著者プロフィール

9月25日生まれ。てんびん座。O型。チョコレートと回文と猿のキャラクターが好き。趣味はドライブ。2020年に商業デビュー。
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アンダルシュノベルズ
雪原に灯る愛の物語

白銀の人狼は生贄の王子に愛を捧ぐ

伊達きよ /
雪原に灯る愛の物語

古くからユーディスティ王国の北方を守る狼の民・ザノゥサ。王国は守護の代わりに貢物を捧げ、彼らとの友好を保っていた。けれど時が過ぎ、その関係を軽んじた王は「王の子を嫁がせよ」というザノゥサの求めに対し、姫ではなく王子のシャニに白羽の矢を立てた。海軍将校として生きていた彼は一転、ザノゥサへの生贄として雪深い山脈へ向かうことになる。そこに待ち受けていたのは、美しい白銀の狼。シャニは自分こそが妻だと主張するが、子を産めぬ男に用はないとばかりに置き去りにされてしまう。それでも一人凍える雪の中で生き抜こうと耐えるシャニのもとに再び現れた狼は、なんと人の形に姿を変えて――!?

■単行本 ■定価1,540円(10%税込) ■2024年05月20日発行
アンダルシュノベルズ
兄弟たちの尽きせぬ愛

アズラエル家の次男は半魔2

伊達きよ /
兄弟たちの尽きせぬ愛!

「ヴァレンザーレ国の誉」たる聖騎士を輩出する名家アズラエル家。その次男であるリンダは養子であり、しかも淫魔の血を引く半魔だった。彼を守るためにその魔力を封じていた長男ファング、憎まれ口を叩きながらも幼い頃からリンダを想い続けてきた三男カインの助力のもと、魔力を制御する術を覚えたリンダは、念願の聖騎士団に入団することに。優秀な兄弟たちと比較されながらも、腐らず奮闘するリンダ。そんなある時、郊外で続発する誘拐事件の調査のため、兄弟たちと離れての出張任務にあたることになり――

■単行本 ■定価1,430円(10%税込) ■2023年03月20日発行
アンダルシュノベルズ
淫靡な血が開花する――

アズラエル家の次男は半魔

伊達きよ /
淫靡な血が開花する――

魔力持ちが多く生まれ、聖騎士を輩出する名門一家、アズラエル家。その次男であるリンダもまた聖騎士に憧れていたが、彼には魔力がなく、その道は閉ざされた。さらに両親を亡くしたことで、リンダは幼い弟たちの親代わりとして、家事に追われる日々を送っている。そんなある日、リンダの身に異変が起きた。尖った牙に角、そして小さな羽と尻尾……まるで魔族のような姿に変化した自分に困惑した彼は、聖騎士として一人暮らす長兄・ファングを頼ることにする。そこでリンダは、自らの衝撃的な秘密を知り――

■単行本 ■定価1,430円(10%税込) ■2022年01月20日発行
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