付けていなかったのですか?まさか相手からの攻撃を受ける前に倒せば良いとか本気で思っていたんですか?」
ジョブによっては防具を身に付けないで攻撃をする者は確かにいる。
防具によって重さが加算されて自由に動けないとか言って付けない者もいる事はいる。
だがそうした者達は、魔物を学んで如何にうまく対処出来るかが出来る人の場合だ。
ラス君とフレッド君が体に防具や盾を持っていたら、今回の様な事にはならなかったでしょう。
少なくとも、殴られて気を失うという事は無かったと思います。
「盾なんて…攻撃を受ける位しか使い道がないじゃないですか!」
「いや、あの様な狭い場所では盾も武器として使えますよ。盾は防具ですが、同時に武器としても使えますからね。」
敵を一身に引き受けるタンクは、何も武器だけで敵を引き寄せる訳ではない。
武器と盾を上手く使って敵を引き寄せる事が出来る。
「先生!こんな無様な事が二度と無い様に俺達を鍛えてくれませんか‼」
「良いですよ、ただし座学でね。」
「実戦方式で鍛えて欲しいのですが…」
「君は失敗から何も学んでないんだね?敵の種族を知り、敵の特徴を知り、敵の行動を知る…こうする事によって同じ敵と戦っても同じミスや敗北は無くなる様になります。」
「必要なのは勉強だというんですか?」
「以前も言いましたが、魔物は知能は低いですが馬鹿ではないのです。奴等は知能が低いなりに戦いにおいては臨機応変立ち回りますよ。奴等も死にたくは無いですし、生きる為には何でもやりますからね。」
「分かりました。これからは座学に励みます!」
今回失敗を経験した4人は、早速図書室に向かって行った。
そして自分は、他の生徒達にも少々きつい事を言った。
「このクラスでどんなに実力があっても、敵を舐めている限り…君達も同じ失敗をする事になるでしょう。ならば、君達のやる事は分かっていますよね?」
他の生徒達は頷くと、4人と同じ様に図書室に向かって行った。
これで死ぬリスクは減らせられるだろう。
後は…こうなった原因の講師達をどうにかするだけだな。
根本的にこの学園の講師は色々と甘い傾向がある。
学園長に相談してみようかねぇ?
この英雄学園は、英雄になる者達や勇者になる者達を育成する学園という話だったが…根本的な部分で考えが甘い!
校風は褒めて伸ばす…という感じがするが、褒め過ぎて調子に乗っているというのが現状だろう。
だから根本的に甘い考えを持つ者が多いのだろうな。
ちゃんと導けばそれなりに活躍出来る様になるというのに。
「反省会を行いたいと思いますが…まず君達に言う事がありますので、心して聞く様に!」
4人は指示してないのに正座をしていた。
反省のつもりでの表現なのだろうか?
「ゴブリンなんて楽勝って言ってなかったっけ?」
「くっ…」
「俺達の力があれば、巣なんて壊滅させてやるよ…とかも言っていたよね?」
「・・・・・・・・・」
「それでこのザマですか…こんな体たらくで良くもまぁ冒険者を馬鹿に出来ましたね?」
「次があれば…」
「あぁ、次があれば成功させて…」
「君達の頭の中はお花畑ですか?君達がこうして生きていられるのは、君達の全滅を知った際に自分が救い出したからですよ。」
「はい、解ってます!」
「だから次こそは!」
「全然分かってないじゃないですか!あのまま自分が助けに行かなければ、ラス君とフレッド君は奴等に殺されて食材に、クリアさんとアリスさんは奴等の慰み者として一生犯され続けてから奴等の子供を産む為の道具として誰かが助けに来ない限りは一生を過ごすという形になっていたかもしれないんですよ!そんな者達に次がある訳ないでしょう!」
4人共口をつぐんで沈黙をしていた。
それもその筈、彼等は魔物に捕まるという事は知っていても、その先にどういう扱いをされるかまでは知らなかったみたいだった。
「それに装備ですが、最初あの装備で来た時は唖然としましたよ。一体何を考えているのかと?」
「入り口のゴブリンは始末出来ました。」
「そんなのは当然でしょ、入り口はまだ開けていますからね。ですが、洞窟内であんな武器を持ち込んだらどうなるかなんて、初心者の冒険者達でも解りますよ。」
冒険者の中には、ゴブリンを舐めてかかる為に同じ事をするのも中にはいる。
「まず、ゴブリンの巣に向かうと聞いた時点でロングソードなんか普通は持って来ませんよ。ショートソードやダガーを持って行くのが普通です。ですが今回はそれらの武器が無いのでそのまま入って行くしかないのは分かりますが、あらかじめ入り口で剣を抜いてから中に入る物ですよ。狭い洞窟内で長物が抜けれる訳がないでしょう!」
ラスとフレッドは項垂れた。
「それに女子達もです!スタッフなんていう長物を持って言ったら立ち回れないと気付かなかったのですか?狭い洞窟内はロッドやワンドの様な片手で扱える物を持って行くのが当たり前です。」
「ですが、ショートソードでは殺傷力が無くて…」
「そうです、ロッドやワンドでは魔法増幅力が…」
「はぁ…そもそも魔物が一撃で倒せると思っている事自体が大きな間違いです。死線を潜り抜けた冒険者とかならいざ知らず、君達の様な実戦の知らない初心者が一撃で倒せる訳なんかないでしょう。それにワンドやロッドだって、別に魔法攻撃をするだけに使う訳ではありませんよ。接近した魔物に対して攻撃するのにも使います。」
ラス達は何かを言いたそうな感じだったが、黙る事にした。
「それに…君達は洞窟内の臭いに耐え切れずに鼻と口を布で覆いましたよね?アレは最もやってはならない行為です。アレをやる事により、ガスの臭いに気付かずに火魔法を放って爆発を起こしましたよね?ゴブリン達は力が弱い代わりにこうした小細工をして侵入者にダメージを与えようとします。しかもその後が最悪ですよ、警告を発する…というのは良い判断ですが、狭い洞窟内であれだけ騒いで他の奴に気付かれるとか思わなかったんですか?」
鼓膜に影響が出ていて声を出しても聞こえなかったのは仕方がないけど、それなら他にもやり方があるだろうに…。
咄嗟の事で冷静な判断が出来ていないから、パニくったんだろうな。
「そして何よりも…君達は何故防具を一切身に付けていなかったのですか?まさか相手からの攻撃を受ける前に倒せば良いとか本気で思っていたんですか?」
ジョブによっては防具を身に付けないで攻撃をする者は確かにいる。
防具によって重さが加算されて自由に動けないとか言って付けない者もいる事はいる。
だがそうした者達は、魔物を学んで如何にうまく対処出来るかが出来る人の場合だ。
ラス君とフレッド君が体に防具や盾を持っていたら、今回の様な事にはならなかったでしょう。
少なくとも、殴られて気を失うという事は無かったと思います。
「盾なんて…攻撃を受ける位しか使い道がないじゃないですか!」
「いや、あの様な狭い場所では盾も武器として使えますよ。盾は防具ですが、同時に武器としても使えますからね。」
敵を一身に引き受けるタンクは、何も武器だけで敵を引き寄せる訳ではない。
武器と盾を上手く使って敵を引き寄せる事が出来る。
「先生!こんな無様な事が二度と無い様に俺達を鍛えてくれませんか‼」
「良いですよ、ただし座学でね。」
「実戦方式で鍛えて欲しいのですが…」
「君は失敗から何も学んでないんだね?敵の種族を知り、敵の特徴を知り、敵の行動を知る…こうする事によって同じ敵と戦っても同じミスや敗北は無くなる様になります。」
「必要なのは勉強だというんですか?」
「以前も言いましたが、魔物は知能は低いですが馬鹿ではないのです。奴等は知能が低いなりに戦いにおいては臨機応変立ち回りますよ。奴等も死にたくは無いですし、生きる為には何でもやりますからね。」
「分かりました。これからは座学に励みます!」
今回失敗を経験した4人は、早速図書室に向かって行った。
そして自分は、他の生徒達にも少々きつい事を言った。
「このクラスでどんなに実力があっても、敵を舐めている限り…君達も同じ失敗をする事になるでしょう。ならば、君達のやる事は分かっていますよね?」
他の生徒達は頷くと、4人と同じ様に図書室に向かって行った。
これで死ぬリスクは減らせられるだろう。
後は…こうなった原因の講師達をどうにかするだけだな。
根本的にこの学園の講師は色々と甘い傾向がある。
学園長に相談してみようかねぇ?
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