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学園祭
話し合い?
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男子と女子に分かれて、話し合いが始まった。
それに比べて、女子はしっかり話し合っているように見える。時々、「私がやりたい」などの自己主張が入っている言葉が聞こえているが、男子よりはマシだ。
その男子は、話し合いという名のじゃんけん大会になっていた。
「「最初はグー、じゃんけんポン」」
掛け声とともに、自分はチョキをだす。
円上になった男子のグループで、自分だけチョキであった。そして、他の男子はなぜかパーだった。本当に「なぜか」。
つまり、出雲が勝って、実行委員に一番近い存在になったのだ。
「いや、俺はいいよ」と言おうとした時、女子のグループから強い視線を感じた。
恐る恐る、視線の先を向くと、、
案の定、弥生だった。
その視線はどう考えても「お前、やれよ」と、言っているような目だった。そして、仕方なく、渋々、その役目を引き受けた。
女子の方も諦める人も何人かいたが、結局じゃんけんで決めることになっていた。
その結果、十月神奈という、クラスで2番目に人気な女子になったのであった。
それに比べて、女子はしっかり話し合っているように見える。時々、「私がやりたい」などの自己主張が入っている言葉が聞こえているが、男子よりはマシだ。
その男子は、話し合いという名のじゃんけん大会になっていた。
「「最初はグー、じゃんけんポン」」
掛け声とともに、自分はチョキをだす。
円上になった男子のグループで、自分だけチョキであった。そして、他の男子はなぜかパーだった。本当に「なぜか」。
つまり、出雲が勝って、実行委員に一番近い存在になったのだ。
「いや、俺はいいよ」と言おうとした時、女子のグループから強い視線を感じた。
恐る恐る、視線の先を向くと、、
案の定、弥生だった。
その視線はどう考えても「お前、やれよ」と、言っているような目だった。そして、仕方なく、渋々、その役目を引き受けた。
女子の方も諦める人も何人かいたが、結局じゃんけんで決めることになっていた。
その結果、十月神奈という、クラスで2番目に人気な女子になったのであった。
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