クフ王のピラミッドで新たに発見された巨大空間は、クフ王が砂漠にすむねこたちが快適に過ごせるために作らせた、ねこ部屋だったのです。


日本の調査チームがクフ王のピラミッドにこれまで発見されていなかった巨大な空間を発見したというニュースがありました。ピラミッドといえば世界で一番知られている古代の建築物の1つでありますが、謎も多く人々をひきつけてやみません。どんな部屋なのか、そこに何があるのかは、これから調査が進むそうです。

ピラミッドのあるギザは夏は40度を越えるそうですが、ピラミッドの内部は20度前後に気温が保たれているそうです。

なお、建設されたばかりの場面ということで、イラストでは青白いピラミッドを描きました。当時は化粧石という白っぽい石が表面に施されていて、極地の氷山のように白く輝いていたんだとか。今はカフラー王のピラミッドの山頂にのこっているのみで、化粧石が崩れてしまったとも、後世の人々が持ち去ったともいわれています。