於田縫紀

於田縫紀

多分、人間です

著者プロフィール

茨城県出身、多摩在住。1993年、東京学芸大学を卒業。地方公務員をアーリーリタイアした後、2018年頃から小説を投稿開始。『ひっそり静かに生きていきたい』にて書籍化デビューに至る。
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アルファポリス
女子二人の快適異世界生活

ひっそり静かに生きていきたい

神様に同情されて異世界へ。頼みの綱はアイテムボックス

於田縫紀 /
異世界ひかえめ生活ファンタジー、待望の書籍化!

神様に不幸な境遇を同情され、異世界へ行くことになった14歳の少女、津々井文乃(ツツイフミノ)。彼女はそのとき神様から、無生物ならなんでも収納できるスキル「アイテムボックス」と異世界の知識が載った大事典を貰う。人間不信のフミノは、それらを駆使しつつ、他人から距離を取る日々を送っていた。しかし、あるときメイド見習いの少女、リディナを魔狼から助けたことで、状況が一変する。行き場がないと話す彼女と共同生活をすることになったのだ。突然始まった二人暮らしだが、他人との交渉はリディナがやってくれるし、読書が共通の趣味ということもあり、フミノにとっては心地のいいものだった――

■単行本 ■定価1,320円(10%税込) ■2024年04月30日発行
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