くおん

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静かな物語や、心の奥に触れる世界を描くのが好きです。 ゆっくりと流れる時間の中で、言葉を紡いでいます。 無理のないペースで更新していきますので、 気が向いたときに覗いていただければ嬉しいです。

魂緒様の内緒ごと①

毎日投稿しているくおんです。
都市伝説系の短編集『四辻町シリーズ』を更新しています。
日常のすぐ隣にある“異界”を描くオムニバス形式の短編連作です。

一話「すねこすり」では、恭介の抱える苦悩と嫉妬を描きました。
輝明が歩道橋の階段を踏み外した瞬間、恭介は助けようとします。
けれど──「輝明がいなければ陸上で一位になれるかもしれない」という魔が差し、手を伸ばすことができませんでした。

しかし、恭介を待っていたのは勝利ではなく、深い後悔でした。
ライバルがいなくなれば走れると思っていたのに、罪悪感から陸上に向き合えなくなってしまいます。

だからこそ、朱雀庵で再び輝明と向き合ったとき、恭介は初めて“手を差し伸べる”ことができたのです。
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登録日 2026.08.01 22:24

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