タイトル通りになりますが、拙著「クソリプさん」が「第8回ホラー・ミステリー小説大賞」で奨励賞をもらいました。

大賞や優秀賞ではないので書籍化ではないですが、まあ頑張ったよねぐらいの人に与えららる賞ですね。昨年あたりは「奨励賞ぐらい楽勝で獲れるわボケ」ぐらいに思っていましたが（笑）、想像以上に長い道のりとなってしまいました。

もらった感想としては嬉しさ：悔しさ：納得＝３：５：２ぐらいの比率ですかね。

まあ、時間が無かったので相当突貫工事で書いていた作品でもありますし（執筆時点ですでにコンテストが始まっていた）AIとあーでもないこーでもないってアイディアを投げ合う手法を確立したのもこの作品でしたね。本文を書くのは自分でしたけど。

その状況で奨励賞を取れたっていうのはまあ上出来な方なのかなとも思いつつ、時間を置いてみるとモブのはずだったキャラが急に主役級に成長して唐突感が増してしまったり、キャラを出し過ぎたせいで「誰お前？」ってキャラが何人か出てきましたね。

他にももうちょっとキャラの立つようなエピソードを入れ込んでいった方が良かったかなという思いがあり、それは次回作の「夜の校舎で君を待ってる」で活かされています。

反省点を踏まえるとですねえ、やっぱり12万字ぐらいは必要だったんじゃないかな～とも思ったりしました。ただ、反省点が客観的に見えているので、それでよしとしておきましょう。KDPでも再利用出来るしね（笑）。

さっき触れた「夜の校舎で君を待ってる」はライト文芸大賞にエントリーしており、強豪も沢山参加していてなかなか厳しい大会になる事が予測されます。

だけど、あえて断言しておきます。

私はライト文芸大賞で優勝します。

ブクマとかは正直そこまで関係無いかと思われるのと、それだけ勝負出来る作品を作ったという自負が今回はあります。もちろんそれは他の作者さんも同じなんでしょうけど、強豪に打ち勝ってこそみたいなところもあるので、変に闇へ染まらず全力でコンテストを闘いたいと思っています。

――いざ、尋常に勝負。