「姫暴走（略）」第５部第19章をＵＰさせていただきました!

いつもPC清書のあたりで「言葉の使い方が合っているかどうか」の「セルフ校閲」をしているのですが…

今回の描写で「衣服の分類名」を調べていて「これ、意外とよく分かっていなかったな…」というのがありました。

これまで「ランジェリーショップに売っていそうなモノ」は、全て「ランジェリー」という分類で良いのかと思っていたのですが…

実は「ランジェリー」は「下着（インナーウェア）」のうちの１種で、そこに「ブラジャーとショーツは含まれない（ついでに言えばガーターベルトも含まれません）」そうです。

ブラとパンツはランジェリーとは別の「ファウンデーション（ファンデーション）」という分類になるのです。

ファウンデーション…以前一度聞いたことはあったのですが、その時は「下着の別の言い方だろう」くらいに思っていました…。

顔につけるパウダーとしてのファンデーションは有名ですが、下着のファンデーションは、正直あまりなじみが無いですよね…（自分だけですか？）

ちなみにファウンデーションは英語で「基礎」や「土台」を意味する言葉で、アイザック・アシモフのSF小説の名でもあります（読んだことはありません）。

「ランジェリー」はブラやショーツの「上」に着る下着で、今回の章に出て来るものでは「ベビードール」、他には「キャミソール」や「スリップ」などがあります。

ベビードールも「普通のキャミソールやスリップより『カワイイ＆セクシー』を強調した下着」くらいの認識だったのですが…

ウィキペディアの説明だと「ナイティ」…、他のネット記事でも「ネグリジェとして使う」と書かれていました。

…確かに、日中に普通の服の下に着るには「がさばりそう」なデザインのものも多いですが…完全に夜用のものだったとは…。

作中のアリーシャの反応は「JCがセクシー下着を初めて見た図」を想像して描いています。

アリーシャは前世でも現世でも、セクシー下着とは縁遠い生活を送っていたはずですので…。

下手をすると現世では「かぼちゃパンツ（ドロワーズ）」の可能性も…。