26 / 65
第一章
第一章・最終回 テルパからの卒業
しおりを挟む
あれから3日が過ぎた。
現在クラスには、英雄クラスの者達の全20名が揃っていた。
「まずはおめでとうございます!君達は誰1人欠ける事なく、転移で戻る事もなく無事にダンジョンの目標地点までクリアしました。最初は…誰かがミスをして戻る物だとばかり思っていましたが…」
テルパはそういうと、クラスの者達は誇った様な顔をした。
「そして、ラス君とクリアさん、フレッド君にアリスさんは前に来て下さい。」
名前を呼ばれた4人は、教壇の近くまでやって来た。
「それでは各自の刻印が刻まれている証を取り出してから、フレッド君以外は魔力を…フレッド君は氣を流し込んで下さい。」
4人はそれぞれ…言われた通りにすると、箱の蓋が開いて中から武器と宝石の付いたベルトが出て来たのだった。
「先生、これは?」
「4人には30層に辿り着いた褒美として、3つの贈り物をプレゼントします。まず箱ですがこの箱はアイテムボックスになっていて、各自の魔力を流し込む事によりロックが掛かる仕組みになっています。鍵付きのアイテムボックスですので、大事な物はそこに収納出来ますよ。」
「これがアイテムボックスか!箱の形なのが少し面倒だな。」
「この箱は形状変化で好きな形に変化します。ウエストポーチがお勧めですので、ベルトに装着出来るようになりますよ。」
「確かに、これは便利そうですね。」
「次に宝石の付いたベルトですが、宝石の部分に魔力を込める事により…イメージによって防具に変化致します。ローブにも、コートにも、鎧にも変化致します。そして宝石に手を触れながら性質変化をする事により、その者の能力が防具に反映されて性能の良い防具となります…といいたい所ですが、分かりませんので説明しますね。」
テルパはラスを呼んだ。
「まずラス君はイメージで防具を作った後に、宝石に触れて炎を出現させて下さい。」
「こんな感じですか?」
ラスのイメージしたローブが炎を纏って燃えだした。
「この防具は能力を極めると…炎による攻撃は防具に吸収されて無効化に、火山エリアでは周囲の熱さを軽減し、敵からの矢等の飛び道具を燃やし尽くして防ぐ事が可能になります。」
「それなら…向かうところ敵なしじゃないですか!」
「極められれば…の話です。今の現状では、多少の防御力はありますが…如何なる物を無効化に出来る力はありません。修業を怠らずに続けて行けば、いずれその様な最強の防具になる事でしょう。」
「精進を怠るなという訳か!やりがいがあるな‼」
「そして…最後に武器ですが、この武器に使われているのはエヴォリディアン鉱石といって、この武器を装備して魔物を倒す事により進化する武器になっています。とはいっても…1匹を倒したくらいでは進化はしません。自身のレベルが上がる毎にか、特定の数の魔物を武器で葬れば進化するという能力を秘めた武器です。」
「では、この武器も極めれば最強の武器になるかもしれないのですね?」
「そうです!それ以外にも…自己修復機能も備えてありますので、どれ位に破損した状態になっているかにもよりますが、日数が掛かりますが完璧に復元する様になっています。」
「まるで伝説級の武器ですね!」
他の生徒達は、ラスの持っている装備を羨ましそうな目で見ていた。
「安心して下さい!他の生徒の方達も、30層に辿り着けば報酬として同じ物が手に入りますので、精進を怠らずに修業に励んで下さいね。」
「「「「「「はい!」」」」」」
他の生徒達はやる気に満ちていた。
そして他の生徒達は、ラス達に10階層以降のダンジョンの話を質問していた。
「そして皆様にもう1つお知らせがあります!」
「なんですか、先生?」
「もうすぐ先生の研修期間が終了します。そして先生は別のクラスの子達の担任に着く事になりますので、本来通りラウリス先生の指導の下で頑張って下さいね。」
「「「「「「「!?」」」」」」」
「先生は卒業まで一緒じゃなかったんですか?」
「そんな、私達は先生と卒業まで一緒だと思っていたのに!」
「自分は別に学園を去る訳ではありませんので、別なクラスの担任になるだけですから。質問などがあればいつでも来てくれて構いませんよ。」
「そんな…」
生徒達はショックを受けたようだった。
テルパも初めは卒業まで英雄クラスで教える事が出来ると思っていた分、彼等と離れるのは辛かった。
「本当なら…英雄クラスの子達が全員ラス君達と同じ装備を見る事が出来なかったのは心残りではありますが、いずれは手に出来ると信じていますので、頑張って下さいね。」
「「「「先生…」」」」
「それとラス君にクリアさん、フレッド君にアリスさん。少し早いですが…君達に送った品を自分からの卒業の証ですので、これからも精進を怠らずに励んで下さいね。そしてこの学園から卒業した時に、世界に名を轟かす立派な英雄になって下さいね。」
ラスと他の生徒達は揃って頭を下げて来た。
「テルパ先生、今迄ありがとうございました‼」
テルパは手を挙げてから、クラスを後にした。
何故ならその場に留まっていたら泣いてしまうかも知れなかったからだ。
そしてゆっくりと廊下を歩いていると、クラスの中から声がしてきた。
「俺達の目標は年内までに50層をクリアだ!お前達は30層のクリアだぞ‼」
「「「「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」」」」
もう…このクラスなら、自分が…いえ、私がいなくても大丈夫だろう。
少し前なら絶対に「地獄から開放される‼」…とか言う声が聞こえて来そうな物だったが。
彼等はやる気に満ちている。
そしていずれは本当に英雄になる子達になるだろう。
私は学園長室に向かった。
「学園長、テルパです。」
「どうぞ、お入りになって。」
「失礼します!」
学園長室に入ると、今度はちゃんとエルフの…本来の姿で立っていた。
「テルパ君…いえ、テルパ先生…研修期間お疲れさまでした。」
「これで正式に雇用される形で宜しいんですよね?」
「はい。そして先生には…学園の問題児の5人を教育して欲しいのです。その5人で1クラスになっています。」
「問題児って…何をして問題児になったのですか?」
「この子達の担任は今年に入って4人退職して行きました。この子達は色々と問題を起こすので苦労しているのです。」
「そんなのは全員退学させれば良いだけの話では?」
「そう出来れば楽なのですが、この子達の親が少し問題で…王家と公爵家、侯爵家と伯爵家、そして男爵家の子供達なのです。」
「ですが、この学園では貴族位は関係なく実力が物を言う…という校風ではないでしたっけ?」
「この5人の子達は、個々の能力だけで言えば…英雄クラスの子達を遥かに凌駕する程の実力を秘めているのです。」
「確かに問題児…アブノーマルな子達ですね。」
「これがこの子達の名簿ですのでご確認下さい。」
「どれどれ…?フムフム…ん?」
「どうしました?」
「いえ…知った名前がチラホラと見掛けた物で。」
第三王女と公爵令嬢に次女、侯爵家の三女に伯爵家の次女…ここまでは良い。
だが、男爵令嬢に…テトラ・リーン・バーニッシュという名前を見付けたのだった。
テトラは私の妹の名前だった。
私が牢に捕まっている時でも、散々上から目線で罵って来た妹だったが…まさかこの学園で会えるとは思わなかった。
「…というか、全員女の子ですか?」
「はい、そうなんです。引き受けて貰えますか?」
「構いませんが、私のやり方でやっても宜しいですか?」
「はい、宜しくお願い致します。」
この子達を直に説き伏せるには、かなり困難を極めるだろう。
まずは親から説得した方が早い気がするけど…?
もう親でも家族でもないけど、実家に行くのは気が引けるしなぁ。
準備期間を設けて貰う為に1週間の休暇を貰った。
そして1週間後にアブノーマルなクラスに挨拶に行くのだけれど…?
そこではかなり厄介な問題が待ち構えているのだった。
題名の残念な美少女達は、第二章からスタートします。
お楽しみに!
現在クラスには、英雄クラスの者達の全20名が揃っていた。
「まずはおめでとうございます!君達は誰1人欠ける事なく、転移で戻る事もなく無事にダンジョンの目標地点までクリアしました。最初は…誰かがミスをして戻る物だとばかり思っていましたが…」
テルパはそういうと、クラスの者達は誇った様な顔をした。
「そして、ラス君とクリアさん、フレッド君にアリスさんは前に来て下さい。」
名前を呼ばれた4人は、教壇の近くまでやって来た。
「それでは各自の刻印が刻まれている証を取り出してから、フレッド君以外は魔力を…フレッド君は氣を流し込んで下さい。」
4人はそれぞれ…言われた通りにすると、箱の蓋が開いて中から武器と宝石の付いたベルトが出て来たのだった。
「先生、これは?」
「4人には30層に辿り着いた褒美として、3つの贈り物をプレゼントします。まず箱ですがこの箱はアイテムボックスになっていて、各自の魔力を流し込む事によりロックが掛かる仕組みになっています。鍵付きのアイテムボックスですので、大事な物はそこに収納出来ますよ。」
「これがアイテムボックスか!箱の形なのが少し面倒だな。」
「この箱は形状変化で好きな形に変化します。ウエストポーチがお勧めですので、ベルトに装着出来るようになりますよ。」
「確かに、これは便利そうですね。」
「次に宝石の付いたベルトですが、宝石の部分に魔力を込める事により…イメージによって防具に変化致します。ローブにも、コートにも、鎧にも変化致します。そして宝石に手を触れながら性質変化をする事により、その者の能力が防具に反映されて性能の良い防具となります…といいたい所ですが、分かりませんので説明しますね。」
テルパはラスを呼んだ。
「まずラス君はイメージで防具を作った後に、宝石に触れて炎を出現させて下さい。」
「こんな感じですか?」
ラスのイメージしたローブが炎を纏って燃えだした。
「この防具は能力を極めると…炎による攻撃は防具に吸収されて無効化に、火山エリアでは周囲の熱さを軽減し、敵からの矢等の飛び道具を燃やし尽くして防ぐ事が可能になります。」
「それなら…向かうところ敵なしじゃないですか!」
「極められれば…の話です。今の現状では、多少の防御力はありますが…如何なる物を無効化に出来る力はありません。修業を怠らずに続けて行けば、いずれその様な最強の防具になる事でしょう。」
「精進を怠るなという訳か!やりがいがあるな‼」
「そして…最後に武器ですが、この武器に使われているのはエヴォリディアン鉱石といって、この武器を装備して魔物を倒す事により進化する武器になっています。とはいっても…1匹を倒したくらいでは進化はしません。自身のレベルが上がる毎にか、特定の数の魔物を武器で葬れば進化するという能力を秘めた武器です。」
「では、この武器も極めれば最強の武器になるかもしれないのですね?」
「そうです!それ以外にも…自己修復機能も備えてありますので、どれ位に破損した状態になっているかにもよりますが、日数が掛かりますが完璧に復元する様になっています。」
「まるで伝説級の武器ですね!」
他の生徒達は、ラスの持っている装備を羨ましそうな目で見ていた。
「安心して下さい!他の生徒の方達も、30層に辿り着けば報酬として同じ物が手に入りますので、精進を怠らずに修業に励んで下さいね。」
「「「「「「はい!」」」」」」
他の生徒達はやる気に満ちていた。
そして他の生徒達は、ラス達に10階層以降のダンジョンの話を質問していた。
「そして皆様にもう1つお知らせがあります!」
「なんですか、先生?」
「もうすぐ先生の研修期間が終了します。そして先生は別のクラスの子達の担任に着く事になりますので、本来通りラウリス先生の指導の下で頑張って下さいね。」
「「「「「「「!?」」」」」」」
「先生は卒業まで一緒じゃなかったんですか?」
「そんな、私達は先生と卒業まで一緒だと思っていたのに!」
「自分は別に学園を去る訳ではありませんので、別なクラスの担任になるだけですから。質問などがあればいつでも来てくれて構いませんよ。」
「そんな…」
生徒達はショックを受けたようだった。
テルパも初めは卒業まで英雄クラスで教える事が出来ると思っていた分、彼等と離れるのは辛かった。
「本当なら…英雄クラスの子達が全員ラス君達と同じ装備を見る事が出来なかったのは心残りではありますが、いずれは手に出来ると信じていますので、頑張って下さいね。」
「「「「先生…」」」」
「それとラス君にクリアさん、フレッド君にアリスさん。少し早いですが…君達に送った品を自分からの卒業の証ですので、これからも精進を怠らずに励んで下さいね。そしてこの学園から卒業した時に、世界に名を轟かす立派な英雄になって下さいね。」
ラスと他の生徒達は揃って頭を下げて来た。
「テルパ先生、今迄ありがとうございました‼」
テルパは手を挙げてから、クラスを後にした。
何故ならその場に留まっていたら泣いてしまうかも知れなかったからだ。
そしてゆっくりと廊下を歩いていると、クラスの中から声がしてきた。
「俺達の目標は年内までに50層をクリアだ!お前達は30層のクリアだぞ‼」
「「「「「「「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」」」」」」
もう…このクラスなら、自分が…いえ、私がいなくても大丈夫だろう。
少し前なら絶対に「地獄から開放される‼」…とか言う声が聞こえて来そうな物だったが。
彼等はやる気に満ちている。
そしていずれは本当に英雄になる子達になるだろう。
私は学園長室に向かった。
「学園長、テルパです。」
「どうぞ、お入りになって。」
「失礼します!」
学園長室に入ると、今度はちゃんとエルフの…本来の姿で立っていた。
「テルパ君…いえ、テルパ先生…研修期間お疲れさまでした。」
「これで正式に雇用される形で宜しいんですよね?」
「はい。そして先生には…学園の問題児の5人を教育して欲しいのです。その5人で1クラスになっています。」
「問題児って…何をして問題児になったのですか?」
「この子達の担任は今年に入って4人退職して行きました。この子達は色々と問題を起こすので苦労しているのです。」
「そんなのは全員退学させれば良いだけの話では?」
「そう出来れば楽なのですが、この子達の親が少し問題で…王家と公爵家、侯爵家と伯爵家、そして男爵家の子供達なのです。」
「ですが、この学園では貴族位は関係なく実力が物を言う…という校風ではないでしたっけ?」
「この5人の子達は、個々の能力だけで言えば…英雄クラスの子達を遥かに凌駕する程の実力を秘めているのです。」
「確かに問題児…アブノーマルな子達ですね。」
「これがこの子達の名簿ですのでご確認下さい。」
「どれどれ…?フムフム…ん?」
「どうしました?」
「いえ…知った名前がチラホラと見掛けた物で。」
第三王女と公爵令嬢に次女、侯爵家の三女に伯爵家の次女…ここまでは良い。
だが、男爵令嬢に…テトラ・リーン・バーニッシュという名前を見付けたのだった。
テトラは私の妹の名前だった。
私が牢に捕まっている時でも、散々上から目線で罵って来た妹だったが…まさかこの学園で会えるとは思わなかった。
「…というか、全員女の子ですか?」
「はい、そうなんです。引き受けて貰えますか?」
「構いませんが、私のやり方でやっても宜しいですか?」
「はい、宜しくお願い致します。」
この子達を直に説き伏せるには、かなり困難を極めるだろう。
まずは親から説得した方が早い気がするけど…?
もう親でも家族でもないけど、実家に行くのは気が引けるしなぁ。
準備期間を設けて貰う為に1週間の休暇を貰った。
そして1週間後にアブノーマルなクラスに挨拶に行くのだけれど…?
そこではかなり厄介な問題が待ち構えているのだった。
題名の残念な美少女達は、第二章からスタートします。
お楽しみに!
111
あなたにおすすめの小説
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
元公務員、辺境ギルドの受付になる 〜『受理』と『却下』スキルで無自覚に無双していたら、伝説の職員と勘違いされて俺の定時退勤が危うい件〜
☆ほしい
ファンタジー
市役所で働く安定志向の公務員、志摩恭平(しまきょうへい)は、ある日突然、勇者召喚に巻き込まれて異世界へ。
しかし、与えられたスキルは『受理』と『却下』という、戦闘には全く役立ちそうにない地味なものだった。
「使えない」と判断された恭平は、国から追放され、流れ着いた辺境の街で冒険者ギルドの受付職員という天職を見つける。
書類仕事と定時退勤。前世と変わらぬ平穏な日々が続くはずだった。
だが、彼のスキルはとんでもない隠れた効果を持っていた。
高難易度依頼の書類に『却下』の判を押せば依頼自体が消滅し、新米冒険者のパーティ登録を『受理』すれば一時的に能力が向上する。
本人は事務処理をしているだけのつもりが、いつしか「彼の受付を通った者は必ず成功する」「彼に睨まれたモンスターは消滅する」という噂が広まっていく。
その結果、静かだった辺境ギルドには腕利きの冒険者が集い始め、恭平の定時退勤は日々脅かされていくのだった。
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる