ふしきの

ふしきの

黒糖

精神と時のへやがほしい

後日談として。

私の声が嫌いでも私の声も人間性も好きだと言ってもらえて有頂天になった数年後。


ほんの数年後。
電話からラインで話をしようと言われた初対面の人に生涯で一番二番のような物凄く大事な話をしている時に
「アニメ声だね」
って、軽く言われて止めに「なにをいっているのかわからない」「方言がこわい」で向こうから打ちきり泣きながら脳内の意味不明意味不明感情の崩壊エラーが出てその週間の記憶が瓦礫になっていまも廃墟です。

あれは、話題を軽くするためでもフレンドでもなくマウントしていると明らかに感じとったから。自分の話に触れると頂点になっていたし。古い文化や古い土地にすんでいた人間にとって言葉のイントネーションと空気は物凄く敏感で言葉のあやひとつで人間関係に深い溝をつけてそれが直ることがほぼないっていうのを都市部の新興地に住んでいるひとは気を付けた方がいい、ましてや出版や編集にかかわるものは一度普通の会社員になってじぶんらがいかに世間の常識からずれているのか知るべきだと思う。
コメント 0
登録日 2021.12.15 13:04

コメントを投稿する

1,000文字以内
この記事に関するコメントは承認制です

ログインするとコメントの投稿ができます。
ログイン  新規ユーザ登録

0

処理中です...

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。