『魔力至上主義の異世界に転生した魔力皆無の俺は、依存系最強魔法使いに溺愛される』
上記の自作バース設定の続きです。

---

【関連職業】
■執行官■
暴走した魔法使いを止め、虐げられた魔力なしや愛し仔の救出を担う者。
死傷率が高いうえ、手遅れになった彼らの最後を引き受ける過酷な職業。

■薬師■
魔力を込めた薬の知識を持ち、作成することができる者。
魔法使いの暴力性を抑えたり、愛し仔の魔力欠乏症を抑えることができる。

■管理者■
魔法使いに虐げられた愛し仔を、保護する施設を運用する者。
複数の愛し仔と魔力契約を結んで制御するため、強い精神力が求められる。



【魔法契約の詳細】
■魔力痕■
一度に魔力を大量摂取させられると、対象の体に刻まれる紋様。

□強制的に刻まれた場合□
首や手足を囲うように現れ、刻まれた対象を拘束できる。
また魔力を紐のように繋げて、リードとして扱うこともできる。

□合意の下で刻まれた場合□
仮契約は愛し仔の人差し指、本契約は魔法使いと愛し仔の薬指に刻まれる。
契約者の周知ができるので愛し仔の安全性が高まり、魔法使いの支配欲が弱まる。



【魔法契約時に使用できる魔法】
■命令魔法（魔法使い→魔力なし及び愛し仔）■
様々な命令を強い魔力を乗せて口にし、対象に行動を強制させる契約魔法。
本来は弱い魔力でお願いをして、「自分は怖くない存在だ」と示す魔法だった。

■拒絶魔法（魔力なし及び愛し仔→魔法使い）■
立場の弱い存在が魔法使いに対して行使できる、数少ない契約魔法の一つ。
予め決めた言葉を口にすることで、魔法使いの行動を止めることができる。
ただし行使された魔法使いは精神的負荷を負い、後に殺害される場合もある。

■受容魔法（愛し仔→魔法使い）■
拒絶魔法の反対魔法であり、信頼した魔法使いにのみ行使できる契約魔法。
魔法拒絶で決めた言葉とは反対の言葉を口にすることで、自身の信頼を伝える。