本日「早春の東京（後編）」を公開したところで「茜川の柿の木――姉と僕の風景、祈りの日々」は一応の完結を見たところです。
　まだいくつか加筆できるエピソードがあるにはあるのですが、これ以上増やすのに意味はないと判断しました。
　それとは別に不満の残る「後日談その後、その後2、その後3」については非公開とさせていただきました。悪しからずご了承ください。

　今回一か月余りで12万字を書き上げるのはなかなか大変でした。いい経験になったと思います。
　ただ急いで書き上げたため内容には不満の多い出来となってしまいました。その点については今後の推敲でできる限り解消していきたいと思っています。

　既に次回作の構想も大雑把ながらありまして、それをもってして改めて第5回ライト文芸大賞に応募してみたいところです。

　「茜川の柿の木――姉と僕の風景、祈りの日々」をお読みいただいた皆様には篤い御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。今後とも長倉冬青をどうぞよろしくお願い致します。


　それでは。