いつもお話をお読みいただきありがとうございます。

このたび、新連載を始めましたのでお知らせします！


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『シナモンと葡萄酒と白銀の魔杖』

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▽作品のURLはこちらです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/22909665/69828038

ホリデーシーズンに浮かれて書き始めた、冬の夜が舞台の異世界ファンタジーです！
アドベントカレンダーとして投稿しますので、毎日21:00に更新いたします。

＜あらすじ＞
リーツェル王国の王都の片隅に、夜の間だけ現れるカフェがある。
名前はカフェ銀月亭。店主のエーファは元・氷晶の賢者こと王国最高峰の魔法使い。彼女が早過ぎる引退後に開いた、一風変わった店だ。
エーファは看板フェンリルのシリウスと一緒に店をきりもりするかたわら、大切な「お嬢様」を国外追放した忌々しい王太子に復讐するべく暗躍している。

ある日、エーファと年が近く顔見知りの騎士団長のランベルト・フォン・ロシュフォールが店を訪れた。
エーファの行動を訝しんだランベルトは、見張りのために毎日来るようになる。それに気づいたエーファだが、ランベルトから情報を引き出すためにわざと彼に近づき――腹の探り合いが始まった。

警戒し合っていた二人が、交流を重ねていく間に恋に落ちてしまうお話です。

＜登場人物＞
◆エーファ（ヒロイン）
・カフェの店員で元・氷晶の賢者（高位魔法使い）
・銀色の髪、水色の目
・昔仕えていた公爵令嬢のことが好きすぎて巷では「お嬢様狂」と呼ばれている

◆ランベルト（ヒーロー）
・騎士、公爵家の次期当主
・赤色の髪、紫色の目
・ほとんど完璧なのに生真面目過ぎて縁談が成立しないため、巷では「剣と結婚するのでは……」と囁かれている

残念な美女と残念なイケメンの織りなすすれ違いの恋物語です。
エーファとランベルトの恋の行方を見守っていただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします！