公式で非公式の裏設定。あとネタバレあるので絶対に読まないでください。


絶対に読むなよ？



カルロス周辺
本編未登場の両親は生存しているが施政できるほどではない。退位済み。
先代国王は現在ドナタソナタのケイローンのもとで入院中。
実は代々継承している冶金魔法はこの世界のものではなく転生者によるチートが起源。
当初は黄金すらも魔力がもつ限りは出すことができ、貧しかったカスターニャ王国は栄えることができたが、あまりに出しすぎただけに相場が総崩れ。隣国の聖オルゴール王国に目を付けられ、戦争をしかけられる（成敗はあくまで大義名目であり冶金魔法を手中におさめようとしている）
当時の国王（転生者）は教会に助けを求めてなんとか戦争はおさまる。しかし見返りとして教会に黄金を提供することになる。
健全と言い難い状況に悩んだ国王は遺伝するごとに弱体化にするように魔法を改造する。
そのため子孫であるカルロスは現在鉄や少量の銀しか出せない。



カルメン
イエッサーやイエスマムは代々軍人家系であるエチェバリア家に伝わる言葉。
お察しの通り、彼女の家系にもかつては転生者が生まれていた。
なおチートはなく、また生涯誰にも自分が転生者だと打ち明けずに秘匿を通した。



この通り、この世界には想像よりも多くの転生者が誕生している。ごくまれに世界の根幹を揺るがすほどの強力なチート持ちが生まれるもしかし宗教の力が極めて強く（特に聖オルゴール王国）、せっかく芽を出しても異端として刈り取られてしまう。



アレクシスとその師匠について。
黒猫貴公子シリーズにも登場する東洋の五帝大陸生まれの仙人、純陽。
アレクシスが祝福された恵まれた身体は純陽の紛失した書物の影響。なお原因や巡り巡って自分の責任であることについては打ち明けてはいない。
祝福された恵まれた身体は大量の大気のマナを取り込み適合する能力。
そのため遠泳で大気のマナを切り離し能力のオンオフを身体に覚えさせる。