暁月りあ

暁月りあ

読み方は【あかつき りあ】。まったりと書いてますのでどうぞよろしくお願いします。

【ネタバレ注意】だってけもみみだもの!!抜粋1

リクエストにありましたので、一話だけ抜粋させて頂きました。
本編にいないぞっていうキャラがいますが、本編でだすかそもそも予定が今のところないので( 'ω')、、、まあだすことになったらスライディング土下座っすね( 'ω')
以下、戦闘シーン抜粋となります。規定が1000文字以内なので、わけられておりますので注意です( 'ω')

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 感じる高揚感に頬を染め、その表情は一見恋する乙女のようにも見えるだろう。半三日月に開いた口から獣人独特の牙がちらりと見え、その瞳はうっとりとその先の光景を見ている。
 一つ、飛び跳ねるごとに放たれる技能。一つ、剣と弓が交わされるごとに滾る血。
 陶酔感にも似たその感覚に支配されたエテルネルを止めるものは──いない。

【剣技能《ソードスキル》:螺旋火剣】
【弓技能《ボウスキル》:円射撃】

 アデュルトは【剣技能《ソードスキル》:精霊剣技・火】によって剣の属性を火へと変えていた。属性を自由に変えられるのは特に【剣技能《ソードスキル》】系の特徴だろう。MP(マジックポイント)が大幅に削られるものの、相手の属性に合わせて変えられるのはメリットが高い。しかも、【剣技能《ソードスキル》】系は剣を振れば振るほどMPが回復する技能だ。殆どの近接技能が持つ特徴ではあるが、そういった面で比べれば、【弓技能《ボウスキル》】を扱うエテルネルは自動回復に任せなければならないため不利だ。
 しかも、彼が選んだ火属性は【精霊剣技】の中でも高火力なことで知られている。エテルネルも勿論それを知っているが、有効な水属性に変えるような技は【弓技能《ボウスキル》】にも【体術技能《コンバットスキル》】にもない。
 エテルネルが【円射撃】で避けると、真上にいる彼女へアデュルトは飛び上がり、追撃を仕掛けた。
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登録日 2016.10.07 11:42

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