『24』を今、観ています。
現在入手可能なフルセットのなかで、
最もオトクなフルシーズンセット、
『24』全11シーズン（なのかな？）を、
最近、購入しまして。

普通の映画のソフトケースくらいのなかに、
５枚のBlu-rayが詰め込まれており、
１枚１枚に５話くらい詰め込まれているという。

観ても観ても、まだワンシーズンも終わりません。

これは、凄まじいな。

24話もあるので、
とにかくジャック・バウアーが、
ずっとピンチになります。

ひとつ切り抜けたら、
次のピンチがすでに手遅れの段階まできていて、
それを凌ぐ間に、
もう次のピンチがなにかを壊しているという。

もう内容を忘れていたので、
スゲー楽しんでいます。

今のところ、
もうジャック・バウアーは犯罪者確定です笑。

誰が裏切り者かわからず、
登場人物が全員ワルモノに見えます。

これは、すごいな。

見習いたいところだらけで、
勉強にしかならない。

一人の脳みそで創られたと、
観ている人がそれを意識した時点で、
その物語は終わりだと思います。

作者の思い通りになっているうちは、
予定調和で退屈です。

こんなの、
もうどーにもならないじゃん！
くらいでちょうどいい。

まぁ、海外ドラマなので、
一人の脚本家だけがストーリーを創っておらず、
ムチャクチャしほうだいなのかもですが。

そのくらいがオモシロイなと、
改めて思いました。

今、小説では、
『百年泥』という作品を読んでいます。

これもスゴイです。

コントロール不能なのか、
どれもこれもわざとなのか、
まったくわからないところがスゴイ。

何度読み返しても、
ここ、なに言ってんの？　ってとこも、
ガンガン出てきます。

ジャンルも、
ファンタジーなのかなんなのか、
よくわからないのがスゴイ。

しかも、
それで完全に意味不明にならないのが、
絶妙だなと驚きました。
ていうか、絶賛驚き中です。

薄っすい本なんですけど、
内容がミッチリなので、
あと、個性がエグいので、
半分くらいでもう満足感はパンパンです。

なるほどなぁ。
ぼくはまだ、知らないことばっかりだから、
苦しいけど楽しいなぁ。

時間が足りない。
あと百年くらい、
アタマとカラダが若いままでいてくれたらいいのに。

人間の寿命の限界は百五十歳らしいですね。
それ、本当？