まず最初に謝罪から。
長らく酷いところで中断してしまい本当に申し訳ありませんでした。

主人が死病に倒れる直前、最後に書いていたのがこちらのお話でした。
正直、こんなもの書かないでもっと主人をしっかり見ていれば、もっと早く病に気づいて何か出来たんじゃないか。
そんな思いがどうしてもあって、今までずっと書きかけのファイルを開くことが出来ませんでした。

去年黒猫君を再開し、年末からずっとこちらのことが気になっていました。
ご存知の方も多いかと思いますが、明日からアルファポリスの恋愛小説大賞が始まります。これをきっかけにしなければ、きっとまた一年開けられない、そう思いつつもずっと逃げ続けて月末まできてしまいました。
そして今日、とうとう覚悟を決め、お酒の力も借りてやっとファイルを開いてみました。
開いてみればなんと言う事はなく、普通に読み返して校正出来て。
このまま数話は出せそうな状態です。
なので、こちら、再開してみようと思います。

でも、もう一度謝ります。
ごめんなさい。
実は書ききれる自信が全くありません。
お話をって言うのではなく、まだ濡れ場を書ける自信がありません。
でもこのお話、エロだけじゃなくストーリーが大切で、それがこんな酷い場所でずっと途切れているのがあまりに申し訳なく。
なので書ける所まで書けるだけ、書いてみることにしました。
最悪濡れ場を朝チュンにしてでも、なんとか一旦最終話まで行ってみたいと思います。
もし本来のエロをご期待でしたら、どうぞそのまま開けずにいつかエロが補完されるまでお待ちくださいませ。

それでは今日２１時、再開します。