桃源ハルト

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ゆっくり距離を縮めていく主人公達をお楽しみ下さい。

第1部最終話 第26話「灯りのある場所」を公開しました。

『銀の目の逃亡者』
第26話「灯りのある場所」を公開しました。

第1部「魔族王都編」、最終話です。

ノクティルムに、夜を越えた朝が訪れます。

白弦商会、グレイル家、旧水門。
黒燈が集めた記録と証言は王都側へ引き渡され、ノクティルムへ伸びていた白梟の手は、大きく退きました。

けれど、白い王都には白梟本体とアルドリックが残っています。

すべてが終わったわけではありません。

それでもジルは、もう保護対象でも、外部協力者でもありません。

《黒燈ギルド》の正式所属員として、焼いたパンと香草茶の匂い、散らばる報告書、軽口の飛び交う朝の中を歩き始めます。

そしてその夜。

ジルは、ノクティルムへ逃げ込んだ直後に身を隠し、働いていた《月燈館》へ向かいます。

逃げるために使った場所へ、自分の言葉で区切りをつけるために。

入口の外で待つルシとクロ。
身体へ刻まれたものではなく、自分で選んで懐へしまった黒銀の所属証。

逃げ道は、今もいくつも残っています。
誰も腕を掴まず、誰も進む方向を決めません。

それでも、隣には足音があります。

逃亡者だったジルが、自分の意思で「黒燈ギルドのジル」を選び、戻る場所へ歩き出す第1部最終話です。

序章「羽を切る夜明け」から第26話まで、ここまで物語を見守ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

感想や、好きになったキャラクター、印象に残った場面なども教えていただけると嬉しいです。
クロ推しも、もちろん大歓迎です。

第2部「エルフ王都編」は、現在、物語全体を再構成しながら準備を進めています。
今後のお知らせは、近況ボードと公式サイトでお伝えします。

🌙公式サイト
https://silver-eyed-fugitive-official.tougenharuto.chatgpt.site/

話数案内・登場人物・世界観・用語集・ギャラリーを掲載しています。

『銀の目の逃亡者』

第1部「魔族王都編」 完
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登録日 2026.07.31 21:10

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