創世樹　第98話　熱源反応　本日朝6:00に更新しました！！

　今回のサブタイトルで「あっ……」と嫌な予感がした人も多いんじゃあないでしょうか。そうです。早速修行を修めて強くなったエリーたちに試練がやってきます。

　とはいえ、昼下がりの公園でリラックスした雰囲気で黄昏る師匠のヴィクターとカシムや、これまでサポート中心に協力してきたテイテツ、タイラーのひと時など、今話自体は至って平和なのが9割な回。
　派手なアクションシーンも憧れはありますが、こういうリラックスした憩いのシーンや、あるいはテンションは高くてもギャグに振り切った会話劇などは恐らく僕の本来の領分で大好きなシチュエーションなのです。

　ただ、会話劇は長すぎて冗長だと言われたこともあったので、以降は自ら会話に偏りがちな比重を徐々に変えていきました。結果、『創世樹』では地の文に仕事をさせることも多くなっていますが、どこかの機会……別に『創世樹』でなくてもいいのですが、どこかでハイテンションな会話劇を書く機会も作ってみようかな…………昔制作した自作の中編RPGで「キャラの個性と掛け合いが面白いね」と言ってもらえたこともあったので、そこも大事にしたいところ。

　さて、次回で第99話！　とうとう投稿100話目が目前です！！　ちょうど来月頭ごろの更新で(プロローグを除けば)100話達成となるでしょう。何とも区切りの良い頃合いに、何とも区切りの良い内容で100話を迎えられて感慨深いものです。

　ストックして書き続けている分にはもう114話まで到達しているのですが、焦らず熟慮と推敲を重ねて書いていきたいものですね。

　つい長編をやりがちだからゴールは遠いけれど、確実にエンディングまでもっていくのだ。とは言っても、恐らくエンディングを迎える頃には200話を超えているかと（戦慄）

　僕自身もそうですが、読者の皆様もぼちぼちと読んでもらいたいですね。