『歴代人物辞典』のサイトの方は、外国語で書かれた本をご自分で訳されて、色々と勉強されて、サイトをまとめられていたようです。

【手紙関係】の内容は、謎解きにかなり、役立ちました。

しかしながら、ご本人が私の小説を見つけ、「無断転写」だと言われるのなら、それは、100%私に否があります。

だから、手紙の内容を含め、『歴代人物辞典』に関連する話題は、非公開または、削除しました。

フランソワ1世 VS カルロス1世(カール5世)の内容は、あのサイトで得た情報です。掲示することをお許し下さい。

※ある日書いたお話を、この場に転写します。

●印は、特に重要ポイントだと思い、今付けました。

「歴代は、嘘つきですね」

フランチェスコ2世・ゴンザーガは、歴史上の人物として、あまり注目されることが少ないと思います。

彼より、むしろ妻のイザベラ・デステのほうがはるかに有名です。

しかしながら、歴史を細かく紐解くと、ありとあらゆる色々な主要人物が、フランチェスコ2世・ゴンザーガに関わっているのが分かります。

1506年12月7日、チェザーレ・ボルジアは、フランチェスコ２世・ゴンザーガ宛てに生涯最後の手紙をしたためました。

年が明けて、約一月後の1507年1月15日チェザーレの妹のルクレッツアも、フランチェスコ2世・ゴンザーガに長文の手紙をしたためました。

ユリウス2世に、
どうか誤解を解いてもらうよう、閣下(兄上様)ご尽力下さいという内容のものでした。

実際の歴史では、フランチェスコ2世・ゴンザーガは、主要な人物として扱われてはいません。

誤解を解いて下さいと懇願したにも聞き入れなかったユリウス2世は、その事実はなかったことのようにされ、ボルジア家の悪を根絶した教皇のように記されています。

歴史は、勝者に都合の良いように、作り変えられているのかもしれませんね。


●私は、『歴史人物辞典』というサイトを見てます。

●陰謀で消されたかもしれない人物がいるとしますよね？

●関わりありそうな権力者の、その時代のページを必ず確認します。

●そしたらね、まるまるその部分の歴史は、記述されていないんです。

●代々、歴史家や研究者は、
知ってて、その歴史を削除しているのかもしれません。

かくして、陰謀で消された人物の死因は、病死……

歴史は、嘘つきですね。