『男子校生は先生のママになりたい』
完結しましたー！って事でテーマとか少し語りたいと思います。テーマって先に語られたら微妙かなーという思いがありまして、何かしらありましたら完結後のネタバレ感覚で近況ノートに書きたいと思っておりました。

今作のテーマは「邂逅と秘密」
書きたいポイントとしては、異なる性的嗜好同士でどう折り合いを付けて共生するか？でした。
恋愛部分については、私ちょっと描くの苦手というか、感覚がよく分からないというかで足りない脳みそフル回転して、この二人ならたぶんこうかなー？ぐらいで書いていたような。
そこを教訓に、今は「愛とは何か？」という分からない問題に仮でもいい、諸説あるうちの1つでもいいから知りたくて、ギリシャ哲学から復習しております。

書きたいポイントがポイントなのでR18なシーンがそれなりに入るようにもしました。初めてまともにプロット作って書いた話なので、出来る限りのソフトプレイを心がけて……まあ、あんな感じに。最初なのでかなり自重しました。

キャラクターに関しては、トモちゃん先生も古谷くんも割と脳内で静かに動き回るタイプで書きやすかった！ただ、2人だけだと恋愛面については一生気付かないかも知れないか、気付いても狂気だの気の迷いだの言って悶々として、墓場まで持って行く秘密にしそうだったので、それじゃ話になんないなーと2人の背中を押すポジションとして、ゆきのり先輩という潤滑剤キャラに入って貰った感じです。
因みに古谷くん、以前TRPG用に作ったオリキャラを、創作BL向けにそこそこ弄ってアレンジして使ってみたキャラでもあります。

本当ははっちゃけたゆるゆる明るめド変態SMプレイとかファンタジーものも大好きで、そちらは全5話の短いお話を投稿し終えてから投稿していきます。短いお話は……ふわふわっとしたネコミミのでてくる、わりとほのぼの系日常ファンタジーです、はい。
ネタメモは増殖しまくりですし、これからもスキマ時間に細々と書いていくので、よろしくお願い申し上げます。