『伝説の後始末』を読んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。
本作品ですが、これにて完結です。
いつも通り５０話くらいになりました。
少し、ストーリーに力を入れてみたのですが、いかがでしたでしょうか？

裏話といってはなんですが、この作品は結末が当初の予定と大きく変わってしまいました。
予定外の変更で執筆が手間取り、焦りましたが、結果として、とても良くなったと自画自賛しております。

当初は、ラスボスを倒すところまで書く予定ではありませんでした。
人間界に残るつもりだったハルが、ドラゴンの話で魔界の危機を知り、一人で魔界に向かうことを決意します。
そして、ツィアを振り切り、去っていくのですが、こっそりついてきたツィアに理由を知られ、結局、共にラスボスを倒す旅へと再出発！
という終わり方だったのです。

そちらの方が好みだという方もおられるでしょうが、やはり『ツィアの大立ち回りで大団円』の方がすっきりしていていいかなと思いました。

それでは、また新しい作品でお会いできれば光栄です。

最後に恒例の一言を。

一話でも読んでくださった皆様へ
「本当にありがとうございました！！」