そんなわけもありまして、当初はこの話を最後まで書いて、その間に別のルートが浮かんだら差し替えようと考えておりました。
しかし昨日、第54話を投稿するまえに推敲しておりましたら、そのシーンの中でグラードル君が放っていた一言のおかげで、一気に別ルートが見えました。
しかも、そのルートへ入る為の示唆を「ほらここ、私ちゃんと別ルートに行けるように準備してましたよ」と、数話前にアルメリア嬢本人がしてくれていた事に気付きました。その示唆の部分は私が「何で書いたんだろう？」と思って、登校前の推敲で消そうかどうしようか迷ったものの、アルメリア嬢のおバカさが出ていたので残した部分でした。

結果としては、そのルートをとるとアルメリア嬢のおバカさんレベルがひとつ上がってしまうのですが。「人としてどうよ？」という状況からは解放されます。
また今ならば物語終了後に差し替えるよりも、最小の時間で書き直すことが可能ですので、書き直して差し替える決意をいたしましたので、二日ほど時間を頂きたいと思います。

最後に、今回差し替えに伴いまして、別の場所にやらかし置き場というのを作りまして、今回のようにルートが変わったり、行動が変わったりするような差し替えをした場合、自分への戒めもかねて、元の文章を残す場所を作ります。
修正前と修正後に興味がおありでしたら比較してみてください。

それでは、失礼いたします。