レイジ

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『理外令嬢』作品の補足&歴史背景②

つづきです!


・1804年 二コラ・アペールの瓶詰
 フランス革命時代の人物です。彼は…色々な職を経験していますが、パティシェの経験が瓶詰発明に繋がった、と言われています。「とにかく熱して、密封させれば食品が腐らない」ことを最初に発見した人物でもあります。
 実はここで、フランソワが無意識にチートをしています。
 彼女が『真・顕微鏡』で見つけた『棍棒細菌(ボツリヌス菌)』や、『ブドウ型の細菌』『細長い細菌』について、二コラ・アペールは発見していません!
 なんと食品の劣化と細菌に関係がある、ことが発見されたのはなんと50年以上先、1860年代に入ってから。ルイ・パストゥールが証明するまで、人類は『腐敗の原因』を突き止められませんでした。
 なぜそこまで時間がかかったのか、と言うと…。

・チート技術者、コレット
 彼女、難なく蛍石を加工して『真・顕微鏡』を作ってしまいましたが、実は彼女こそチートの根源です。歴史に蛍石製の顕微鏡や望遠鏡が登場したのは、なんと1886年。カール・ツァイス社のエルンスト・アッベがようやく完成させた『アポクロマート・レンズ』。
 それを1800年前後に手作業で削り出したコレットは、まさにオーパーツ級の技術者、実は作中でも屈指のチートキャラです。(シオンやギリアム先輩、フロリーナ姫様みたいな魔法使いがどうしても目立ちますが…)
 ちなみに、蛍石を用いれば色のにじみが消える、という原理自体は1730年代には発見されていたそうです。コレットが原理を知っていたこと自体はおかしくはないんですよね。おかしいのは彼女の研磨技術です。(ちなみに彼女のモデルはお気づきかもしれませんが、所謂『綾波』『長門』系です。私の年代がバレる)


今回はここまで! 
こういう、時代を飛ばしたチートはこの後の物語にもちょこちょこ出てきます。
ぜひお楽しみに!

※もし、作中の質問や疑問などあれば、コメント欄で頂けると助かります!
 基本的に全部設定を組んでいるので、大抵の質問にはお答えできると思います。
 何卒宜しくお願い致します!
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登録日 2026.04.04 20:47

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