卯月みか
陰陽師クラブへようこそ２
旧校舎のポルターガイスト!?
妖怪や幽霊が“見える”人が集まる陰陽師クラブ。 ある日、活動場所の旧校舎が取り壊しになっちゃった!? 工事業者さんと教頭先生は幽霊に襲われるし、クラスメイトの川占さんも怪しい女の子を見たんだって。 活動場所を守るため、陰陽師クラブは幽霊の正体に迫る！ 夜の学校に忍びこみ、幽霊に直接話を聞こうとしたけれど――？ 今回もオカルト事件が盛りだくさん！ ちょっと不思議なクラブ活動シリーズ第２弾！
陰陽師クラブへようこそ１
転校生は“見えちゃイケナイ”が見える人!?
人には“見えない”ものが見えちゃうせいで友だちがいなかった小学５年生の花村真結。 転校先ではこの力を隠そうと思っていたのに、初日にいきなり幽霊に襲われちゃった!? 助けてくれたのは６年生の葛城北斗。髪はぼさぼさだけどイケメンな北斗は、真結を学校非公認の「陰陽師クラブ」に勧誘してきて――？ 変わり者ぞろいのメンバーと一緒にオカルト事件を解決します！
あやかし古都の九重さん
～京都木屋町通で神様の遣いに出会いました～
失恋を機に仕事を辞め、京都の実家に帰ってきた結月。仕事と新居を探していたある日、結月は謎めいた美青年と出会った。彼の名は、九重さん。小さな派遣事務所を営んでいるという。「仕事を探してはるんやったら、うちで働いてみませんか？」思わぬ好待遇に惹かれ、結月は彼のもとで働くことを決める。けれどその事務所を訪れるのは、人間界で暮らしたい悩める狐たちで――神使の美青年×お人好し女子のゆる甘あやかしファンタジー！
祇園七福堂の見習い店主
神様の御用達はじめました
店長を務めていた雑貨屋が閉店となり、意気消沈していた真璃。ある夜、つい飲みすぎて居眠りし、電車を乗り過ごして終点の京都まで来てしまった。仕方なく、祇園の祖母の家を訪ねると、そこには祖母だけでなく、七福神の恵比寿を名乗る謎の青年がいた。彼は、祖母が営む和雑貨店『七福堂』を手伝っているという。隠居を考えていた祖母に頼まれ、真璃は青年とともに店を継ぐことを決意する。けれど、いざ働きはじめてみると、『七福堂』はただの和雑貨店ではないようで――
