新年の挨拶は、なんだかクソ真面目な、暗い感じになってしまったので、もう1つ近況ボードを更新しますね（笑）
新年早々、個人的にビックリしたことがありました。高校の時のクラスのグループLINEで新年の挨拶があったのですが、なんと、元クラスメイトから性転換したと報告されたのです…！個人的に当時仲の良かった人に言うのではなく、まさかのクラスLINEに…！（同窓会が頻繁にあるわけでもない）
私、人のこと覚えるのが苦手で、すごく仲良くしていた子でも、普段あだ名で呼んでいるとその子の名前を忘れちゃうくらいで…（笑）性転換した方とは、おそらくほとんど話したことがない…うーん、あったような気もするけど、正確に“あの人が！？”とはならない…誰だろう？と、かなり失礼なふんわりした感じなのですが…『雑談④』でも書いたように、当時からゲイだとカミングアウトしていた子もいるんです。
で、教室でめちゃくちゃイチャイチャしてたので、その相手も少なくとも？バイセクシャルなわけですよ。他にもLGBTの子を知っているのですが、となると、自分も含めると私の学年に10人弱LGBTの人がいたことになるんです。
自覚する時期って人それぞれなので、高校生だった当時から、みんながみんな自覚できていたかどうかは不明ですが、自分が思っていたよりも周りにたくさんいるんだな…と、不思議な感覚になりました。時代は変わっているなあ…なんて。
よく「身近にいない」なんて言う方がいますが、それって単純に“この人には打ち明けられないな”と思われているだけなんじゃないかと思っています。本当は普通に周りにいて、隠されているだけなんじゃないかと。
私は何人かの友人にはカミングアウトしていますが、たくさん会話をする中で“この人なら言っても大丈夫かな”と思える人にしか言いません。例えば私に彼女がいたとして、誰かに「彼氏いるの？」と聞かれて「パートナーはいるよ」と答えた時、その後も“彼氏”と言われ続けた場合、あまり打ち明ける気にはなりません。ただ、もっと交流していく中で、気持ちが変わっていく事もあります。単純に知識がないだけの場合もあるので。そういう場合は、理解を深めて貰いたい気持ちもあるので、丁寧に話すようにしています（身近なマジョリティの方に理解して貰うことが差別や偏見をなくす1番の近道だと思ってる）。
…あれ？また真面目な話になってる？