鏡子  (きょうこ)

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命が大事




感染怖くても避難所に 「命が大事」おびえる住民

2020/7/5 6:00

西日本新聞 社会面 小川 勝也 長谷川 彰
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新型コ○ナ対策のため、避難所で間隔を空ける住民たち=4日午後7時半ごろ、熊本県芦北町(撮影・宮下雅太郎)拡大


 熊本県芦北町花岡の地域資源活用総合交流促進施設では4日、住民約50人(午後6時現在)が避難し、不安そうな表情で自宅の被害などを案じていた。新型コ○ナウイルスの感染防止のため、町役場職員が検温し、間隔を空けて座るなど細心の注意を払った。

 「死んでたかもしれん」。同町佐敷の夫婦はおびえた表情で語った。未明に防災無線の音で目が覚め、窓から外を見ると自宅前の道路は川のようになっていた。家の中にも浸水。胸まで漬かり、脚立の上で夜が明けるのを待ったという。コ○ナの感染防止のため外出は控えていたが、妻(68)は「感染は怖いけど避難せざるを得ない」と話した。

 同町花岡の三浦喜八さん(70)、久子さん(69)夫婦も胸まで漬かりながら避難。ガードレールにつかまりながら命からがらたどり着いたという。久子さんは「こんなに浸水したのは初めて。コ○ナ感染も心配だけれど、そうは言っていられないくらい水の勢いが怖かった。お年寄りも多いし、避難所で感染が広がらなければいいけど」と声を落とした。

 町内のグループホームからは80~90代の入所者約10人が避難した。介護士の中浦まゆみさん(59)は、1人で入所者全員をテーブルなどの上に避難させたという。中浦さんは「感染も心配だが、何よりもまず命が先。何とかみんなを無事に避難させられてよかった」と話した。 (小川勝也)



コ○ナ対策をしながらの避難所生活…
いたたまれないです。
言葉が出ません。

命が大事です。被災された方々のご無事をお祈り致します。
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登録日 2020.07.05 07:59

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