橋本 直

橋本 直

通りすがりのSF書きです

『遼州戦記 司法局実働部隊の戦い 別名『特殊な部隊』の死闘』更新しました!

最新話『第41話 ちゃぶ台の向こうに立つ影』更新しました!
西園寺御所と呼ばれる広大な敷地の屋敷の一隅に建つ古びた二階家の一室で嵯峨と義基は貴族が食べるものとは思えない貧相なすき焼きを楽しんでいた。
質素を旨とする西園寺家としてはこれでも十分なぜいたくだった。
義基は何事もなく『殿上会』での議事が思惑通りに進んだことについて嵯峨に感謝した。
初めて『殿上会』に出た嵯峨は法術師の存在が公になったことで自分がそれほどまでの恐れられているのか驚いたと返した。
義基は嵯峨の隠居が要らぬ憶測を招いていると嵯峨に愚痴を漏らした。
自分を支持する『民派』は嵯峨が力を失うことを恐れ、敵の『官派』は自由になった嵯峨が何かを企んでいるのではないかと疑心暗鬼に陥っているという。
そんな中、義基は九条響子にはすでにあっていたことを明かした。
会ってみた響子は取り巻きの『官派』の貴族主義に毒されること無く、甲武の現状認識については義基と一致しているという。
『官派』の首領を演じてくれている響子が動かずにいてくれることは義基にも嵯峨にも都合がいいことだった。
そうして安いすき焼きを囲んでの義兄弟の会話は続いていった。

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登録日 2025.09.22 19:34

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