聖女になんかなりたくない! 聖女認定される前に…私はバックれたいと思います。

アノマロカリス

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バックれ計画の章

第四十一話

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 ここで神殿に仕えている男女の神官の話をしたいと思う。

 神殿内では私より年上の神官は大勢いる。

 私より下はいない事はないけど成人になる迄の間は別な場所で暮らしていたのだった。

 神殿に入るのは大体18歳前後からで、私が修行をしていた時は同じ年頃の子は一切いなかった。

 仮にいたとしても聖女になる私の立場と一般の神官では身分が違うので、和気藹々と楽しく…という事にはならなかっただろう。

 ここからが今回の作戦に大事な話なんだけど…?

 男性神官達はどうかは知らないけど、女性神官達は実家から呼び出されない限り、神殿内では処女は神にささげるという事で交わった経験がない。

 …とは言っても年頃の子達なので、神官同士だと卑猥な話で盛り上がったりする。

 なら男性陣はどうなのか?

 男性陣達の性欲の処理方法は、自慰行為か男性同士で処理を行うという物だった。

 女性神官にこの話を聞いた時に全く意味が解らなかったが、私は女性神官に連れられてとある男性神官の部屋の中を見られる様になっている場所があり、男性同士の行為を間近で見る事が出来たのだった。

 まさか…女性神官が神殿に入る前に城下の本屋で売られていた、びーえるというジャンルの薄い本という物に描かれた男性同士の混じり合いの本を見せて貰ったけど、まさか実際に神殿内で行われているとは思わなかった。

 まぁ、女性に手が出せないのであればこの様な行為に走るのは普通なのだろう…か?

 ならば女性側はどうなのだろう…と考えていると、女性陣も女性と体を合わせるという行為を行っていた。

 ハッキリ言ってどちらも刺激が強過ぎて最後まで見る事は出来なかったけど、大体は理解した。

 「神殿にいる者達のほとんどは、こういった行為をしている人達が多いよ。」

 女性神官は自信満々に言い放った。

 それから数日間は、神殿内にいる者達全てがあの行為を行っていると思って真面に顔を合わせても挨拶が出来なかった。

 これだけ長い前置きだったので、これから私が実行する物はどういう物かというと…?

 行為に及ぶ訳では無くて、まずは体の密着から始めて警戒心を解くという物だった。

 私はタオルを巻いているシーダとディーナを見た。

 普段は鎧に隠れていて見える事はないけど、今はタオルだけなので体の色んな個所が良く見えた。

 神殿騎士という役職だけあって、体は鍛えられていて筋肉も付いているけど…実っている個所はちゃんと実っていて割と大きかった。

 私は女性神官に習った…【これをやれば男女に関係なく落とせるテクニック】という物を実践する事にした。

 果たしてどこまで成功出来るだろうか?
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