芥生夢子

芥生夢子

あざみゆめこと読みます。ファンタジー全般、和風、大正時代などが好きです。

著者プロフィール

愛知県在住。2匹の猫と暮らしている。2021年2月に投稿開始した本作がアルファポリス第4回ホラー・ミステリー小説大賞「大賞」を受賞。改題・改稿を経て2022年7月に書籍化・出版デビュー。
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アルファポリス文庫
「ウソ」で事件を解決!?

大正銀座ウソつき推理録 文豪探偵・兎田谷朔と架空の事件簿

芥生夢子 /
第4回ホラー・ミステリー小説大賞「大賞」受賞の新感覚ミステリー!

大正十四年、銀座。とあるカフェーで女給の千歳は窃盗事件に巻き込まれる。そこに現れたのは、事件解決のために呼ばれた探偵である兎田谷朔という男。彼の華麗な推理で、事態は収束。大団円かと思いきや――「解決さえすりゃ真実なんかいらないのさ」なんとその推理内容は、兎田谷自身が組み立てたでっち上げの真実だった! 口八丁でどんな事件も丸く収める、異色の探偵兼小説家が『嘘』 を武器に不可思議な依頼に挑む。

■文庫本 ■定価726円(10%税込) ■2022年07月28日発行
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