⭐︎ プラチナ嬢のナイショのお話 ⭐︎ Part 4-1
「みなさまごきげんよう。
プラチナ・フォン・ブレイズバーグです」
「プラチナの父、
セレスティス・フォン・ブレイズバーグ
です」
「本日はお父さまと一緒に
お送りしたいと思います」
「よろしくお願いします」
***
「お父さまは回を追うごとに
びっくり出鱈目人間化に
どんどん拍車がかかっていますが——」
「プラチナさん。
それは褒め言葉……ですよね?」
「初期設定では
『顔だけが取り柄のただの引率者』
名前もすごく適当で、
ヒロインの父とは思えない
それは雑な扱いだったらしいですよ?」
「……なんか、
凄いパワーワードが並んでるねぇ」
「わたくしたちを王都に送るだけの存在?
それを思うと、よくここまで
キャラ立ちができましたわね?」
「うん、ありがとう……(涙)」
「そんなお父さまがどうして
なんでもそつなくこなす
『便利な猫型ロボット』状態になったのか
その秘密をお話ししたいと思いますわ」
「……僕がここにいる意味、あるかな?」
「お父さまは元々、辺境伯家の入婿で、
お顔だけはいい昼行燈な性格で、
今回の王都行きに子供たちを連れて行く父——ただそれだけの存在だったそうですよ」
「おー… (パチパチパチ)
パワーワードが増えましたねー」
「それではご説明しますね。
『爆風で建物壊しちゃまマズいよね?
ゼノン(氷)だと……
万が一氷壁ぶっ壊れた時に
逆に凶器になりかねんだと!?
お、水の壁ならいけるのか! はい採用!
しまった!かっこいいからって
勢いで2階から飛び降りさせてしまったぞ?
どうやって噴水まで行く?
水の翼なら水の推進力で飛べる?
はい採用!
夜会に殴り込みに来たのに、
やっベーうっかりドレス汚しちまったよ。
父に水属性付けたから、
洗濯させてしまえ!
なんかいい感じで
エフェクト飛ばせないかな?
霧の粒?薄い水の膜?
へーそんなことできるんだ、はい採用!
そもそも
そんな器用なことができるのかって?
魔力量多くて
魔力操作が得意ってしとけば大丈夫!』
なことを繰り返しているうちに、
びっくり猫型出鱈目人間が
出来上がったようですわ。
そして今後も困れば設定増える予定?……だとか」
「猫なのか人間なのか……
そこははっきりして欲しいかな?」
続く →
プラチナ・フォン・ブレイズバーグです」
「プラチナの父、
セレスティス・フォン・ブレイズバーグ
です」
「本日はお父さまと一緒に
お送りしたいと思います」
「よろしくお願いします」
***
「お父さまは回を追うごとに
びっくり出鱈目人間化に
どんどん拍車がかかっていますが——」
「プラチナさん。
それは褒め言葉……ですよね?」
「初期設定では
『顔だけが取り柄のただの引率者』
名前もすごく適当で、
ヒロインの父とは思えない
それは雑な扱いだったらしいですよ?」
「……なんか、
凄いパワーワードが並んでるねぇ」
「わたくしたちを王都に送るだけの存在?
それを思うと、よくここまで
キャラ立ちができましたわね?」
「うん、ありがとう……(涙)」
「そんなお父さまがどうして
なんでもそつなくこなす
『便利な猫型ロボット』状態になったのか
その秘密をお話ししたいと思いますわ」
「……僕がここにいる意味、あるかな?」
「お父さまは元々、辺境伯家の入婿で、
お顔だけはいい昼行燈な性格で、
今回の王都行きに子供たちを連れて行く父——ただそれだけの存在だったそうですよ」
「おー… (パチパチパチ)
パワーワードが増えましたねー」
「それではご説明しますね。
『爆風で建物壊しちゃまマズいよね?
ゼノン(氷)だと……
万が一氷壁ぶっ壊れた時に
逆に凶器になりかねんだと!?
お、水の壁ならいけるのか! はい採用!
しまった!かっこいいからって
勢いで2階から飛び降りさせてしまったぞ?
どうやって噴水まで行く?
水の翼なら水の推進力で飛べる?
はい採用!
夜会に殴り込みに来たのに、
やっベーうっかりドレス汚しちまったよ。
父に水属性付けたから、
洗濯させてしまえ!
なんかいい感じで
エフェクト飛ばせないかな?
霧の粒?薄い水の膜?
へーそんなことできるんだ、はい採用!
そもそも
そんな器用なことができるのかって?
魔力量多くて
魔力操作が得意ってしとけば大丈夫!』
なことを繰り返しているうちに、
びっくり猫型出鱈目人間が
出来上がったようですわ。
そして今後も困れば設定増える予定?……だとか」
「猫なのか人間なのか……
そこははっきりして欲しいかな?」
続く →
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登録日 2026.10.18 10:57
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