シャーロット乙女子

シャーロット乙女子

シャーロット乙女子(おとめこ) と申します。 某県警警察官を27年間勤めてきました。 警察官時代に経験したことを作品に生かしていこうと思います。 よろしくお願いいたします。

馭者ゆき~白い立葵の花~ 第八話『東京を新しく公開しました!』

登場人物

◎ゆき
  15歳 女性 
  茶色い髪 茶色い瞳
  旧会津藩家老佐川官兵衛に仕えていた馬丁の一
 人娘
  馬と心を通わせることが出来る

◎たけ
  17歳 女性
  ゆきが仕えた佐川家の向かいの西川家に下働き
 の女中として仕えていた
  二歳年下のゆきと仲が良かった
  八戸の遊女斡旋屋「多志南美屋」にて遊女とし
 て稼働している(源氏名:竹鶴)

◎せつ
  29歳 女性
  八戸の遊女斡旋屋「多志南美屋」において稼働
 している遊女(源氏名:藤松)
  かつて江戸(東京)吉原の大見世遊郭「扇松屋」
 において「格子」の位にあった元上級遊女
  自分が果たせなかった花魁になる夢をゆきに託
 し、ゆきを江戸(東京)に向かわせる

◎粂吉 (くめきち)
  歿年50歳 男性
  会津藩士 佐川官兵衛の馬丁
  ゆきの父
  会津戦争の折、官軍の銃撃により戦死

◎みつ
  女性 ゆきの母
  ゆきを出産した後、まもなく死去
  元は佐川家の給仕女

◎とら
 ゆきが世話した牡の仔馬
 世にも珍しい、金色に近い尾花栗毛の毛色を持つ

◎佐川官兵衛(直清)
  39歳 男性
  旧会津藩家老
  粂吉、ゆき父子の主君
  戊辰戦争で活躍 鬼官兵衛の異名を持つ
  熱い心を持った人情家

◎中村半次郎
 男性 薩摩藩士
 会津戦争時、官軍軍監
 人斬り半次郎の異名を持つ
 後の桐野利秋


 吉原の遊女となるために旅を続け、とうとう東京に到着した「ゆき」
 しかし、道に迷って吉原とは別の方向へ行ってしまいました。
 そこで偶然に見かけた馬車馬に、四年前に別れた仔馬「とら」の面影が重なります。
 果たして、この後の「ゆき」の運命は?
 
 これからもよろしくお願いいたします。
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登録日 2025.12.14 19:45

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