完結と同時にダウンしてしまい遅くなってしまいましたが、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

　ちょっと不思議な要素がありましたが、楽しんで頂けたでしょうか。

　スイーツのことを書くのはとっても楽しかったんですが、いつもお腹の虫が騒がしかったです。

　お陰で体重も少し増えてしまったくらいでした。

　
　さて、どうしてこのお話を書こうと思ったかというと、昨年ガンで亡くした父がきっかけでした。

　こんなに早くお別れがくるとは思いませんでしたが、何歳であろうと同じだっただろうと思います。

　他の家族は父の夢を見たりするそうなんですが、私は一度も見たことがなくて、羨ましいなぁなんて思ってしまうのですが。

　死んだあとのことは分からないし、幽霊も見たことないですが……

　今もどこかで見守ってくれているようなそんな気がします。

　私がそう思いたいだけかもしれないですが、そうだといいなぁ。

　なんて思いながら、菜々子と愛梨さんとのやり取りを書いていました。

　それから、家族だからこそ、創と創一朗の後妻の菖蒲さんらのように、些細なことですれ違うこともあるように思います。

　解消するのもまた些細なことがきっかけになるのだとも思いますが。

　ちょっとその辺をうまく描ききれなかったので、これからゆっくり加筆修正しようと思っています。

　加えて、無自覚な溺愛らしく糖度も増すつもりです。

　それから役職なども。

　他サイトのコンテストに応募するにあたり9月末までには修正を終える予定です。

　その前に、SSを連載しようと思っています。

　本編ではそんなに甘々ではなかったので、甘々にしたいとは思っていますが、愛梨さんの存在もあるので、どうなることやら。

　……ですが、なんとかお送りしたいと思っています。

　『訳あり〜』『鬼畜〜』に関しましては、他サイトでのスター特典を公開していますが、他作品はしないのでご了承頂けると幸いです。

　また、『訳あり〜』の方は予定を変更し、時期は未定ですが短編を公開し終了とさせて頂きます。

　『鬼畜〜』のセフレ視点ともう一つ終えたら、秋頃に短編を予定しています。

　予定は未定ですが、また作品でお目にかかれたらなと思います。

　ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。


2021.7.4　羽村美海