渡邊 香梨

渡邊 香梨

京都市出身。「聖女の姉ですが、国外逃亡します!~妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!~」が第14回ファンタジー小説大賞奨励賞を受賞。改題・改稿を経て、待望の書籍化を果たす。

馬車のおはなし

拙作「聖女の姉ですが、国外逃亡します!~妹のお守りをするくらいなら、腹黒宰相サマと駆け落ちします!~」もそうですが、イメージとして、ファンタジー、貴族王族と言えば、馬車は必須アイテムかと。

ただ、今、皇室や外国王室の皆様がお乗りになるような馬車は、工業の発達した近代仕様なんですね。

なかなか当時の資料のような物がなく、イメージを掴むのに四苦八苦しましたが、ウイーンの「インペリアルキャリッジミュージアム」が紹介された記事で、15世紀頃には精巧な装飾や金メッキによる細工は存在していて、装飾に応じて2〜4頭の馬に引っ張られていたとありました。

 木製品と鉄材も存在していて、馬車の装備としてはサスペンション状の仕組みもあって、キャリッジ自体普通の革で覆われていたとの事なので、馬車と書いて、皆様が想像される通りで良いかと、思い直しました。

https://www.hisour.com/ja/imperial-carriage-museum-vienna-austria-16062/
※写真はほぼ近代馬車と思われますが……。


引き続き読んで頂けると嬉しいです。
第14回ファンタジー小説大賞 応援よろしくお願いします!m(_ _)m
登録日 2021.09.10 09:34

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