いつもお読みいただきありがとうございます。

長編連載『全サのバニーちゃんは不器用な恋をする』、本日完結しました。

私基準で10万字以上を長編としましたが、この作品は本当に楽しんで書いていましたし、書き終えるのが早かったです。
ただ作中に出てくる『戦闘バニーちゃん』というゲームに悩みました。
この作品にゲームは不可欠なのに私はほとんどゲームをやらないのでよくわからない。
ゲーム好きの友人，知人に聞きまくるものの、小説を書いていることを誰にも明かしていないため目的を言えず、しどろもどろ。
それでもあれこれ聞いていたら、
「そんな都合のいいゲームはない！自分で作るしかない！」
と一刀両断されました。
なるほど、自分で作ればいいのか。
こうして『戦闘バニーちゃん』は架空のゲームとして誕生しました。
書いているうちに戦バニ楽しそうだなとやってみたくなりました。
誰かゲーム化してくれないかな。

そしてこのヘンテコなタイトル。
読んで貰えば内容そのまんまなのですが、この話を書くきっかけは、自分が応募者全員サービスの手続きをしていた時に、応募者全員サービスする子がいたら…と思い立ち、そこから話が一気に出来上がりました。

そして小学生の伊織くんの存在が大きかったです。この子は最初から海凪と関わらせるつもりで設定していました。
伊織くんもこのお話に不可欠でした。
彼を助けたつもりが彼に助けられました。

海凪と春臣のこの先はいつか書けたらいいなと思ってます。
彼らの数日後なのか、数ヶ月後なのか、数年後なのかはわかりませんが、書いてみたい気はしてます。

読んでくれた方々に感謝してます。
励まされました。
本当にありがとうございました。