なんちゃって吸血鬼ものです。
　吸血鬼は好きですね〜。
　古くはアメリカ映画？　とかからでしょうか。さすがにハマーフィルム（これはイギリスだったかも？）ではないはずですが。土曜のお昼とかによく流れていたB級ホラー映画とかね。後は萩尾望都さんの「ポーの一族」ですね。いやこれはもうロマンティックホラーでしたね。最近また続編を描かれてますが。ともあれ、この影響が大だったのが子供時代でしたね〜。あのエドガーとアランの関係性とか、「小鳥の巣」のエディスだっけ？　拾われっ子の女の子のスタンスとか好きだったりしましたね。エディスは〜クェんトン卿の愛娘というか思い人でしたっけね？
　小説とかも色々読みましたし、渋沢龍彦さんの「吸血鬼幻想」とかも読みましたね〜。おかげでしばらく渋沢さんにハマっていたのが高校生時代でしたが。あの辺はいろいろな小説漫画アニメにハマりまくってましたが。
　ともあれ、あのノスフェラトゥとかのネズミっぽいような蝙蝠っぽいようなのはちょっとスルーっぽくね。後はキングの「呪われた街」とか映画のやつとかは〜個人的にはちょっと違う気がするのですよね。御大に喧嘩売ってるわけではなく、ロマンティックホラーを望むタイプには違いすぎるってだけですが。

　その割にはちょこっとそんな雰囲気を纏わせてみた吸血鬼ですけどね。でも、まぁ歯を剥き出して襲うのはやっぱりちょっとロマンティックホラーには不向きだと思うのです。
　七生が書いているのがロマンティックかどうかは置いておいてですけどね。
　ともあれ少しでも楽しんでいただけますように。